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ロジックICを使ったTimerLIght

2012年01月18日 | electro_craft
13日に一応完成させてから足踏みしてました。
実は,4093の中の4つのロジック回路を使って,メインLED,装飾LED,マーカーLEDを駆動するのですが,そのうち1つ,入力12,13pinが,LoのときもHi,HiのときもHiとなってコントロール不能状態になってました。ICに異常があるということを突き止めるまで,回路を見直したり,いろいろ師匠たちの助言をいただいたりしてました。予備のICがあればすぐに分かるのですが,1つしかなったので結局新しくICを購入して比べて,確認したというわけです。
なぜICが壊れたかが不明なんですが,どうせ,いろいろいじってる内にどこかをショートさせたのでしょう。あるいは,乾燥しているので,静電気かな??原因の突きとめはしばらく置いておいて,完成したものを掲げます。


スイッチONでメインライト点灯。1分ほど後に

メインが消えて装飾ライト点灯,3色LEDです。40秒くらいたって消灯

その後はマーカー用LEDが小さく点灯・・・・といった動作です。

今回,トラブルシューターさんのアイデアで
水銀スイッチの代わりに,線材を使って代わりを試してみました。

振り子はいろいろ試しましたが,14mmの高さに仕上げるのが難しく動作不安定。

最終的にはこんな形にしてみました。(実はあとで外しました。)
リングでつり下げるとなかなか振り子が止まらず,ブランコのように一定方向に振れるようにすると良いようです。ただ,私の場合,おもりに半田を流し込んでみたのですが,時間が経つとリングに振り子が触っても導通しないようになるなど少々問題が出てきました。
ICとともに水銀スイッチを手に入れたので,これはまた次の課題をします。

で,最終的にはこのようにICといっしょに購入した水銀スイッチに変えています。やはり製品だけあって安定してます。(当たり前か?)


もう一つの変更点。メインLED用のブリーダ抵抗を390Ωとしました。使用下FluxのLEDはVf3.2Vとするとちょうど1LED当たり7mA流せ3つで21mA。コンデンサーにもTrにも無理なくちょうど良い感じです。ただ,明るさはやはり,際だって明るくなったわけではありません。


基板をあわせます。スペーサーは塩ビパイプを切って15mmとしました。


電池スナップを付けてあとは適当なケースに放り込むだけ。



今回の副産物として師匠から,ロジックの1つが駄目な場合の回路変更について示唆されましたので,掲げておきます。

これは,壊れたICでもう一つ作り直して動作を確認します。

あわせて,マスカットさんのによるタイミングチャートも載せます。

これらの図の著作権はマスカットさんにあります。


【参考サイト】
マーカー点きタイマーライト(電子マスカットより)
http://www.zea.jp/audio/tled/tled_01.htm
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