昭和の厳しいピアノの先生のとこに、練習しないでレッスンにいったりするのはエライコトだったらしいが…
←レッスン中の「練習」は集中できてるから効果高いと思う
…実は私はそのことをよく知らない。私が子どものころ教わっていたのは母の元弟子で、やさしいお姉さん先生ばっかりだったし、母も生徒に対して「次はもっとやってきて」くらい言ってたのではないかと推測するけどそんなにガンガン怒ってた記憶はない。別のことでめっちゃ怖く怒ってたことはあったと思う(ごまかそうとしたとき、あるいは連絡なしキャンセルとか)。
というか、昭和のピアノ教室では先生がそんなにやいのやいの言わなくても「練習してくるもの」的な暗黙の了解はあって、みんなそこそこ練習してきてたような気はする。前述の「ごまかそうとしたとき」で私の記憶にあるのは、練習しなかった曲の楽譜を「忘れた」といってレッスンでそれをやらないで済まそうとしたかなんか(モチロン、うちにも同じ楽譜があるからやらないで済むわけはないのだ-笑)。つまり「練習してから来なくちゃいけない」というプレッシャーは大前提としてあったのだろう。
私の場合、大人レッスンのスタートは、こじろうが個人レッスンを始めるにあたって、どうせ送迎でいっしょに行くんだし、親も習ってればいっしょに楽しく弾けるようになるかしらん的な(←美しき幻想だった)、要するに私のほうが付け足し。
はなひめが生まれたてで、日々がピアノどころじゃない日常だったので、練習しないで行ってその場で映画音楽とかなんか弾いてみるのが大前提。先生もそれで了解していて…というか、了解しないんであれば即、レッスンの話はナシになるのだから当たり前というかやむを得ない。
この状態に私としては後ろめたさのカケラもなく、ただ耳で知っているポップス曲の音符をなんとなく並べられるだけで満足だった。
そこから、先生の勧めでブルクミュラー18の練習曲を弾いてみたらそのおもしろさにハマり、それに2ページ読み切りで5分しかなくてもちょびっとは練習できるその手軽さも生活にフィットしていたものだから、
練習してからレッスンに行くことが増えた!!(^o^)/
これは、純粋に楽しいから、やりたいときやれるときだけ練習したいのであって、「練習しない」ほうがデフォなので(笑)、練習まったくしないで行く回があっても別にお互いになんともなく、レッスンで練習するだけのことだ。
その後、ヤマハ教室を辞めた代わりにピアノサークルに顔を出すようになると、なんか自分なりに練習しては人前で弾くわけだけど、まぁ自己流にやってるので、いったいほんとはどうすりゃいいんだろうなというか、疑問点は多々あり、それで機会があればスポットレッスンをお願いしたりしていた。その場合、自分で弾いてみてどうもうまくいかないから持っていくわけで、こうなると突然、練習してからレッスンに行くことがデフォルトに切り替わったことになる。
さらにその後、月イチとはいえかろうじて定期的(?)におゆき先生レッスンに行くようになると、まずは次の日にちを決めてしまって、曲の状況はともあれレッスンに行くわけで、必ずしも「自分でできることはやった」状態で持っていくわけではなくなったんだけれど。
だって、練習してないからってレッスンドタキャンするなんて、部屋が片付いてないからって調律をドタキャンするようなもんで、そのほうがよっぽど失礼だものね。
レッスンの日にちであれ、練習時間であれ、自分の技量であれ、別に自在にできるわけじゃなくて様々な厳しい制約があるのだから、その範囲内で、人生の楽しみ幸せ関数をMAXにするために知恵をしぼっているわけで、そうするとやっぱりなんとかしてある程度練習した状態で持っていこうとはすることが多い。
インベンションとかは「素のままの自分で行く回」と「練習してからいく回」と二回セットにしていたけど。
おゆき先生も、自己流であんまり変な練習されるとあとがたいへんだから、まず持ってきてもらうってのも悪くないとか言ってた。慣れないジャンルの曲のときはこっちが向いてるかもね。
要するに、自分にとってレッスンが一番価値が高いものになるように、自分の生活の制約の範囲内で工夫するわけで、別に失礼とか失礼じゃないとかいうこともないでしょう。
長期的に練習時間がほぼなく、毎回レッスンの場だけで練習という事態になっても、そのレッスンが(あるいはおしゃべりが)楽しいから、あるいは生活にそういうリズムや変化がほしいから来るというのであれば、先生も別にイヤな気持ちはしないんじゃないかな…と思います(実際のところどんなもんでしょうか)。
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…実は私はそのことをよく知らない。私が子どものころ教わっていたのは母の元弟子で、やさしいお姉さん先生ばっかりだったし、母も生徒に対して「次はもっとやってきて」くらい言ってたのではないかと推測するけどそんなにガンガン怒ってた記憶はない。別のことでめっちゃ怖く怒ってたことはあったと思う(ごまかそうとしたとき、あるいは連絡なしキャンセルとか)。
というか、昭和のピアノ教室では先生がそんなにやいのやいの言わなくても「練習してくるもの」的な暗黙の了解はあって、みんなそこそこ練習してきてたような気はする。前述の「ごまかそうとしたとき」で私の記憶にあるのは、練習しなかった曲の楽譜を「忘れた」といってレッスンでそれをやらないで済まそうとしたかなんか(モチロン、うちにも同じ楽譜があるからやらないで済むわけはないのだ-笑)。つまり「練習してから来なくちゃいけない」というプレッシャーは大前提としてあったのだろう。
私の場合、大人レッスンのスタートは、こじろうが個人レッスンを始めるにあたって、どうせ送迎でいっしょに行くんだし、親も習ってればいっしょに楽しく弾けるようになるかしらん的な(←美しき幻想だった)、要するに私のほうが付け足し。
はなひめが生まれたてで、日々がピアノどころじゃない日常だったので、練習しないで行ってその場で映画音楽とかなんか弾いてみるのが大前提。先生もそれで了解していて…というか、了解しないんであれば即、レッスンの話はナシになるのだから当たり前というかやむを得ない。
この状態に私としては後ろめたさのカケラもなく、ただ耳で知っているポップス曲の音符をなんとなく並べられるだけで満足だった。
そこから、先生の勧めでブルクミュラー18の練習曲を弾いてみたらそのおもしろさにハマり、それに2ページ読み切りで5分しかなくてもちょびっとは練習できるその手軽さも生活にフィットしていたものだから、
練習してからレッスンに行くことが増えた!!(^o^)/
これは、純粋に楽しいから、やりたいときやれるときだけ練習したいのであって、「練習しない」ほうがデフォなので(笑)、練習まったくしないで行く回があっても別にお互いになんともなく、レッスンで練習するだけのことだ。
その後、ヤマハ教室を辞めた代わりにピアノサークルに顔を出すようになると、なんか自分なりに練習しては人前で弾くわけだけど、まぁ自己流にやってるので、いったいほんとはどうすりゃいいんだろうなというか、疑問点は多々あり、それで機会があればスポットレッスンをお願いしたりしていた。その場合、自分で弾いてみてどうもうまくいかないから持っていくわけで、こうなると突然、練習してからレッスンに行くことがデフォルトに切り替わったことになる。
さらにその後、月イチとはいえかろうじて定期的(?)におゆき先生レッスンに行くようになると、まずは次の日にちを決めてしまって、曲の状況はともあれレッスンに行くわけで、必ずしも「自分でできることはやった」状態で持っていくわけではなくなったんだけれど。
だって、練習してないからってレッスンドタキャンするなんて、部屋が片付いてないからって調律をドタキャンするようなもんで、そのほうがよっぽど失礼だものね。
レッスンの日にちであれ、練習時間であれ、自分の技量であれ、別に自在にできるわけじゃなくて様々な厳しい制約があるのだから、その範囲内で、人生の楽しみ幸せ関数をMAXにするために知恵をしぼっているわけで、そうするとやっぱりなんとかしてある程度練習した状態で持っていこうとはすることが多い。
インベンションとかは「素のままの自分で行く回」と「練習してからいく回」と二回セットにしていたけど。
おゆき先生も、自己流であんまり変な練習されるとあとがたいへんだから、まず持ってきてもらうってのも悪くないとか言ってた。慣れないジャンルの曲のときはこっちが向いてるかもね。
要するに、自分にとってレッスンが一番価値が高いものになるように、自分の生活の制約の範囲内で工夫するわけで、別に失礼とか失礼じゃないとかいうこともないでしょう。
長期的に練習時間がほぼなく、毎回レッスンの場だけで練習という事態になっても、そのレッスンが(あるいはおしゃべりが)楽しいから、あるいは生活にそういうリズムや変化がほしいから来るというのであれば、先生も別にイヤな気持ちはしないんじゃないかな…と思います(実際のところどんなもんでしょうか)。
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