孫に持ち帰らせた ミニAMP A12。これは 高速OPAのLH0032の等価回路をディスクリート素子で再現してミニアンプに組み上げたもの。もう15年くらい前に作ったものです。ずっと棚にしまっておいて孫にやったのですが、片チャンネルから音が出たり出なかったりするといって戻ってきました。
A12基板はヒロさん提供のもので、しっかりしたものですので、たぶん作り方が悪い。マニュアルはここかな(この基板はもう提供していないようです)。
いちおう備忘録として、そのときの記事を貼っておきます。
パワーはそれほどでもないですが、けっこう駆動力もあり高音も綺麗だった記憶が・・・・と懐かしい思い出に浸りながら、中を開けてみました。
とりあえずは、目視で点検。
これがLH0032の等価基板。
電源は単純な整流平滑ではなく、しっかり定電圧回路を奢ってるんですね。これも無くさないうちにアップしておきます。1 回路等。2 配線
まずはデテントボリュームの半田付けが怪しいですね・・・なんでこんな付け方をしたのか忘却の彼方。まずはここをやり直し。
次に基板です。
VRからシグナルINのハンダがなんだか素人っぽい。なにか天ぷらみたいです。ここもやり直し。
とりあえずここまでやり直してからデバイスのチェックに入ります。でも、導通等を確認、問題は発見されないので、オシロとかの出す前に音だし。
いやあなにも問題ありませんでした。半田付けが適当であったため、経時の変化でクラック等が入ったんでしょう。
ということで、完成の写真を撮る前に、ケースのふたを閉めちゃいました。
こんな下手な半田付けしたのは誰だ!! ワタシです
j久しぶりに懐かしいアンプでした。
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