Amo Torino!

トリノで6週間のイタリア語研修します。その後5週間程ヨーロッパをまわります。

メインストリート、バーンホフシュトラーセ 2024/11/14

2024-11-15 23:00:00 | 日記
チューリッヒです。
とても清潔で街は落ち着いています。
トリノの学校のテキストにも世界の住みたい町の1位にコペンハーゲンと共に選ばれていました。
今回は4年前に亡くなった叔父の家に3泊しています。叔父の家には大学生の頃から数回泊まりに来ています。
かれこれ40年、来るたびにチューリッヒは大きな町になりました。
今日は叔父の遺骨を散骨した近くの湖に、お墓はないけどお参りに行きます。叔母は当時、本当はボートで湖の先に行き散骨したかったそうですが、当時はコロナでできず。
桟橋の先の方で友人も集まり、好きだったワインを飲みながら行ったそうです。
私もその桟橋に行きました。



スイスは散骨も安楽死も認められています。叔母(私より年下のスイス人)がお花を用意してくれました。
のどかでステキな湖で今日は平日だけど、たくさんの人が釣りに来ています。


本当にスイスは環境が素晴らしいですね。

その後チュウリッヒ美術館に行きました。
常設展示だけでも 1人24SF(4200円)かかります。
ジャコメッテイの細長い彫刻が沢山でした。
40年前、ここのレストランが美味しかったので、行ったらレバノン料理になっていました。


レバノン料理は初めてですが、豆をよく使いヘルシーでした。
しかし高い😵
学生時代にユースホステルを使い、スイスを旅しましたが、その頃は学生のケチケチ旅行でも登山電車が高い位でそれほど物価が高いと感じませんでした。
日本は物価がそのままかそれより安くなり、世界中が高くなり特にスイスはですね。
叔母の家では、古いワインが沢山あり、夜はワインとチーズです。








今日でフランスともお別れ。デイジョンの市場へ

2024-11-14 11:51:36 | 日記

旧ブルゴーニュ公宮殿
現在は市役所、美術館として使用されています。


ショーウィンドウのワイン。
ブルゴーニュワインです。


市場は7時から1時です。9時頃行っても3割位しか開いていません。
ワインを3本買いました。

左からサンセール(白)、クレマン(泡)コートデユボーヌ(赤)の3種です。
コートデユローヌとか他所の名を出すとき〜っとなって拒否されます。これはイタリアでも同じです。
チーズを買いました。コンテ、エプワス、地元のシェーブル。

地元のシェーブル。ニームの市場もそうですが、シェーブルも色々産地があるんですね。
近くの映画館では

こんな映画をやってました。
子供の親権をめぐる映画のようです。
出発前の短い散歩でした。

デイジョン4日目

2024-11-13 20:19:21 | 日記
帰国も近いので今日はデイジョンでお買い物。

フランスのコンフォートシューズのメーカーのメフィストが好きですが、高いんです。おまけに円安。
店の前に6足ほどセールで展示してあり、一足がデザインもサイズもあったので買いました。46%引きでそれでも95ユーロでした。
あと、マスタード。
それから2ユーロショップでクリスマスの飾り。
もう街はクリスマスモードです。
せっかくブルゴーニュの本場に来て明日は立つので今夜はホテルで飲もうと思いエノテカへ。
昨日、汽車でジュヴリーシャンベルタン村を通ったので、高いと思ったけど聞いてみると一番安いので57ユーロでした。
日本でも高いだろうと思い、折角なので買いました。
さすがに美味しかったです。

本屋さんでイタリア語の本を2冊買いました。フランス人がイタリア語を勉強する時に使う本です。

フランス語でよく使う表現をイタリア語で書いたり、生活密着型の本です。トリノで学校に行った時、自分はなんかちょっと違うなって思ったんです。
日本の本は文法+トラベルイタリア語。
それはそれでいいんですけど。日本人の場合、イタリア語を始める動機はほとんど旅行なので。

字の大きさも今の私には大事です。
小さいと読む気がなくなるので。こういうのは通販でなく、手にとらないと分かりませんね。音声は今はCDでなくダウンロードですね。
日本に帰ったら、2025年は資金難で中止になっていたイタリア語検定が久しぶりに再開するので3月に受験しようかと思っています。それが終わったらフランス語をしようと思っているのでこの本はちょうど良いです。
本屋さんには日本語を勉強する本もたくさん置いてありました。マンガや日本文化だけでなく日本語もやる人が結構いるんでしょうね。


今回の旅行で日本人旅行者にはほとんど会いませんでした。アルハンブラ宮殿でツアーをちょっと見かけた位でした。
コロナと戦争、円安の影響が大きいんでしょうね。

今日はボーヌへ。柿がたわわになっています。

2024-11-12 19:38:32 | 日記
今日はデイジョンからブルゴーニュワインの地ボーヌへ汽車で日帰りします。約40分です。

デイジョン位の大きさの町でも英語はなかなか通じません。
スペインもフランスも「言葉が分からない」と言っても、気にせずに二回も三回も同じ調子で繰り返します。


昔懐かしいコンパートメントの客室です。あの頃(30年前)は今と違い、コンパートメントで客どうしで話がはずみ、人と人のふれあいがあって良かったな〜。

ボーヌの駅は小さいです。
人口でもリヨンの1/10がデイジョン、そのまた1/6がボーヌです。

1番の観光名所は15世紀に建てられた施療院(こちらではホスピスという)です。
終末医療ではなく、治ったら素早く退院させ、治らない人は最後教会で手厚く葬ったそうです。第二次大戦中はパルチザンを棺桶に隠してかくまったり、英国兵を逃がしたり、1960年代まで使われていたそうです。
シスターが看護婦さんになり、医療は莫大なお金がかかるので財政的にも様々な苦労し建設、維持した治療院です。

屋根がブルゴーニュ模様です。
当時の薬草の調合、保存室

自前の薬草園
栄養にも留意、温かい食事を提供していた。
ベッドサイドにはワイン入れポットがあります。
ここの財政を支えたのが寄進された高品質のワイン園。今も売店で売っていました。
毎年11月は世界的なワインオークションがこの庭で行われるそうです。
ボーヌは甲州市とも姉妹都市だそうです。


ボーヌ産のブルゴーニュワインも日本でだいぶ売っていますね。町を歩いてもワインとグルメの町と感じます。
ランチへ。
夫は
エスカルゴ
ステーキ

私は

テリーヌとメニューに書いてありましたが日本的にはパテでした。

牛肉のカルパッチョ
デザートは夫はチーズ、私はアイスクリームにしました。(写真忘れました。)
グラスワインはクレマン、赤ワインはコートデユローヌ、コートデボーヌを飲みました。
私は正直言って今までブルゴーニュワインをのんで美味しいと思ったことがなかったのですが、初めて美味しいと思いました。
完食しました。美味しかったです。
二人で105ユーロでした。

ここはブラッセリーでしたが、私はフランスのレストランの席がやっと通れる位近くてワイワイガヤガヤした雰囲気が好きです。

帰りの汽車から、有名なジュベリーシャンベルタンの駅に停車。ビックリしました。
本当に畑ばかりの何もない駅でした。

今日は第一次世界大戦休戦記念日で祝日。

2024-11-11 23:39:18 | 日記
デイジョンも祝日で8割位のお店は閉まっています。
デイジョンのノートルダム教会では退役軍人も参加してセレモニーが行われています。

ここは13世紀に建てられたカソリックのゴシック建築の教会です。古いですね。
町の精神的支えだそうです。
中でパイプオルガンの演奏や讃美歌も聞けてラッキーでした。
戦後、退役軍人が職がなくそのために国はブドウ畑を提供し、軍人さんは真面目で一生懸命の人が多いのでそこから有名になったワインも多いそうです。
いい感じの教会でした。トリノでバロックの派手な教会ばかり見てたので地味に感じます。

デイジョンはマスタードの町でもあります。このメーカーは日本でも広く売られていますが、何種類ものマスタードが売られています。



一応ラファイエットのデパートもあります。中は閑散としてました。
デイジョンは人口14万人位の小さな町で居心地が良いです。

お昼は地元の人で賑わっているお店へ。


前菜 エスカルゴ

ブッフ ブルギニオン
牛肉の赤ワイン(ブルゴーニュ)煮込み。
タリアテレ
お肉も美味しいけどシャンピニオンが美味しかったです。

チーズ盛り合わせ。コンテ、ブリアサバラン、エポワスあとの1種(緑色のラインが入っている)は聞いたけど忘れました。
どれも地元の料理で美味しかったけど、量が多いです。1人29ユーロ。

フランスの100均でなく2ユーロ(約330円)ショップ。ニームでも見ました。
フランスも安いものが売れるようです。

先程のレストランでもカップルが鉄瓶で緑茶を飲んでいますが、フランスも抹茶や煎茶が人気です。



夜に町に出直しました。