アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

責任重大(o_o;; アンサンブルクラス

2010年09月29日 | バイオリン
前回はパート練習だけだったけど、今回は合わせるかな~と、わくわくしながら到着。

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部屋に入ると、チェロの方三人はもう来ていて、弦替えたんだよー、あ、ちょっと弾かせて、とか和気藹々とやっている。私もバイオリンを出しながら、あれもう一人のバイオリンの人は。。

すると、先生が入ってきて、「今日は○○さん(←バイオリンの人)お休みです」。

えーっ(o_o) 頼りにしてたのに!!

○○さんは経験年数ずいぶんありそうな人で、ハイポジもOKらしいので、私は怪しいところパスでもいいかと思っていたのである。

前回、いちばん音程が取れずに冷や汗をかいたフレーズ(4thポジまで使う)は、ポジション移動をきっちり楽譜に書き込んで整理し、ここだけは何度も練習してきたからなんとか…あとは大きく落ちることはないと思うが…

とにかく、チェロ3人に対してバイオリン1人。チェロの人のパートは刻みとかベース音が多くて、曲の流れはバイオリンが頼り。バイオリンが落ちたら全体が崩壊する。責任重大すぎる…

バイオリンパートは出だし二拍休み。チェロはどうなっているのかなと覗くと、チェロを聞いて出ればよいとわかった。最初は掛け合いみたいな感じで、それが済むとバイオリンが旋律+チェロが伴奏という構成。

最初にまず合わせてみると、うーん、これは難しい…チェロパートの中でばらけていると、私もどこに向かって合わせたらいいかわからないし、私が迷ったら最後、チェロの人だってどうしたらいいかわからないので、互いのパートも理解してないから大崩壊。

そこで、やはり最初は先生に拍子をとってもらっていく。ようやく曲がみえてきてこれはなんとかなるかと。

現状、きれいに弾けないところ、不安のあるところはたくさんあるけれど、とにかくバイオリンが目印にならないと合わせることができないわけで、音のつながりなどの些細な問題は無視して、小節の頭や拍の頭だけは死守していく。

先生は、それを見透かしたように、「アンダンテさん、そこはずっとテヌートがついてますから、音の長さを保って、キレイに次の音につなげてくださいね♪」今それどころじゃないんですけど(-_-;;

でも、やってみるうち、位置取りもよかったのでチェロ譜を見ながら合わせることができて、アンサンブルの感覚が戻ってきた。

拍子をきちっとお互いがとっていればもちろん理屈の上ではとりあえず合うはずなのだが、そうやって機械的に合わせていくより、やはりチェロパートがどう来るかわかっていて合わせればより万全。多少相手が間を取りたいところ(ぶっちゃけ、弾きにくくて遅くなっちゃうところなど)に来ても迷子にならないし、自然とよく聞くからハーモニーも作りやすい。

それに、数えるほうに必死で拍の頭を死守しているよりはずっと、フレージングも自然になる「はず」である。もっとも、私の場合は、バイオリン自体が不自由なのであまりうまくいかないけど…

アンサンブルの感覚については、しばらくすると体が勝手に、合わせのポイントに向かって動き出すようだ。

バイオリンは超初心者でも、アンサンブルは学生のころずいぶんやったので、そういうものは消えずに深いところに残っているということだろう。

年を取ってから新しいこと(=バイオリン)を始めるのも楽しいけど、
若いころ長い時間をかけたこと(=アンサンブル)で楽しむのは効率がよい。


つまり、私にとって、弦楽アンサンブルはそのいいとこ取りで楽しいってこと!!(^-^)/

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今日の弁当

煮豆、コロッケ、かぼちゃ、芋コロ、ブロッコリー、しゅうまい、肉団子
* 煮物のつくりおきがなかったし、昨日の生協でプチトマトが欠品だったこと、卵がなかったことなどからなんか無理やり感が漂う。
コメント (4)
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