気がついたら、ミニコンサート前のラストレッスンになっていた。
←「見上げてごらん夜の星を」のデュオいいっすよ(^-^)
←突然、ピアノ弾けることになった(o_o)
ということは、「見上げてごらん夜の星を」を仕上げないといけないってことになるけど…いやー、仕上がんないわあれは(^^;; さらっと合わせてもらっておしまいだな。
と、心に勝手に決めて、とにかく教本の日ということにする。浮気したり先走りしたりして、いろんな曲に手を出す私だが、ともかく「バイオリン力」の不足をあちこちで痛感して、やはり教本の二巻くらいはさくさく終わらせないと、という気に(ちょっと)なってきたのだ。
そうするとようやくバッハのガボット(今年五月に弾いた曲)に進度上追いつき…財津さんをクリアすると(これは長そうだが)、ようやく三巻へ。そこでほんとにポジション移動が出てきて、えっちらおっちら半ばまで来るとそこでバッハのブーレというわけだ。道は長い。
教本では、変ロ長調(フラット二つ)の練習に入るところ。37番の音階は、降りてくるところの4の指が問題…いつもそうだが…38番の、三度をずらしながらひたすら弾いていくのは左手大混乱。39番のアルペジオは、嫌いな音(4の指のこと)が出てこないから案外簡単なんだ。
38番だけもう一度ということになった。音の幅をとりにくいところは、その前にその指でとるべき位置ができたときにそれを「離さず覚えておく(目で/指で)」というのがコツだそうで、他のことやってる間に位置を忘れないように必死で保持すべし。むずかしー。
さらに、こんなの弾けるのという感じの40番、六度の音の練習が宿題になった。
曲は、めずらしく教本を進める気十分の私が、「アレグレット」「わかれ」「ワニタ」と三つも見てきて、二つマルをもらった。
「アレグレット」…スラーとスラーの間で休まないでサクサク次にいこう(笑)
「わかれ」…移弦したところで失速しないように。その前で遠慮がちに弓を動かしていると弓不足になり、それが気になって失速する。A線のミbの音程が上がりがち。
「ワニタ」はとてもきれいな曲。とりあえず「音を並べた」ところ、先生は「とてもいいですね」といいつつ、「上げ弓で、p(ピアノ)で出るところは、弓の先っぽのほうを使ってふわっと弾いてあげるといいですよ。元に近いほうで弾くと現実的な音になっちゃうから」。と、弓を返して元のほうにもってくる(←これは今までも何度か練習していた)のではなく、弓を返して先のほうに持ってくる逆回転を習う。ということでもう一回。
それからこの次の、移弦の練習という、こんなことできますかいなという44番が宿題になった。そしてこの移弦をてんこもりに使った「アリア」という曲をやると次はフラットひとつ増えて変ホ長調が出てくる。
残り五分のところで、「見上げてごらん夜の星を」になって、ともかくさらっと合わせてみる。弾きおわって先生、「問題ないですね(^-^)」とおっしゃるが、実際のところ問題ありまくりなんだけど、今日追及してどうにかなる問題があんまりないのである。
この曲は、ポジション移動が頻繁で、1~4ポジまでちょこちょこ変えてなきゃいけないんだけど、そうすると「なんちゃってポジション移動」の私は音程不安定になる。そうすると弓の動かし方が自信なさげになって、すごいけちょい曲に聞こえるというのが一人で弾いてるときのパターンなんだけど、先生と弾くと、これがちょっと変わる。
しっかりした音程リファレンスがあるので弾き始めの音をすばやく修正し、音を伸ばす。伸ばす間は、先生のボーイングにつられるからいつもより伸びやか。
しかし、いちいち弾いてから音程修正してるののどこがノープロブレムやら、というツッコミはおいといてレッスン終了。
今度のミニコンサートは、先生が教えている人ばかり六人、私のほかはみんなピアノ伴奏でのソロらしいがそれは「必死で」先生が伴奏するそうだ。それで、伴奏者がいないので先生はバイオリンを弾かないのだという。えー?? そんなのあり??
「先生、バッハの無伴奏パルティータでもなんでも弾けばいいのに~」というと、そんな気の張るものは弾きたくないそうだ。それで、じゃあやっぱあれですか?? 「愛の挨拶」もう一回。ということになった。
あれなら、私さえじっくり練習していけば、当日合わせでもなんとかなるだろうし、みんなも聞いて楽しい曲だしね。伴奏者がちょっとアレでも、先生の演奏がまったくないよりはいいよね??
さらに、どさくさに紛れて、ピアノの演奏もしていいか聞くとぜんぜんおっけーだそうだ。というわけで、人前で(!) ショパンの前奏曲も弾けることになったよ。すごいどさくさ。
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ということは、「見上げてごらん夜の星を」を仕上げないといけないってことになるけど…いやー、仕上がんないわあれは(^^;; さらっと合わせてもらっておしまいだな。
と、心に勝手に決めて、とにかく教本の日ということにする。浮気したり先走りしたりして、いろんな曲に手を出す私だが、ともかく「バイオリン力」の不足をあちこちで痛感して、やはり教本の二巻くらいはさくさく終わらせないと、という気に(ちょっと)なってきたのだ。
そうするとようやくバッハのガボット(今年五月に弾いた曲)に進度上追いつき…財津さんをクリアすると(これは長そうだが)、ようやく三巻へ。そこでほんとにポジション移動が出てきて、えっちらおっちら半ばまで来るとそこでバッハのブーレというわけだ。道は長い。
教本では、変ロ長調(フラット二つ)の練習に入るところ。37番の音階は、降りてくるところの4の指が問題…いつもそうだが…38番の、三度をずらしながらひたすら弾いていくのは左手大混乱。39番のアルペジオは、嫌いな音(4の指のこと)が出てこないから案外簡単なんだ。
38番だけもう一度ということになった。音の幅をとりにくいところは、その前にその指でとるべき位置ができたときにそれを「離さず覚えておく(目で/指で)」というのがコツだそうで、他のことやってる間に位置を忘れないように必死で保持すべし。むずかしー。
さらに、こんなの弾けるのという感じの40番、六度の音の練習が宿題になった。
曲は、めずらしく教本を進める気十分の私が、「アレグレット」「わかれ」「ワニタ」と三つも見てきて、二つマルをもらった。
「アレグレット」…スラーとスラーの間で休まないでサクサク次にいこう(笑)
「わかれ」…移弦したところで失速しないように。その前で遠慮がちに弓を動かしていると弓不足になり、それが気になって失速する。A線のミbの音程が上がりがち。
「ワニタ」はとてもきれいな曲。とりあえず「音を並べた」ところ、先生は「とてもいいですね」といいつつ、「上げ弓で、p(ピアノ)で出るところは、弓の先っぽのほうを使ってふわっと弾いてあげるといいですよ。元に近いほうで弾くと現実的な音になっちゃうから」。と、弓を返して元のほうにもってくる(←これは今までも何度か練習していた)のではなく、弓を返して先のほうに持ってくる逆回転を習う。ということでもう一回。
それからこの次の、移弦の練習という、こんなことできますかいなという44番が宿題になった。そしてこの移弦をてんこもりに使った「アリア」という曲をやると次はフラットひとつ増えて変ホ長調が出てくる。
残り五分のところで、「見上げてごらん夜の星を」になって、ともかくさらっと合わせてみる。弾きおわって先生、「問題ないですね(^-^)」とおっしゃるが、実際のところ問題ありまくりなんだけど、今日追及してどうにかなる問題があんまりないのである。
この曲は、ポジション移動が頻繁で、1~4ポジまでちょこちょこ変えてなきゃいけないんだけど、そうすると「なんちゃってポジション移動」の私は音程不安定になる。そうすると弓の動かし方が自信なさげになって、すごいけちょい曲に聞こえるというのが一人で弾いてるときのパターンなんだけど、先生と弾くと、これがちょっと変わる。
しっかりした音程リファレンスがあるので弾き始めの音をすばやく修正し、音を伸ばす。伸ばす間は、先生のボーイングにつられるからいつもより伸びやか。
しかし、いちいち弾いてから音程修正してるののどこがノープロブレムやら、というツッコミはおいといてレッスン終了。
今度のミニコンサートは、先生が教えている人ばかり六人、私のほかはみんなピアノ伴奏でのソロらしいがそれは「必死で」先生が伴奏するそうだ。それで、伴奏者がいないので先生はバイオリンを弾かないのだという。えー?? そんなのあり??
「先生、バッハの無伴奏パルティータでもなんでも弾けばいいのに~」というと、そんな気の張るものは弾きたくないそうだ。それで、じゃあやっぱあれですか?? 「愛の挨拶」もう一回。ということになった。
あれなら、私さえじっくり練習していけば、当日合わせでもなんとかなるだろうし、みんなも聞いて楽しい曲だしね。伴奏者がちょっとアレでも、先生の演奏がまったくないよりはいいよね??
さらに、どさくさに紛れて、ピアノの演奏もしていいか聞くとぜんぜんおっけーだそうだ。というわけで、人前で(!) ショパンの前奏曲も弾けることになったよ。すごいどさくさ。
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