ILFORD PAN F
ILFORD PAN F RED filter
KODAK TMAX400
KODAK TRI-X400
ILFORD PAN F
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KODAK TMAX400
ILFORD PAN F
KODAK TRI-X400
KODAK TMAX400
KODAK TMAX400
KODAK TRI-X400
ILFORD PAN F
camera:Pentacon Six TL
lens:Biometar 80mm f2.8
film: TMAX400(400)TRI-X400(400)PAN-F PLUS(50)
developer:RODINAL 20℃±0.5 1:50 静止現像
TMAX & PAN-F(13min15sec) TRI-X(15min20sec)
scanner:EPSON GT-X970
本年度アカデミー賞作品賞の『ハートロッカー』をビデオで借りて見た。
大阪では大きい映画館では上映されていなくて、終わらないうちに行かなくてはと焦りつつ、春おわりころに終わってしまっていた。
家で大画面の地デジといえどビデオではなぁと思いつつ、ぐんぐん引き込まれて息もつげずに見終わった。
こりゃすげぇ!映画だ!
戦争映画ではプラトーンや地獄の黙示録の名作があるが、激しい戦闘シーンの無い戦争映画でラストまでこんなに胸を締めつけさせられたのは初めてだ。
これを大画面の映画館で見たらあまりの緊迫感で心臓に悪いかも。
監督のキャサリン・ビグローは女性監督だがドキュメンタリーを撮っている社会派らしく、ただの戦争映画には終わっていない。
主演のジェームズ軍曹が本国で待つベイビーと彼女(LOSTに出演している大好きなケイト役のエヴァンジェリン・リリー)に無言電話をするシーンがあるが、最後まで名前を言い出せずに電話を切るシーンは女性監督の目線だろうか、泣けてくる。
ラスト近くで休暇で本国に戻りぎこちなく家族と過ごす自分をフラッシュバックのように回想するジェームズ軍曹。
ベイビーを抱きながら『おまえはママが大好きだな、そしてパパも大好きだ、それにこのブリキのおもちゃも大好きだ。
でも、いつかあるときこれがただのブリキと紙で出来ていると気づいたとき好きでなくなる。
そうして大人になるにつれてそんな大好きなものがどんどん無くなって、最後にはひとつかふたつになってしまうんだ。
パパはもうそれがひとつになってしまった。』
軍宿舎の彼のベッドの下には、これまで死を賭けて爆弾処理で外した山ほどの起爆スイッチを捨てられずにいる。
映像はどのワンショットひとつをとっても写真的に素晴らしい。
Do As Infinity -遠雷-
そして、この猫。もう絶句。
なんかまじめに撮らなければといつもここに来て叱咤されます。
最近はジャンク品で落とした(1万以下)このペン太ばかりです。
(裏技使えばコマだぶりは完全解消なのに…)
レンタルビデオで『猫ストーカー』ってのを見て実践してから逃げられなくなりました(笑)
それにレンズがビオメターですね。
写真もいいなあ。
そうタオルさんが借りているRollei-Biometarと同じ設計のレンズです。
この先こんな低コントラストなのにシャープなレンズなんて作れないでしょうね。
R-Bの写真アップ楽しみにしてます(笑)