昨日はボロディン弦楽四重奏レッスンの二回目でした。
レッスン→自主練→レッスン→本番となりますがこの本番は表参道クラシックスペースでの弾き合い会で、このくらい練習するのはすごい丁寧なほうらしくて、当日ぶっつけというグループもあるらしい(^^;;
←いい曲なんです。昨日の最後はかなりよかったわ(*^-^*)
…いや無理ですわーそれ。
だってね。2ndバイオリンって、ひとりで練習しててもわけわかんないしつまんないし、「やる気おきない度」ときたらもう、二台ピアノスターウォーズよりもっとずっとよ。
だからもう、練習は弾けないフレーズ数か所と、さっと押さえられない重音の指のカタチを確かめるくらいで、まぁ10分てとこです(「じゅうぶん」じゃなくて「じゅっぷん」)。しかも一回とか。
その分、合わせ練習の最中は真剣に、できる範囲で最適化を考えていますから、「一時間」の進歩は著しいです。
だから合わせ練習が頼みの綱です。これは曲の性質にもよります。アイネクのときにはもっと「ひとりで練習」をしていましたが、これはひとりで弾いてもわかるし、ひとりで練習しないと弾けないところが多かったからですね。
ボロディンの2ndは、一部を除いて、刻んでるか伸ばしてるかプラスアルファなので、音を並べるのが難しいというよりは、どう弾くかのほうがずっとずっと重要です。だから合わせ練習。
昨日は、まず30分くらい自主練習をしてから先生の登場という段取りだったのですが、最初四人で弾いてみたとき、んーーまぁみんな「拍が数えられる」ので特にずれたり落ちたりはしなかったけど、「とりあえず合わせましたが何か」というような雰囲気が漂っていました。
けれど先生が到着して、全体のバランスを聞きながら、もっとしっかりp(ピアノ)に落として、とか、チェロから1stに受け渡して、とか、フレーズのカタチ、間の取り方、次々と整えていくと、おぉ!!(o_o)
なんとまぁ見違えましたよ!!
突然立体的に、表情豊かに、「曲」になった感じです。
ピアノを一人で弾くのと違って、四つの脳みそがあるんですけど、それぞれがきちんと考えて音を出してると、そしてそれが揃ってると、ほんとに素敵です(^-^) ちゃんと四つの電池の向きを間違えずにつないだ感じ。向きを間違えると、つながなきゃよかったってことになるわね(笑)
そういった作業の中で、さらに一歩先をと考えた発言が、先生の「そのシャープは色をつけてください」だったのですが。
ちなみに、それを言われたのは私です。折しも、そこの半音を1-1で弾くとむにゅってなっちゃうから、ハーフポジションぽく2-1でとったらどうだろうか?? なんてことを考えながら弾いてて、音楽のことはちっとも考えてなかったのを見透かされたかと思ってどっきりしました。
それで私は次はちゃんと考えて弾こう(^^;; と思ったわけなんですけど、そこで隣の1stバイオリンさんが、「感じて弾くとか色を変えて弾くとかよく言われることなのですが、具体的に何を変えて弾くとどう変わって伝わるのですか?」と、めっさ突っ込んで聞いたんです。
つまり、「ぶっちゃけ(物理的に?)何が違うのか」ってことですが、それを聞いて先生はいきなり長考に沈みます。うーーん…
これまで、説明しようと思ったこともないほど、先生にとっては自明のことだったらしいです。「何か思って弾けば、変わる」
あなたはどう思いますか? (つづく)
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
レッスン→自主練→レッスン→本番となりますがこの本番は表参道クラシックスペースでの弾き合い会で、このくらい練習するのはすごい丁寧なほうらしくて、当日ぶっつけというグループもあるらしい(^^;;
←いい曲なんです。昨日の最後はかなりよかったわ(*^-^*)
…いや無理ですわーそれ。
だってね。2ndバイオリンって、ひとりで練習しててもわけわかんないしつまんないし、「やる気おきない度」ときたらもう、二台ピアノスターウォーズよりもっとずっとよ。
だからもう、練習は弾けないフレーズ数か所と、さっと押さえられない重音の指のカタチを確かめるくらいで、まぁ10分てとこです(「じゅうぶん」じゃなくて「じゅっぷん」)。しかも一回とか。
その分、合わせ練習の最中は真剣に、できる範囲で最適化を考えていますから、「一時間」の進歩は著しいです。
だから合わせ練習が頼みの綱です。これは曲の性質にもよります。アイネクのときにはもっと「ひとりで練習」をしていましたが、これはひとりで弾いてもわかるし、ひとりで練習しないと弾けないところが多かったからですね。
ボロディンの2ndは、一部を除いて、刻んでるか伸ばしてるかプラスアルファなので、音を並べるのが難しいというよりは、どう弾くかのほうがずっとずっと重要です。だから合わせ練習。
昨日は、まず30分くらい自主練習をしてから先生の登場という段取りだったのですが、最初四人で弾いてみたとき、んーーまぁみんな「拍が数えられる」ので特にずれたり落ちたりはしなかったけど、「とりあえず合わせましたが何か」というような雰囲気が漂っていました。
けれど先生が到着して、全体のバランスを聞きながら、もっとしっかりp(ピアノ)に落として、とか、チェロから1stに受け渡して、とか、フレーズのカタチ、間の取り方、次々と整えていくと、おぉ!!(o_o)
なんとまぁ見違えましたよ!!
突然立体的に、表情豊かに、「曲」になった感じです。
ピアノを一人で弾くのと違って、四つの脳みそがあるんですけど、それぞれがきちんと考えて音を出してると、そしてそれが揃ってると、ほんとに素敵です(^-^) ちゃんと四つの電池の向きを間違えずにつないだ感じ。向きを間違えると、つながなきゃよかったってことになるわね(笑)
そういった作業の中で、さらに一歩先をと考えた発言が、先生の「そのシャープは色をつけてください」だったのですが。
ちなみに、それを言われたのは私です。折しも、そこの半音を1-1で弾くとむにゅってなっちゃうから、ハーフポジションぽく2-1でとったらどうだろうか?? なんてことを考えながら弾いてて、音楽のことはちっとも考えてなかったのを見透かされたかと思ってどっきりしました。
それで私は次はちゃんと考えて弾こう(^^;; と思ったわけなんですけど、そこで隣の1stバイオリンさんが、「感じて弾くとか色を変えて弾くとかよく言われることなのですが、具体的に何を変えて弾くとどう変わって伝わるのですか?」と、めっさ突っ込んで聞いたんです。
つまり、「ぶっちゃけ(物理的に?)何が違うのか」ってことですが、それを聞いて先生はいきなり長考に沈みます。うーーん…
これまで、説明しようと思ったこともないほど、先生にとっては自明のことだったらしいです。「何か思って弾けば、変わる」
あなたはどう思いますか? (つづく)
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(今回もイラストはまたろう)