植物の植生を作品に表現するデザインをヴィゲタティーフ（植生的構成）と言います。
寒い季節が過ぎ新たな芽を吹く樹木、その樹木に守られるかのように咲く草花。
自然界で見られる形態をスマートなフォルムの花器の中に表現されました。
個々の花材のボリュームや生育状況などの植生をイメージし、その場所に根を下ろし育っているかのようなアレンジです。
仕上げにミスカンサスのカーブラインを空間に挿すことによって、作品に統一感が生まれました。
チューリップやヒヤシンス、大輪のラナンキュラスなど、一気に春が来たような作品ですね。
啓翁桜やピンク色のユリがまだ蕾なので、お家で開花をゆっくりと楽しん下さい♪
"☆5種類の開花アレンジメント☆
〜プリザーブドフラワー〜
バラやカーネーションを使用して5種類の開花アレンジメントに挑戦されました。
初めての技法でしたが順調に仕上げられ、完成した5種類の花をリボンやアーティフィシャルフラワーと共に花器にアレンジしました。
これらの技法をマスターすると、これからの作品の幅が広がりそうで楽しみです♪"
"☆ラインコンビネーション☆
〜フラワーアレンジメント〜
曲げたり、波打たせたり、垂らしたり…。
各花材に合わせたワイヤリングを施してステム（茎）を自在に形づくり、ラインの面白さ、美しさが際立つデザインにチャレンジしてみました。
伸びやかな広がりを意識し、ひとつひとつの花材の存在感が感じられる作品になっていますね。
作品を制作中にチューリップやが開花してきました。
