アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

音数の節約を図るしか…クライスラーのシンコペーション

2011年05月09日 | バイオリン
先日の「ピアノに戯れるの会」が終わったあとは、大急ぎでクライスラーのシンコペーションの譜読みにとりかかったのだが…

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激ムズ(-_-;;

こないだのブラームスとはまったく違って、ごくかろやか~に和音をスタッカートしてリズムを刻んでいかないといけないのだが、こんなにいっぺんに「さささっ」とつかめません。



しばらく格闘してどうにもならないので、先日のヨーコ先生レッスンのときに、途中でブラームスを切り上げ、音の節約についてご相談(^^;; もう譜読みが済んでて、表現の仕方やタメの入れ方とかで相談するならかっこよかったのにネ。

私がレッスンから帰ってきて、「音の減らし方を習ってきた」というとよしぞうが、「ん?? 音を減らす必要なく弾ける人には必要ないスキルだけど、それでもうまい人からアドバイスってもらえるもんなの??」と不思議そう。いや~、どの音がなくちゃわけわかんないとか、私が何なら弾けて何なら危険そうとか、そういうことがわかればいいわけで。というか、音減らす相談が受けられなかったらそりゃ先生とはいえないでしょう(違)

ヨーコ先生はちゃんと、私が気がついてなかったところも含めて、効果的な音の減らし方のヒントをくれたし、「思い切って減らして大丈夫!! 調子よく弾けるほうがかっこいい」ときっぱり。「ここなんか上と下だけでもちゃんとわかるし…あとは余裕があったら音を増やすくらいの気持ちで」

それで、レッスンから帰ってきて、本格的に「自分がどう弾くか」の計画を始めたんだけど、なにしろ、土曜日にレッスン、翌々日の月曜日(今日)が先生との合わせ、という「すでに詰んでいる」スケジュール。最終的にはもうちょっとなんとかなるかもしれないけど、とにかく月曜には逆立ちしても弾けないな。

というわけで、ちっとも弾けないまま合わせに突入。1ページ目はまぁまぁ…2ページ目は、あれ? 音が飛び飛びに…3ページ目は崩壊。という、まったりと変化を楽しむ伴奏となっております(-_-;;

先生は少しも慌てず、歯抜け状態の伴奏にのせて、ちゃんとニュアンスをつけ、緩急などの「合わせの勘所」がわかるようにゆっくりと演奏してくださる。なるべく楽譜に近い音を弾くためのゆっくりバージョンと、あるべきテンポに近づけた理想バージョン(ただし音は激抜け)を両方試しながらぼちぼちと弾いてみた。というか、ぶっちゃけすごく弾けてないのだが、どう合わせるべきかはちゃんとわかった。

あとは、3ページ目が今の1ページ目程度に弾けるようにすればいいや…(自分基準)

これ、いい曲ですよ。ノリ良く弾くと、ほんとに楽しいです。聞いてても楽しいんじゃないかな。
…あ、もうちょっと音が入ってくればね(-_-)

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コメント (2)
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