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TA2011S 簡単なMIC_Amp

2008年12月14日 | electro_craft
データシートのtest circuitを見ると,外付けパーツはたったの6個。お気楽なマイクアンプのできあがりです。昨日も書いたとおり,このICにはALC(オートレベルコントロールとでも言うのでしょうか)が付いているので,オーディオ的にはボツでしょうが,ちょっとしたビデオ録音や補聴器にはいいと思います。
プラケースに入れてみましたが,ちょっと小さいようですが,何とか収まりました。
ケースはこんな感じ。RCAでマイク入力端子としました。

基板はもっと小さくなりますね。

完成した姿です。イヤホンで聴けるようにしてみました。簡易補聴器ですね。

電池ケースは,単三4本ですが,四本並べないと高さなが足りず,ケースに入りません。電池ケースの下にスペーサーを付けて中二階方式で何とか収まりました。

まだまだ改良の余地があります。まず,3.5ミニジャックをステレオ用にしないと,ステレオ用のイヤホンでは安定しません。ほとんど市販ではステレオイヤホンしか手に入らないようですので,,それから,あり合わせのVRを使ったらガリがあります。交換しないと。
それから,ALCは便利ですが,難聴の人にはもうほんの少しレベルが上がると良いと思います。このスペースにアンプが入るかなあ,,,それとも感度の高いマイクを使うか?
ステレオジャックに交換したら一応の完成とします。

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