新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2022夏、得三で、小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ…サンタラのライブレポ

2024-10-10 05:30:33 | ライブ

2022夏

得三で、小山卓治さんとサンタラの
ジョイントライブ


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前回のジョイントライブは、2020年早春の頃

このライブが終わった直後に、新型コロナウイルスで、ライブハウスにクラスター発生なるニュースも流れ
お客さんも、かなり警戒してたときと重なって

あの時のリベンジだー!!今回こそ、仕切り直し!
と思って、一年前から、この得三にブッキングさせていただいていたのですが

また、この頃、新種?の新型コロナウイルスブーム??発生…

にもかかわらず…たくさんのお客さんに、きていただいて、本当に感謝!感謝!

そんな中、行われた
小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ!

写真はリハ風景
得三のハコでの音の広がりが聴いてて心地よい

めちゃイイ感じです…

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そんなジョイントライブのライブレポ


まずは、サンタラのライブから!

自己紹介の後、

「嘘つきレノン」

からライブはスタート…

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砂田和俊さんの寄り添いつつ、放たれるブルースフィーリング溢れる旋律が、サンタラならではの独自の世界観を醸し出し、お客さんを惹き付ける!惹き付ける!
どことなく陰りを漂わせながらも、美しいメロディーライン
そして田村キョウコさんのウェットな感じのするボーカルがたまらない!

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「鶏頭のブルース」


まさにサンタラワールドに包まれて、間奏でのブルースハープ、さらには、砂田さんの奏でるギターの音色は、この空間に溶け込むよう!

田村キョウコさんのボーカルは甘くてけだるくて、それが、この曲調、この、世界観とぴったりとハマっている!

唄い終えて、田村キョウコさんのMC

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サンタラは、久しぶりにこうやって、人前でやるライブであることから
「コロナ禍になってから、ライブをブッキングする能力、タイミングをみはからう能力が、凄く落ちてしまって、いつライブを計画すればよいのかわからないということになってしまってて、だいたい半年に一回くらいしか、歌ってなくて、よし今度こそと思って、こうやって、大先輩、小山さんと一緒にと計画したのは、昨年の末くらいで、そしたら、またコロナがこんなことになっちゃって、でも、こんなにたくさん、ポジティブな方が街にいらっしゃるおかげでこうしてみなさんが、たくさん、来てくれたというのは、もう本当にありがとうございます」

とまずは感謝の言葉を

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「みなさんは、私たちミュージシャンの宝であり、ライブハウス得三の宝でもあると思っています…なので、今日は、必要以上に、粘っこく歌おうかなと思っている」と
田村キョウコさん

そして、砂田和俊さんを紹介し
続いて、ここからのMCは、砂田和俊さん

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「さっき、思い出していたんですけど、この得三に、最後にきたのは、大阪のライブハウスにクラスターというものがでた、というニュースが、すっぱぬかれた日で、その日も小山卓治さんと一緒でした…また、ここで、コロナ前も、そしてコロナ禍中も、今日は先輩と一緒で大変心強く、そして、田村も言ってたように、勇気を振り絞って名古屋に、やってまいりました!そうなんです、僕達だって怖いんです…みなさん、今日、ここでかかったなんてことのないように、マスクとかして、お酒をいっぱい飲んで、すぐマスクをすると酔いが、早く廻って安くすむようなので?(笑)ぜひ!」

田村キョウコさんが付け足すように
「いつもより、若干テンションが高くなっています…今日は最後まで、大先輩と一緒に、来てくれたみなさんの気持ちに応えられるように、必死でやりますので、今、みんな、そんな気持ちだと思うよ!やります!」

と、次の曲は

「好き」

まるで散文のような世界観

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しっとりと、ちょっと切なくもドライな感じもする、この独特なサンタラならではの世界観の心地よさ
摩訶不思議な感じもするメロディ
サビの砂田和俊さんとのハモリは秀逸
メロディの緩急に惹き付けられ、感泣の思い…

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歌い終えて砂田さん、一言
「ハモるところを間違えた」
それを受けて田村キョウコさん
「だいたい、誰かに捧げたりとか、必要以上に、今日は、いつもよりも、なんて言うと、だいたい、その後トチる…人間って、そんなもの…次の曲は、いつもどおりに、やります…こういうこと言うと、また…」と笑いながら

「家出少年」

ストーリー性の感じられる唄

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繰り返される日常…暑くて嫌になる中でも感じるささやかな幸せ、そんな情景が浮かび上がる
この曲もまた、サビのハーモニーが心地よい…

歌い終えて田村さん
「夏の曲をたくさん選んでみました…次の曲は、まだレコーディングしていない曲、ちょっと前に原型ができたんですけど、今はまだ練り途中…ライブではやっている「真夜中を追い越して」というタイトル、この曲は実は、前回、小山さんと一緒にライブをやらせてもらって、小山さんの曲を初めて生で聴いてインスパイアされて作った曲、その小山さんと、初めて会ったのが、ここ名古屋だったから、そこに名古屋の景色も、なぜか、私の頭の中に一緒になってできた曲です」
と、紹介して

「真夜中を追い越して」

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砂田和俊さんのイントロから惹き付けられる
また、歩むように奏でる田村キョウコさんのメロディーライン
歌詞から浮かび上がる風景は、私が、小山卓治さんと、砂田さん、田村さんを軽四に乗せて走った、高速高架下の名古屋の街並み
コロナのことが、ずとんと頭の中に蔓延っていて
あの時の光景が甦ってくる!

間奏を彩る砂田和俊さんのギターの奏でる旋律の美しさ

歌い終えて、田村キョウコさん

次で、サンタラ最後の曲、でも今日は、たっぷりセッションをやることを
「いい大人三人が、頑張ってたくさん練習してきたんで、それをみなさんにみていただこうかな、聴いていただこうかなと思います」と

そして、話題を変えて
中原中也のこと
どういう訳か、どういう流れか、わからないけど、今、中原中也さんが、バズっている!なんか、おもしろい使われ方をしているようで、朝ドラのツィッターのトレンドにも中原中也がでてくるとか

そんな中原中也さんのことを話題に
「私達、以前、中原中也をイメージしたアルバムをだしておりまして、今日も売っているけど、その中の一曲を…いろんな偶然とか、中原中也さんの不思議な力が、私達の中に働いててできたアルバム…遠隔操作してるんじゃないかなと思うようなそんな不思議な縁で、できたアルバムなんですけど、夏の夜に、ぴったりな曲がありましたので、サンタラのステージは、この曲を最後に」と

「都会の夏の夜」

弾む行進曲を思わせるリズムにのせて
摩訶不思議な世界観を醸し出す
中原中也さんの詩にのせて
なんとも幻想的で

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特筆するのは、ハモリ
♪ララララ~のハモリが美しく
ラストは切なく
ブルージーに砂田さんのギターがフューチャーされて、曲調に溶け込むようで

心地よくて心地よくて
深海をクラゲになって漂ってるような
摩訶不思議なサンタラ独自の世界観を満喫!
サンタラ、本当に聴いてて気持ちよくて!

さて、休憩挟んで

続いては、小山卓治さんのライブレポをば!


最後のオマケの写真は
砂田和俊さんがかわいがってる

物販の「砂田園芸」…けして「砂田演芸」ではありませんので
お間違いなく…笑



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