アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

さくらの季節に向けてアンサンブル・レッスン

2014年02月21日 | バイオリン
昨日はサロンエスプリでアンサンブル(デュオ)レッスンでした。

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←「さくら」いい曲です。特に編曲が。

メントリもめっちゃやばいから見てもらいたくはあるのですが、いちおう、雪で延びたため初回合わせが3/9予定でしょ、だからもう一回行けるかなって。アンサンブルレッスンは、都合が合ったが吉日、やってもらうに限ります。

まぁ、メントリと違って、不安のない鉄板曲なんだけどね。

森山直太朗「さくら」

前に、中川先生クラス発表会でやったことあります。そのときに比べれば、私もだいぶヨユーがありますから。えっへん。

パートナーさんは、私よりさらに初心者ですが、非常に練習熱心な方で、練習に練習を重ねて音程もきちっと合わせてきますから、私も練習しておかないとね(と、いいながらけっこうドロナワだったけど)。

先生がきーちゃんさんのレッスンをしている間に、二人でまず合わせてみますと…ほとんど問題なし。これはもう、今度やる「ばんたの」の中で一番の安牌ではないでしょうか。

レッスンでも、一回合わせてみたところで、先生が「これは大丈夫そうですね~」…でしょ??

そういえば、最近では、いろんなアンサンブルをやっているけど、だいたいが無理目曲ばかりやっているので、こんなにゆったりとアンサンブルを聴く余裕がある曲をやったためしはなかったんですよね。しかも、この曲のアレンジがとてもよくできていて、ぜんぜん「技術不足の都合により、めっさ簡単な曲を選びました」的な残念感がなく、十分楽しめる曲です。

それで、レッスンでは「さらに上質」を求めて、いろいろと。
・弓の上げ下げが揃うように調整したり
・ボリュームのバランスを考えたり
・冒頭部分、ガチガチ弾かないでふんわりと
・伴奏のときは、ビブラートがんばる!! (←これ課題)
・そして、決して走らない

パートナーさんも、決してテンポでたらめな人ではないんですけど、緊張して焦るとダダダダッと押し気味になりがち。ちょうど聞かせどころだったりすると、ごくわずか「走る」だけでかなりの残念感が漂うので、極力ふっくらとね。

この曲は、旋律を弾く人、伴奏を弾く人が入れ替わってつながっていきます。ボリュームのバランスもよく、お互いの音符が思ったポイントにぴたっとハマると、ほんときれいです。

白玉(全音符や二分音符)で伴奏するときに、ただ棒のように弾いても、不協和音じゃあるまいしそんなに悪目立ちするわけじゃないんですが、相手の音をよく聞きながら、「よりそうように」ごく微妙な強弱、ビブラートをかけていくとこれはめっさ気持ちいい!! ビブラートがいまいち不安定なのが難だけども。

ちなみに、この、低音で「よりそうように」はこの間のメントリアンサンブルレッスンで習ったんです(^^)

でも、この曲なら、同じ趣旨のことが、メントリより断然余裕もってできますからね。アンサンブルは楽しい!!

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コメント (6)
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