朝食から戻ってくると閉めかけたカーテンから洩れた朝日が薄暗い室内を照らしだしていた。
食事のあいだに雨はすっかりあがっていて、また昨日のような真夏日の辛さが朝のぼんやりした頭にもどってきた。
食事のあいだに雨はすっかりあがっていて、また昨日のような真夏日の辛さが朝のぼんやりした頭にもどってきた。
昨日はこの夏いちばんの暑さだったが７時にホテルに戻ったとたん雨が降りだして、明け方５時に目を覚ましたら、まだ窓ガラスには雨粒が降りつづけていた。
窓辺の写真を撮ったあと、この街の雨の坂道もいいなぁと、頭のなかで雨に濡れた石畳や草木を思い描きながら、うとうとと毛布を首までかけて朝食まで眠っていた。
窓辺の写真を撮ったあと、この街の雨の坂道もいいなぁと、頭のなかで雨に濡れた石畳や草木を思い描きながら、うとうとと毛布を首までかけて朝食まで眠っていた。
タイトルを決めるにあたって、写真の坂本氏（77才）（観光ボランティアをされていて通りすがりの僕に説明をしてくださった）のことが頭に真っ先に浮かんで決めました。
初めは鼓岩の云われなどを話されて（20分ほどたって夕陽が沈みかけていたので僕は何としても写真のつづきを撮りたいためお礼を言ってこの場を離れるタイミングを幾度となくうかがっていた…（汗））
十メートルほど上に登って（下ると又（笑））写真を撮っていたら彼が戻ってきて自分が撮った尾道の全景を（向かいの向島からパノラマで撮ったカラー写真）ぜひ受け取って欲しいと下げた紙袋の中から取りだしました。
このとき僕は自分が写真のつづきを撮りたいために親切で説明してくれていた彼のそばを早く離れようといっときでも考えたことがとても恥ずかしくなりました。
それからは自分の子どもだったころの尾道の情景や自身もニコンを長らく使ってらして僕たちの憧れのノクトニッコール（今は中古で40万くらい）を6万円で知りあいの散髪屋さんに譲った話や8ミリ撮影の好きだった僕の父親の話もしました。
夕陽も沈みかけてはいたけれど、それはもうどうでもよく、彼と話をしたことがこの尾道でのいちばんの想い出になったのかもしれません。
今回は猛暑のなか２日間でＢ＆Ｗブローニー13本、カラーブローニー7本を撮りました。
Ｂ＆Ｗ現像は昨日の朝と夜に8本して今日は午前中に4本と夜に残り2本を片づける予定です。
取りあえず乾燥が済んで順序は関係なく気分しだいにスキャンしていくつもりです。
初めは鼓岩の云われなどを話されて（20分ほどたって夕陽が沈みかけていたので僕は何としても写真のつづきを撮りたいためお礼を言ってこの場を離れるタイミングを幾度となくうかがっていた…（汗））
十メートルほど上に登って（下ると又（笑））写真を撮っていたら彼が戻ってきて自分が撮った尾道の全景を（向かいの向島からパノラマで撮ったカラー写真）ぜひ受け取って欲しいと下げた紙袋の中から取りだしました。
このとき僕は自分が写真のつづきを撮りたいために親切で説明してくれていた彼のそばを早く離れようといっときでも考えたことがとても恥ずかしくなりました。
それからは自分の子どもだったころの尾道の情景や自身もニコンを長らく使ってらして僕たちの憧れのノクトニッコール（今は中古で40万くらい）を6万円で知りあいの散髪屋さんに譲った話や8ミリ撮影の好きだった僕の父親の話もしました。
夕陽も沈みかけてはいたけれど、それはもうどうでもよく、彼と話をしたことがこの尾道でのいちばんの想い出になったのかもしれません。
今回は猛暑のなか２日間でＢ＆Ｗブローニー13本、カラーブローニー7本を撮りました。
Ｂ＆Ｗ現像は昨日の朝と夜に8本して今日は午前中に4本と夜に残り2本を片づける予定です。
取りあえず乾燥が済んで順序は関係なく気分しだいにスキャンしていくつもりです。
ホテル前に偶然止まっていたタクシーに飛び乗ってケーブル前のチケット売り場へ着いたのが2分前、満員のケーブルに飛び乗ったのは10秒まえという離れ業だった。
その後は山の頂上から歩きで坂道を写真を撮りながら中腹あたりまで降りてきたら鼓岩という大坂城の石垣に切りだす一枚岩があまりに大きすぎて切りだすことが出来ないで保存されている大きな岩の上までたどり着いた。
その後は山の頂上から歩きで坂道を写真を撮りながら中腹あたりまで降りてきたら鼓岩という大坂城の石垣に切りだす一枚岩があまりに大きすぎて切りだすことが出来ないで保存されている大きな岩の上までたどり着いた。
青春18きっぷで、のんびり尾道まで自宅から6時間かけて快速と普通列車で行こうとの当初の計画はあっさり忘れてのぞみを使って2時間半たらずで尾道に朝の8時に着いた。
真夏の炎天下の坂道では１時間ほどで、ばててしまい写真を撮る意欲も失せて3時にはホテルに戻ってシャワーを浴びエアコンの部屋でそのまま爆睡してしまった。
考えればこの２年ほどは写真を撮るのは午後からで朝いちばんから出るのは珍しく言うなればコウモリ（笑）のようだったから無理もなかった。
ただ尾道の山頂までのケーブルが5時00分が最終で目覚ましも無しに20分まえに目が覚めたのは、いま思いだしてもラッキーだった。
ここらは、まだ写欲も完全には消耗していなかったんだろう。
真夏の炎天下の坂道では１時間ほどで、ばててしまい写真を撮る意欲も失せて3時にはホテルに戻ってシャワーを浴びエアコンの部屋でそのまま爆睡してしまった。
考えればこの２年ほどは写真を撮るのは午後からで朝いちばんから出るのは珍しく言うなればコウモリ（笑）のようだったから無理もなかった。
ただ尾道の山頂までのケーブルが5時00分が最終で目覚ましも無しに20分まえに目が覚めたのは、いま思いだしてもラッキーだった。
ここらは、まだ写欲も完全には消耗していなかったんだろう。
明後日から撮影旅行に行くカメラとフィルムが決まらない。。
いつもはカラーかモノクロームかどちらかに一本に決めるのだけど今回は自分の心に触れた小さなものをカラーのクローズアップで撮って（プロクサーは着けっぱなしでいこうと）、景色はいつもの撮り方でＢ＆Ｗで撮ろうと思う。
ローライのPlanarとXenotarはまったく同じ状態の操作感なのだけどPlanarはなぜか気持ちの部分に傾いてXenotarは事物の立体感に見るものがある。
それともローライ１台はXenotarのＢ＆Ｗ専用でカラーはSEAGULLにして、ちょっとチープな描写で撮ってみたい気もするし。
取りあえずフィルムだけは日中は絞りを開けたいのでT-MAX100を15本、夕刻からT-MAX400を15本、カラーネガはPOETRA400NCを5本カメラバッグに入れて予備に自宅に残っていたPAN-F50やprestoやE100Gもいっぱい持って行こう。
２日間でこれだけは撮らないんだけど、フィルムがやっぱり好きなのかなぁ。
バッグはドンケの黒F-6とキャメルF-3Ｘを愛用しているが頻繁に交換する120ばかりなので取りだしやすいポケットがたくさん付いたＦ-3Ｘに決めた。
今回は夜と未明の港を撮りたいのでGITZOのバサルト三脚G1268（これは型名が変わったアウトレットを半額で買ったがいまは３倍しているので買った値打ちがあった）を持っていくがほんとうに軽くて重宝している（日中はホテルかロッカーに入れておくつもり）
服装は先日買ったColombiaのアロハと背中に三日月のイラストが入ったお気に入り洗いざらしたＴシャツにGパンに革の白スニーカー。
『今日もはれ』さんのブログで紹介されていた銀塩魂Tシャツを申し込んだが間に合わないので着れないが９月にツーリングに行くとき着ていこう♪
これを着てると目立ちます！（オジサンいまだ青春してます）
でも、銀塩魂なんて一般のかたには意味不明でしょうねぇ…
いつもはカラーかモノクロームかどちらかに一本に決めるのだけど今回は自分の心に触れた小さなものをカラーのクローズアップで撮って（プロクサーは着けっぱなしでいこうと）、景色はいつもの撮り方でＢ＆Ｗで撮ろうと思う。
ローライのPlanarとXenotarはまったく同じ状態の操作感なのだけどPlanarはなぜか気持ちの部分に傾いてXenotarは事物の立体感に見るものがある。
それともローライ１台はXenotarのＢ＆Ｗ専用でカラーはSEAGULLにして、ちょっとチープな描写で撮ってみたい気もするし。
取りあえずフィルムだけは日中は絞りを開けたいのでT-MAX100を15本、夕刻からT-MAX400を15本、カラーネガはPOETRA400NCを5本カメラバッグに入れて予備に自宅に残っていたPAN-F50やprestoやE100Gもいっぱい持って行こう。
２日間でこれだけは撮らないんだけど、フィルムがやっぱり好きなのかなぁ。
バッグはドンケの黒F-6とキャメルF-3Ｘを愛用しているが頻繁に交換する120ばかりなので取りだしやすいポケットがたくさん付いたＦ-3Ｘに決めた。
今回は夜と未明の港を撮りたいのでGITZOのバサルト三脚G1268（これは型名が変わったアウトレットを半額で買ったがいまは３倍しているので買った値打ちがあった）を持っていくがほんとうに軽くて重宝している（日中はホテルかロッカーに入れておくつもり）
服装は先日買ったColombiaのアロハと背中に三日月のイラストが入ったお気に入り洗いざらしたＴシャツにGパンに革の白スニーカー。
『今日もはれ』さんのブログで紹介されていた銀塩魂Tシャツを申し込んだが間に合わないので着れないが９月にツーリングに行くとき着ていこう♪
これを着てると目立ちます！（オジサンいまだ青春してます）
でも、銀塩魂なんて一般のかたには意味不明でしょうねぇ…
今夜もオリンピックを最後まで見てしまって現像したままスキャンしていなかった写真を意味なく連続アップしています。
ワールドカップが行われる長居スタジアムが自宅のそばで先週の土曜の夕方に撮りましたが、意味不明の写真でキャプションもつけられずに羅列するのをお許しください（笑）
明日は先々月につづきもう一度父の墓へお花を替えに昼から三重県まで行って帰り道に奈良で途中下車して夜の花灯会を観ようと思っています（写真には撮らずに眼で楽しみます）
お盆までに仕事を片づけて…あ～考えるのも恐ろしい忙しさになりそうですが辛さのあとは２日間、尾道をぶらぶらして、尾道ラーメン食べて、オコゼの唐揚げ食べて、広島焼き食べて、死ぬくらい写真を撮って、山のようなフィルム現像して…。。
ワールドカップが行われる長居スタジアムが自宅のそばで先週の土曜の夕方に撮りましたが、意味不明の写真でキャプションもつけられずに羅列するのをお許しください（笑）
明日は先々月につづきもう一度父の墓へお花を替えに昼から三重県まで行って帰り道に奈良で途中下車して夜の花灯会を観ようと思っています（写真には撮らずに眼で楽しみます）
お盆までに仕事を片づけて…あ～考えるのも恐ろしい忙しさになりそうですが辛さのあとは２日間、尾道をぶらぶらして、尾道ラーメン食べて、オコゼの唐揚げ食べて、広島焼き食べて、死ぬくらい写真を撮って、山のようなフィルム現像して…。。
大阪の空堀という町の路地裏を歩いた。
この日出会った辻の地蔵様だけで５個もあった。
どれも花が生けられ町にかけがえのないものになっているのがわかった。
お盆休みの行き先がやっと決まった。
とりあえずホテルは押さえたがどの交通で行こうか迷っている。
行き先は２度目の尾道。
一泊しかできないし暑いのでバイクで行くのはきっと２、３日まえまで迷うはず。
距離にすれば片道350キロほどなので高速を使えばわけないが、高速代とハイオク代を合せれば片道１万円はかかるし渋滞を考えると約４時間から５時間。
真夏のツーリングはもう地獄そのものだ。
足もとに吹きつけるラジエーターの熱気で股が火傷しそうになるし、夏用といえどやはりバイクジャケットに革グローブに革ブーツを履くので着いてからも大変だ。
新幹線なら９千円くらいで約２時間。
あと一つの選択が『青春18きっぷ』だ。
おじさんだけど使えます（笑）
５枚つづりで10500円だから一日2000円でJRが乗り放題ですが急行・特急には乗れない。
普通車と新快速を乗り継ぐと尾道まで４時間半。
２枚使ったあとショップで売れば半額は戻ってくる。
ここしばらく睡眠不足だし本も読みたいし普通車で携帯の目覚ましをセットして居眠ったり本を読んだり景色を眺めたりするのもいいかなぁ。。
この日出会った辻の地蔵様だけで５個もあった。
どれも花が生けられ町にかけがえのないものになっているのがわかった。
お盆休みの行き先がやっと決まった。
とりあえずホテルは押さえたがどの交通で行こうか迷っている。
行き先は２度目の尾道。
一泊しかできないし暑いのでバイクで行くのはきっと２、３日まえまで迷うはず。
距離にすれば片道350キロほどなので高速を使えばわけないが、高速代とハイオク代を合せれば片道１万円はかかるし渋滞を考えると約４時間から５時間。
真夏のツーリングはもう地獄そのものだ。
足もとに吹きつけるラジエーターの熱気で股が火傷しそうになるし、夏用といえどやはりバイクジャケットに革グローブに革ブーツを履くので着いてからも大変だ。
新幹線なら９千円くらいで約２時間。
あと一つの選択が『青春18きっぷ』だ。
おじさんだけど使えます（笑）
５枚つづりで10500円だから一日2000円でJRが乗り放題ですが急行・特急には乗れない。
普通車と新快速を乗り継ぐと尾道まで４時間半。
２枚使ったあとショップで売れば半額は戻ってくる。
ここしばらく睡眠不足だし本も読みたいし普通車で携帯の目覚ましをセットして居眠ったり本を読んだり景色を眺めたりするのもいいかなぁ。。
ちょうど12枚撮りのブローニーフィルムを撮りきって熱中症にもかからずに大きな木の木陰で休んでいた。
今日もずいぶん川岸を歩いた。
なにげなく防波堤を見ると少年野球の白いプラスチックヘルメットが綺麗に並べられて夏の白い夕陽に光っていた。
あわててフィルムを抜いて新しいフィルムにチェンジして構えたときには、もう少年たちが戻ってそれぞれ持っていってしまった。
一瞬の出来事で、やはり何枚かはカメラに残しておかなくてはなぁと悔やんだが少年たちが過ぎ去った防波堤はさっきまでの静かな夏の白い光に戻っていた。。
今日もずいぶん川岸を歩いた。
なにげなく防波堤を見ると少年野球の白いプラスチックヘルメットが綺麗に並べられて夏の白い夕陽に光っていた。
あわててフィルムを抜いて新しいフィルムにチェンジして構えたときには、もう少年たちが戻ってそれぞれ持っていってしまった。
一瞬の出来事で、やはり何枚かはカメラに残しておかなくてはなぁと悔やんだが少年たちが過ぎ去った防波堤はさっきまでの静かな夏の白い光に戻っていた。。
もう終着の海辺に近くなってきて川岸に打ち寄せる波の周期もどこか海辺を思わせる力強さだ。
岸辺まで降りてひとさし指で水をすこし舐めてみた。
（よい子は真似しないよう大腸菌でお腹を壊しますから。。おじさんは何を食しても当たらないんです（笑））
やはり海水が混じっていた。
岸辺に生えるこんな雑草も淡水と海水に適応できるんだ。
岸辺からずっと深くなって川底が見えなくなるまで雑草は水中に没しながら川波に揺れていた。。
岸辺まで降りてひとさし指で水をすこし舐めてみた。
（よい子は真似しないよう大腸菌でお腹を壊しますから。。おじさんは何を食しても当たらないんです（笑））
やはり海水が混じっていた。
岸辺に生えるこんな雑草も淡水と海水に適応できるんだ。
岸辺からずっと深くなって川底が見えなくなるまで雑草は水中に没しながら川波に揺れていた。。
