アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

変ロ短調の曲探し

2017年03月12日 | ピアノ
平日って、ものすごく理想的にコトが運んだとして、めるちゃんを弾けるのがMAX一時間ってとこ。

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つまり、狙ってる急行の中で一番早いのに乗れて、電車も遅延とかなくて、途中で買い物とかしなくて、夕食は究極手抜きで、夫が珍しく早帰りでテレビ見てたりしなくて、子どもの誰かがややこしいこと言ってきたりしなくて、急ぎで返信するメールとかなくて、というような条件がすべて揃っていて気力充実してれば一時間。

それに比べると、今日みたいに、何も予定のない(宅配便を受け取る以外は)日曜日なんて、一時間弾くのは簡単、というよりもっとずっと弾けるはずなんだけど、やっぱり真面目に弾くのってそんなに続かなくって、結局、ふだんどおりに毛が生えた程度弾いたらあとは遊び弾き。

それで何をしてたかというと、変ロ短調の曲探しです。

なぜ、今、変ロ短調なのかといえば、24調縛りの会でその調が担当だからなのですが、なんでその調を担当することになったかというと、
マズルカ第17番変ロ短調 Op.24-4
を弾こうと思ったから。(これは、ヤマハの先生が難色を示したという因縁の曲)

ハッキリ言って、ちょっと考えが足りなかったと思ってます…まずエントリー前によーく考えて、組み合わせる短い曲まで決めて叩き合い(笑)に参戦するべきでしたね。

調指定で弾くものに困れば全調もの(前奏曲集とか平均律とか)というのはセオリーだけど
インベンション半分しか終わってない私にとって平均律はハードルが高すぎ
ショパン24の前奏曲集の変ロ短調は超~弾けないヤツ…8の倍数はめっちゃ黒すぎという定評ある16番

いやいや私にはアルカンのエスキスという強い味方がいるさと思ったら
(エスキスは全調を2周してるので指定の調で2曲あるという)

1曲は好みでなく、1曲は難易度的に論外。

やみくもに「変ロ短調 ピアノ」とかいってぐぐってみると、
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番とか
ラフマニノフのピアノソナタ第二番とか
ショパンのスケルツォ第二番とか
この場合なんの役にも立たないものしか出てこなくて

あっ!! ショパンのノクターン第一番が変ロ短調!! (超有名曲すぎてこれまで弾く気が起こらなかったもの)
けどこれ長いよ、入らないよ

万策尽きたように思われたとき(←おおげさである。別に思いつかなければマズルカ一曲で出てもいいわけで)
気がついたのが、
ラフマニノフ 前奏曲集Op.32-2 変ロ短調

ミハイル・カンディンスキーさんの演奏です。

いい~!! これ、めちゃ好み、この大人っぽい曲。

しかし。これ、弾けるのか??

ということを考えておりました。今日。

ゆーーっくり音を並べながら、
これ、速くなりうるのか?? 練習すれば!? どうだろ。

ぜーんぜん、わかんない。

けど、気に入っちゃった…どんどん、気に入ってきちゃった…


マズルカ第17番変ロ短調 Op.24-4

ラフマニノフ 前奏曲集Op.32-2 変ロ短調

をいっぺんに仕上げるなんて離れ業ができるのかいったい??

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