いろいろデサルフェータの記事があるなか,宗平技研の特許という回路が紹介されています。みんカラなどでもけっこう話題になっていたようですが,宗平技研の該当記事はすでに削除されており,ホープページもない状態ですが,幸い猫の部屋さんが宗平回路を参考にシミュレーションした結果を載せています。
今回はこれを真似してみて効果のほどを確かめたいと思います。
宗平回路の特徴はなんといっても,回路が単純でパーツも手持ちでほとんどできるという点。つまりもっとも安くお手軽に実験できると行ったわけ。
配線もいろいろ考えたけれど,猫の部家さんがやった配置が一番合理的ですので,そのまま拝借。
ショットキーのS4の手持ちがないので,代用としてSMDのSS2040(40V2A)を使います。
あとは同じ。2SA1015と2SD1815はともにYランク品を使いました。
うちには車が2台あるので,ついでにもう一つ作っておきます。
ショットキーダイオードがSMDなので基盤裏に付けた方が便利。
裏返しなので,右側がプラスです。
以下無負荷で波形を見てみました。
ノイズのひげがだいぶ高く出てますが,なんとかのこぎり波のような波形は出てますね。
さて,これで効き目はあるか?愛車に取り付けてみたいと思います。
なお基盤2つとも同じような波形ですので,もう一方は割愛。
電流は・・・
テスターAN8008が不調なので久しぶりにP-09。
3.6mA程度。ほぼ毎日乗っているので停止スイッチなしでいきます。
のちほど配線防水加工してクルマに取り付けてみます。
今日はここまで。
CCAや内部抵抗にどんな変化が現れるのでしょうか。
今回の製作基板は二台とも16kHz位ですが、周波数違いによる効果差はどの程度なのかも気になります。
結果が見えてくるのは数年後?、、、待てないなぁ。
私の車は5ナンバーの普通車(セダン)、充電制御有りです。
アイドリングストップ機能オプションは拒否しました。
バッテリーはアイドリングストップ用の55Ah位ですが、チョイ乗りばかりだから常に充電不足状態。一日運転しないと12.4V程度に下がっていたりします。
団地の野外駐車場だから、日中の太陽光で充電追加するほうがサルフェーション予防効果有りそうな気がします。
今年からモバイルソーラーチャージャー28W(7Vx1Aのセル4枚)から電力を取って定電圧定電流昇圧で時々充電する予定です。
次に,使って害がないこと。
効果のほどは,CCAをマメにはかって,確かめます。月単位でしょうね。こんな単純な回路で,効果があればみな作りますよね。
あまり期待しないでください!!
我が家はロッキー1000ターボとNBOX。ともにバッテリはM42だったと思います。ロッキーは2年とちょっと。NBOXは子どもにとられてしまってますが,5年と半年くらいかな。CCAも計ってあるので,そのうちまとめます。