amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

PWM LED調光ライト_1

2012年02月11日 | astronomical
調光回路から調光ライトにテーマを改めて,その基板だけ作っておきました。
回路図は,R9の1kは不要との指摘もありましたが,付けちゃいました。本来は電流制限抵抗で対処すべしとのこと。あとは回路図どおりですが,電源に電解コンデンサーを付けるのを忘れていますので,実際には付けます。10uF程度。
いろいろ変更した回路図

前出でした。【2/12回路の間違い訂正しました】 これが最終かな?


基板はちょうど良いのが見つかりました。長さはテスキーで切っちゃいます。ケースは手持ちのタカチのLC315-N。本当は白が良いのだけれど・・・

水性アクリル絵の具を塗り込んだら汚らしいこと!!

裏も,もう考えるのめんどくさくて,ジャンパーで飛ばしてラーメン状態です。


残念ながら1Mないしは500kΩのボリュームが手持ちでないので,これから足踏みです。
ま,ケース加工という,楽しい?苦労が待ってますので,,,こっちを進めましょう。


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PWM LED調光回路_続き

2012年02月11日 | electro_craft
一応,実用化の目途は立ったのですが,一つ問題が,,,,師匠の計算によると理論値と実際の結果が違いすぎるということ。

つまり,
LEDには50mA流れるとして、
2SC1815のベース電流はHfeはYランクとして約150。
50mA/150*8個=2.7mA
LMC555の特性表から2.7mA流れると出力は0.5Vほど下がって11.5V
R9=100Ωで2.7mA*100Ωで0.27V下がり
2SC1815のベース電圧は約11.2V
2SC1815のエミッタ電圧はさらに0.7V下がって
10.5Vとなります。
白LEDのVfはかなりばらつきますが3.5Vとすると2個直列で7.0V
R1~R8には10.5V-7V=3.5Vかかる計算になり。
3.5V/50mA=70Ω

と,33Ωとはかけ離れてます。で,ブレッドボードを見直すと見つかりました。ドジが!!
発振用のコンデンサC1=1000pがGNDに接地されなくてVcc側に行ってました。ブレッドボードはVccとGNDが2列隣り合ってますんで見間違ったようです。要注意。
ついでに,回路図の方も間違いがありましたので訂正します。肝心な発振用のコンデンサを忘れてました・・・・

再度実験すると,,
R9=100、R1~8=33で2.46V、このときLEDのVfは6.9V。計算から74.5mAと師匠の計算に近くなりました。LEDはパルスなら100mAまでOKということですが,目標は50mAなんで少しR9をいじりました。
R9=1K,R1~8=33Ωで1.826V。55.3mAという結果に。12Vはアナログメータの目視ですので,若干の狂いがありますから,ま,このへんかなと思います。


数値が少し違ってますが,1kと33Ωの時。12Vを少し下げたところだと思います。


このときのLED2直列のVf。


書き換えた回路図です。発振Cは100pF,安定化のために電源まわりにC2,C3を付けました。
あとはたぶん間違ってないかと・・・・【2/12またまた間違いあり。訂正しました】
ついでに,オシロでのぞいてみました。


これはデューティー比をいちばん絞った状態。ただし,手持ちの関係で抵抗は500kΩ。


中間の位置。約50%。



デューテー比100%に近い時。絞ったときと正反対になってます。この様子だと,1MΩというあまり使わない抵抗を手に入れるより,500kでも良いと思います。


机の上。

これで半田づけとケース加工かな。

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