エオリアンハープ、実は音が頭に入ってない

最近の、いくつかの練習会でご一緒した方は、私がショパンエチュードop25-1エオリアンハープを、ソレナリに音は頭に入ってるっぽい感じで弾いているのを目撃されたことと思います。

　　　　←いつもどれだけテキトーに弾いてるのかってことやね

楽譜は当然譜面台に開いているけど、あんまり見てなくて。

私も、(素敵に弾けるかどうかの話ではなく)とりあえず、音はだいたい頭に入ってると思ってたんですよね。

けど、今日(今週土曜日が発表会、今更)そうではないらしいことがわかりました…

この曲を弾くと、多少指が痛いので、大事をとって、ここ数日弾かなかったのですが、まぁ発表会今週なのにね、ずっと弾かないというわけにもね。というわけで、右手小指を使わないで練習することを思い立ったのです。

右手は、拍頭の、大きい音符の音だけぽんぽん弾いて(したら、別に小指でなくてもいいわけで)
左手はふつうに弾く。

そうしたら、当然ですが本来の曲より断然、音数が少ないわけで…簡単そうでしょ??

ところがどっこい、びっくりするほど弾けなかったんです(o_o)

「あれっ」…ふだん、譜面見ないですいすい弾いてるところも音がわからない。
楽譜ガン見で進めていくが、ぜんぜん普段のテンポにならない。よたよたのろのろ。

えーーーー

というわけで、ふだん、弾けているように思っているのは、あくまで
両手を動かした状態でのナントナク運動記憶のおかげ。

だったんですねー

特に弾けなかったのは、5ページあるうちの4ページ目ね(いちばんややこしいところ)。

家でリラックスして弾いてるときは無事に弾けることが多いけど、
人前で弾くとなーんか間違えることが多い、と思っておりましたところ(^^;;

当たり前かもしんない…

実はこれだけわかってなかったとすると。ハイ。


という、怪我の功名というか新たな発見をしました。←いまココ(それでどうすんだ)


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