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千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

矢作川の源流 盆釜

2006-10-04 | Weblog
8月の年中行事としての「盆釜」は、忘れられない行事のひとつだ.村内の全てので行われていたのか、拙者のだけのものかは、定かではない.他の地方にも同じような行事があるようだが、我村の特筆すべき点は、その行事が、小学生だけの行事であると言うことにある.意識したこともないし、親からいわれを聞いたことも無いのではっきりしないが、自分はこんな風に考えている.それはお盆過ぎの行事だった.近くの川原に、お米や、野菜などを持ち寄ってくる.ご飯を炊く、味噌汁も作ったかもしれない.おかずはどうしたのだろう.各家庭からの持ち寄りかもしれない.とにかく、子どもたちだけでご飯を炊くと言う行為は、決して簡単ではない.6年生が全てを仕切り、準備をする.下級生たちは、薪を集めたりする.小学生が、自分たちの力で事を成し遂げる.親は一切関わらない.こうした集団の中で、いろいろなことを学んだ.
 インターネットの検索でいくつかの事が分った.
①七月十四日に「盆釜」とか、「川原めし」と呼んで、野外にかまどをつくって煮炊きし、共同食事をするところが、いまでも各地に残っている。 男女が連れ立って川原などに出かけ、かまどをつくって煮ものをして食べながら、にぎやかにすごす行事で、土地によっては、女性ばかりとか子供たちだけで行っている。 五目めしや百合めし(ユリ根を炊き込んだごはん)など、変わりごはんにするのがならわしで、「お夏めし」とか「川原めし」などと呼び、これを豆の葉やクズの葉、柿の葉に盛って食べる。
②「盆釜」というのは、本来は、先祖の霊についてやってくる外精霊、つまり、無縁仏を供養し、なぐさめて帰してやるのが本来の目的であるが、実際は暑い盛りの中に骨休めをするためのレクリエーションとして楽しまれているちょうどお盆の頃は、「盆釜」も楽しみの一つでした。私たちのそれは、大きな椎の木の下がキッチンで、木の根っこをカマドとして上手く使い、材料は、米と一緒にしょうゆ、雑魚を入れ、たまに鰹節が入るとご馳走でした。茶碗は柿の葉っぱ、箸は竹で手作りし、ムシロのお座敷でみんなで食べるご飯の美味しさは格別でした。そしてまた、そんな遊びを通じて、火の使い方、ご飯の炊き方、ナイフの使い方など自然と覚えてきたんだろうと思います。
どちらも鹿児島の話らしい。近隣での記述は見つからなかった。でもね、きっと西日本では平均的に行なわれていたのかもしれない。記憶はあいまいだが、炊き込みご飯のような気がする。

○中日8-0広島●  M6
苦手の広島戦だった。もはや格の違いが明らかになった試合だった。淡々とマジックを自力で減らしていけば良いのである。広島戦にやっと勝ち越すことができた事実も忘れててはいけない。

■今日の質問■

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