2020冬…
りとるびれっじで
「ゆたこべん」
湯川トーベンさんと細井豊さんの「ゆたべん」に
本多taco-bow正典さんがゲストとして加わった楽しいライブ
休憩挟んで
第2部
まずは、細井豊さんのソロ
角川映画「金田一耕助の冒険」に中で使われたインスト曲
「微風」
から…
奏でる鍵盤のしっとりとした優しい鍵盤の響き…
それに溶け込むように、ハーモニカの音色が、より心地よさを醸し出す…
私のほろ酔いに、ぴったり溶け込んだ…しっとりと心に沁みる「微風」でした…
演奏を終えると
「細井豊!」とリスペクトする湯川トーベンさん…笑
次は、湯川トーベンさんのソロのコーナー
まずは「とくべん」のあのテーマ曲をちょいと演奏し、お客さんをほぐして、ちょうど、この頃話題だった人工衛星の歌を
「はやぶさ」
優しく…
チョット切ないメロディー
そして歌詞が心に滲みる…
♪僕は星になるよ 僕は星になる 僕は星になった~
…と歌うサビのフレーズは心に沁みる!沁みる!!…
「微風」そして「はやぶさ」と心が温まったところで
続いては
タコボーさんのコーナー
タコボーさん、湯川トーベンさんの奏でる「とくべん」のテーマ曲に乗って登場…でも、まだステージに到着してないのに、演奏が終わっちゃった…
まあ、これは笑いのお約束…笑…それにツッコむタコボーさん…笑
その間、湯川トーベンさん
「中野督夫グッズ、死ぬほどあります!」とグッズ紹介をば…売上金は全部中野督夫さんのところへ…
「自慢のニョーボ」…実話シリーズ…これ、2回目の時…笑…の実話であるとか…
ここで、中野督夫さんのことを知らない人もいるかもと、細井豊さんからの丁寧な説明…
「センチメンタル・シティ・ロマンスのメインボーカル、今闘病中でリハビリをしてまして…こないだお見舞いに行ったけど顔色もよく…」と語れば
湯川トーベンさんが言葉を挟んで
「栄養バランス、ばっちりで、酒もたばこもやらないから、顔色もいいはず!」と笑わせる!!
細井豊さん
中野督夫さんのソロアルバムも持ってきてあると…中野督夫さんが一人で持ち歩いていたもの…今は持ち歩けないので…と言葉を足してる…その間…
ずっと、置いてきぼりのタコボーさん…笑
あ、忘れてた!と
「タコのコーナーだった!!…」とトーベンさん!
「自慢のニョーボ」のB面として「タコのうた 」を湯川トーベンさんが作ったとのことで
この日は、本人が自ら歌うということで
タコボーさん、リードボーカルの
「タコのうた」
♪いつもいつも風まかせ~
とタコボーさんが歌えば、湯川トーベンさんと細井豊さん
♪そうだそうだお前はいつも~
この合いの手のよーな返しの歌がめちゃ情感こもってて笑える!笑える!!
♪そうだそうだお前はいつも~
♪そうだそうだお前はいつも~
♪そうだそうだお前はいつも~
湯川トーベンさんと細井豊さん、元気いっぱい、タコボーさんにむけて…歌う!歌う!!
さらに、間奏では、鍵盤の上で踊るような指先…軽快さを運んでくれる細井豊さんの奏でる旋律…
さらには、あの…あの…サックスが炸裂!!
曲のラストは
♪ヨーヨーヨー~
とマスク越しにお客さんも一緒に大合唱!!
さらにタコボーさん、コンガを叩きまく、、自らの頬っぺたも打楽器にして、タコボーさんのパーカッションソロ…
タコボーさんの見せ場たっぷり!
頬っぺたを叩いて♪イテテテテ~イテーヨ~イテテーヨ~とアフリカの曲のメロディーで盛り上げ
ラストはコール&レスポンス…
そのままの流れでタコボーさんが躍動的にリズムを響かせながら…
独特のリズム…
「マンボ ジャンボ」
独特のセンチサウンドに陶酔!!
弾むタコボーさんのリズム…
その上を自在にメロディアスに奏でる
細井豊さん!!!より、センチの色合いを濃く重ねて…
トーベンさんのエレキも炸裂!!
そして、鳥肌ものの絶妙なコーラス
ご機嫌な演奏に…気分は最高!!!
歌い終わって
客席にいる加藤文敏さんを紹介する…
トーベンさん、笑いながら
本人がいるのに、歌わせないなんて…笑
ここで、トーベンさん
「センチメンタル・シティ・ロマンスの2枚目のアルバム「ホリディ」が好きだと…その時のベーシストが凄く好きで…」と加藤文敏さんをリスペクト…
「俺、ベーシストなんですけど…本当は…笑」
次は中野督夫さんの曲をと
中野督夫さんが横浜にいたとき、30年くらい前、横浜って言うから港町かと思えば…ヨコハマは広かった…と言いながら、その中野督夫さんの家に遊びにいった時の、そのときの奥さんのことを歌った実話だそうで…
「自慢のニョーボ」
まるで、督夫さんが語っているかのように
歌は、にゃあー、にゃあー、名古屋弁!!…笑
名古屋弁がよーでる、よーでる歌詞かと思えば、歌もヨーデル!!
「ええなあ、督夫…」とみんなでラストは大合唱!!
ここは珍しく…笑
湯川トーベンさんからの丁寧な説明が…レコーディングして、それには、ちゃんと告井延隆さんの「ええなあ、督夫…」、この言葉が収録されていると…その告井さんには、ギターやエレキを弾いてもらって、それを収録…さらに、そのCD、そのCDには、センチメンタル・シティ・ロマンスの曲、「旅の途中」も収録されていると…
そう語って、湯川トーベンさんから細井豊さんへ、「ちょっと歌って」と突然の、無茶ぶり
さすがに慌てる細井豊さんをみて
「自分のバンドの曲なのに…」とツッコまれ
細井豊さん「♪旅の途中」…みたいな曲ですけど…と言ったものの「♪旅の途中…」…と歌おうと試みてはいたものの、ただの棒読み…メロディーが思い出せないようで…笑
さらに、説明を重ねる湯川トーベンさん
この曲をセンチメンタル・シティ・ロマンスでやる前に、中野督夫さんが、こんな曲ができたと、もってきたんだそうな…でも、持ってきたときには、作ってから何年も経ってることが、今までほとんどだったけど…いつもそのパターンと笑いながら…で、演奏してみた、そのスタジオでリハーサルした、そのままの曲で収録されているとのこと…なので歌詞もセンチメンタル・シティ・ロマンスのバージョンとは違うからぜひ!とCDのことを話して…
そんな中野督夫さんの曲から
中野督夫さんの曲はいろんな曲があって、中野督夫さんの曲のキャラじゃない曲もたくさんあって…
そんな曲のなかから…
「ハイウェイ・ソング」
当時を感じる、懐かしさも感じるロックナンバー
まるで叫んでいるかのようにギターを掻き鳴らす湯川トーベンさん!めちゃカッコイイ!
絶妙にハモる細井豊さん
曲のラストはまさに疾走感が溢れ、気分は新東名を走っているような…そうそう、新東名を湯川トーベンさんをのせて、一緒にツアーを廻ったことが…そのときに、トーベンさんが話してて笑えた中野督夫さんの話題が可笑しくて可笑しくて…急に思い出しちゃった…
それは、機械音の女性の声で「ETCを入れてください」って言うじゃない…その「…を入れてください」という女性の声に大興奮してたという中野督夫さんのエピソード…それを思い出して、私一人ニヤニヤ二ヤ…思い出し笑い…笑
さてさて歌い終えて、その中野督夫さんをリスペクトする湯川トーベンさん…センチメンタル・シティ・ロマンス、いっぱいいい曲がありますよね…としみじみ…今、細井豊さんを中心に4人でやってる…と紹介すれば
細井豊さん
配信も含めていろいろやっていると…来年は旅に出たいと語っている横で…
湯川トーベンさん、細井豊さんを観て一言…「はあ、はあ、言ってるよね…」笑
カラ元気かもしれないけど
「はあ、はあ」言ってることの話題を広げられたくないと思ったのか「やっほー!」と元気な一言…これ、言霊ですからね…みんなで言いましょう!
「やっほー!」…笑…それは見事なほどの一体感…笑…
細井豊さん
次の曲は「風景」
この曲の歌い出しが、♪僕がヨボヨボのじいさんになったなら~だけど、今は、♪僕がヨボヨボのじいさんになったので~笑…これじゃあ話がすぐに終わっちゃうと…
重ねて湯川トーベンさんも
こんな歌を歌ってたら、いつの間にかリアルじいさんになっちゃった…笑…じゃあ、孫に捧げます…
細井豊さん
「ドドパーン」と叩いて…とタコボーさんに言えば
そんな感じじゃないですけど…とマジメに返すのを見て
細井豊さんと湯川トーベンさん
レッド・ツェッペリンのロックサウンドを奏でだす!!
ここで、タコボーさんのツッコミが
「ちゃうやろー!!」…笑
普段はボケの…それも天然ボケの…タコボーさんをツッコミにさせちゃうなんて…笑…凄い!凄い!!「ゆたべん」のお二人、凄すぎるー!!!
「風景」
それはそれは、心に沁みる…
しっとりと抒情的に歌い上げ、なんといっても二人のハーモニーがめちゃめちゃ心地よい…
歌っていた湯川トーベンさんも、このハモリがとても気持ちよかったと語りながら、センチメンタル・シティ・ロマンスを褒め称える…
センチメンタル・シティ・ロマンスと一緒になったのは、「子供バンド」で言った九州のイベント…とトーベンさんが語りだせば…
「俺も行った…俺の時代!」とタコボーさん
「タコボーのことは全然憶えてないけど…笑…督夫だけ、何か独特のオーラを感じて…他の人とは違うオーラがあった」と
で、その時初めて話したそうな…
タコボーさんが
TVの収録も入ってた、と言葉を被せると
それは、トーベンさん全然憶えてはいないらしい…
それに対して、タコボーさん
「そんな何回も行ってないからね…」と返せば
トーベンさん
「タコボーがドラムだった…??暗黒時代…笑…そうか、そこでタコボーとも初めて会ったのか…まさか、その後「フォークロックス」で、一緒にやることになるとは…夢にも思わなかった頃か…そのとき、わかってたら、やらないだろうな…」笑
もうこの夜は、
ここ「りとるびれっじ」でも何回も歌ってた
「中野督夫ナイト」の様相…
あたかも、突然、中野督夫さんが「よっ!」ってこの場に現れても、なんの不思議さも感じない程…
どっぷり「中野督夫ワールド」な夜
本編ラストも中野督夫さんの曲を
自然発生する手拍子の中
「Good Time Music」
弾むようなメロディーの中
何とも言えぬ懐かしい世界観も広がり心地よい…
「りとるびれっじ」の女将、ひろみさんに感謝し本編が終了
もちろん、鳴りやまぬ拍手に応えてUN
アンコールは
ツェッペリンナイト!!!…笑
リードボーカルは
もちろんこの方
細井豊さん!!
重低音なロックサウンドの中
細井豊さんのファルセットでの
高音ボイスで
シャウト!シャウト!!シャウト!!!
まさに
ツェッペリン!!!
ツェッペリン!!!
ツェッペリン!!!
タコボーさんも
おでこが…ツェッペリン????
実はタコボーさんは、呆然と眺めてただけ…笑
湯川トーベンさんが細井豊さんに
「センチメンタル・シティ・ロマンスじゃ、ツェッペリンやらないでしょう??」
「そういう曲をやろうって言うと却下される」と
そう言いながら
「4人の形での新生センチメンタル・シティ・ロマンス、お楽しみに」と客席に声を掛ければ、拍手喝采!!
それをみてトーベンさん、しみじみと
「よかったな、名古屋にきて…みんな応援してくれてるじゃない…」
細井豊さん、翌日はこの3人で、刈谷
正月は、セッションで得三で演奏する告知を挟んで
「雨はいつか」
中野督夫さんが、もちろんリードボーカルだった
告井延隆さんの曲を
1番は細井豊さんが歌い
それに重ねるように、湯川トーベンが徐々にハモっていく…
でサビでは湯川トーベンさんの歌に被せる細井豊さんのハモリが、本当に気持ちいい…
間奏は、まるで、泣かせるような湯川トーベンさんのギターソロ
そして、絶妙のハモリを響かせて
ラストは、マスク越しにみんなで大合唱!!
♪雨はいつかあがるもの 雲はいつか切れるもの~
中野督夫さんの回復を願い(この時は、まさかこの夏に旅立つとは思ってもいなかった…)
さらには、目に見えない「変なモノ」に警戒せず、のびのびと暮らせることがいち早くくることを願って、声を被せる…
♪雨はいつかあがるもの 雲はいつか切れるもの~
さらに、その余韻を残したまま
湯川トーベンさん、中野督夫さんの曲で〆る
「晴れたり曇ったり」
歌う湯川トーベンさん
ハモる細井豊さん
ラストはお客さんも巻き込んで
♪ラララ ラララ~
最後はみんなでハモって
もちろんラストは
この歌詞で…
♪いいな いいな お正月 いいな いいな お雑煮食べて
いいな いいな お年玉 もうもらえない~
最高に楽しい夜でした
でも、ここで、この「りとるびれっじ」でライブをみるのが、これが最後でして…
やっぱり、ぽっかり胸に穴があいた気分…
ああ、ここで「とっくん」に言われてギターを片付けたんだったんだった…ホテルまで送っていったことも…
なんか、そんな思い出から
小山卓治さんと湯川トーベンさんのライブをブッキングさせてもらったのもここ…だし…
それから、ブッキングは、もう数えきれないほどに…
お客としても含めたら何十回、何百回来たことか…
深夜まで、鎌田ひろゆきさんと飲み過ぎて、撃沈したことも多々…
本当に楽しい思い出がいっぱい!!
こんな楽しかったハコがなくなってしまうことは本当に残念で…
きっと、今池にきたとき、ふらっとここの前まで、足が自然に向いちゃうこともあるかも知れないな…
「ひろみさん、本当にありがとうございました!また必ず!!会いましょうね!!」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます