西八王子 花屋 ♪アモーレフィオーレのブログ♪

西八王子駅 北口から2分 甲州街道沿いです。花束・アレンジメント・ウェディングブーケ・スタンド花など。

陸前高田にいってきました。

2012-01-22 11:40:05 | 花屋日記
震災後、行きたいと思いながらなかなか腰があがらなかったのですが、長い休みになったら絶対行こうと決めていました。
ネットで検索して思った以上に内容面、費用面(参加費5000円でした)で気軽に参加できる山梨のNPO「甲斐のめぐみ」さんのボランティアバスツアーを見つけて、20日夜からバスに乗り、21日にボランティア作業、その後深夜に帰宅という内容でした。

今回参加してみて、正直、行ってみたいと思っている人にはとてもおすすめです。
今回は思ったほど寒くなく(先週は寒かったそうです)作業中は着込んでいたものを脱ぐくらい。今回は私たちの団体のほかに逗子市や金沢大学の方たちの団体も来ていました。でも冬でボランティア人数は減っているそうで、まだまだボランティアは必要とのことです。


今回、作業内容は漁港の斜面の土留めのための土嚢つくりでした。
作業時間は実質3時間。
短いようですが、ボランティアリーダーさんから「皆さんが来て瓦礫をひとつひろうだけでも1歩前進です」といわれたのと、短い時間でも思った以上に作業がすすんだので、行く前にはもう震災から10ヶ月もたってるし、『物見遊山』とも言われたけど、まだまだすることはあります。
実際現地を見ると、陸前高田は瓦礫も種別で山になっていて整地もすすんでいたし、コンビニもあるし、プレハブのクリーニング屋さんや100円ショップやお弁当屋さん、生活が戻っている部分も多くあるのでしょうが、一方内陸にあるままの船や、曲がったまま倒れている標識やゆがんだガードレール、なによりも広大な海岸沿いのなにもないだれも住んでいない土地は、TVで何度もみていますが、バスでとおりながらこんなに広いのかと思いました。亡くなった大勢の方の冥福をあらためて祈る気持ちと、この中で助かった方たちの命のありがたさを思いました。
 土嚢作業の注意として、土を掘る中で遺品とみられるもの、万が一遺骨と思われるものがあったときは作業をとめて声をかけてくださいといわれ、そうだそうだよなと。

言えば切りなく色々ありますが、とにかく興味のある方は気軽にぜひです!
今回の甲斐のめぐみさんは元八バス停や石川PAで拾ってくれるので八王子参加者は遠方まで出向かなくてよいので楽チンでした。
私も含め女性一人参加やはじめて参加が沢山いたのも心強かったです。
八王子市はボランティアの助成金制度もあるので(上限1万円まで)
実質負担なく行かれるかもしれません。

東北の野菜やお土産も買えますよ~





コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6年たちますので。。。 | トップ | 雪でしたね »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (三橋)
2012-02-01 11:01:55
ボランティアご苦労様!
アモーレさん ゆっくり温泉につかっているかと思えば、ボランティアに行っていたのね。
私は12月に釜石に3日間行って来ました。
専門の心のケアを生かして、仮設住宅やベースの喫茶室で傾聴や被災した方々との交流、編み物などの手芸をいたしました。
津波に流された写真の修復などもありますが、比較的体力に自信のない女性向きかと思います。近くに銭湯もありますし、寝る所や食事も提供してくれます。池袋から深夜直行バスで往復1万6千円位ですから、八王子市から交通費を
助成してもらえば1万円と少し位で充分参加できます。詳しくお知りになりたい方がありましたら詳しくご説明します。
返信する
Unknown (amorefiore)
2012-02-06 20:51:35
三橋さん

おお釜石ですか!お疲れ様です。
とにかくボランティアはまだまだ必要だと実感してます。いろんな形でかかわっていきたいですね。
返信する

コメントを投稿

花屋日記」カテゴリの最新記事