アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

一時間独り占めホール練習

2020年08月01日 | ピアノ
今日はホールを借りて一人一時間ずつ好きに弾いていいというゴージャスゆったりな会でした。

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一時間弾くってなかなかないことですよね。

なんとなれば、家でもふつうありません。何かやらなきゃいけなかったり、何か邪魔が入ったり、一時間ノンストップで弾くことってありません。

発表会のリハ的な発想をするならば、せっかくホールで弾くので、
発表会で弾く曲を何度も弾いたらいいと思いますし、
一時間ノンストップで弾くよりは、二巡にしてもらって途中リフレッシュしてからやるのがよさそうです。

でも、滅多にない機会なので、一時間弾き続けたらどんな感じになるかを試してみたいと思って、
あえて一巡のままやってみました。

通常練習用セットリストを頭からそのまんま…
バッハ/平均律第一巻第二番
ベートーヴェン/ピアノソナタ第28番第一、二楽章
スクリャービン/24の前奏曲op.11-2, 11
グラナドス/スペイン舞曲集「前奏曲」「オリエンタル」「サルダーナ」
米津玄師=かてぃん/海の幽霊
ショパン/前奏曲op.45
モーツァルト/ピアノソナタKV332第一楽章
…これ、ちょうど一時間くらいになるんじゃない??

弾き始めたところ、最初鍵盤が無茶苦茶重たくてワッとなりました。

でもバッハのプレリュードがちょうど、がちゃがちゃわちゃわちゃした曲なので、あまり支障なく弾き切って、
気を取り直してフーガはわりと(当者比)スムーズに弾いて、
そうこうしているうちに鍵盤の重さがそんなに気にならなくなってきました。

ベトソナに差し掛かったときはけっこうノリノリになってて、なんと
間違えても弾き直しとかしないでけっこうどんどん先に行けたんですよ…(間違えなかったとは言わない)
これって私にとっては相当調子のいいときなんです。

そういえば、前にベトソナの9番を弾いていたときに、鍵盤が重い、響きにくい苦手なピアノに当たったら
めためたに大崩壊したことがありましたが
今ならあそこまでにはならずに最後まで演奏しきることができるかもしれないと感じました。
(まぁ同じピアノじゃないしなんともいえないけど)

そのままグラナドスのオリエンタルまではけっこう集中して弾いていました。

ただ、サルダーナになって…
これ、前に大きな会でなんどか弾いていますし、一番練習した、というか、したことのある曲なんですが、
それだけに「直前になってからやればいいや」(本番は九月)
通常練習用セットリストに入っていながら、そういえば最近いつも飛ばしてました(^^;;

…したらぜんぜんわかんなくなってて(o_o)

しどろもどろでした。ピアノがどうとかいうレベルではなくてわけわかんなくなってたのですが、でも
それはそうとしてスパーンと鳴らしたい曲なのにぜんぜん鳴ってくれずフラストレーション溜まりました。

でも、「メヌエット」ではそれなりに鳴ってたと思うんですよね?
鳴らしにくいピアノのとき、音に自信がないと余計鳴らないって話かもしれません。

気を取り直して「海の幽霊」を弾き、時間を見ると、ショパン、モツソナといったときちょっと時間余りそうだなとわかりました。

そこで、予定変更して、ショパン飛ばして、モツソナ、ベトソナ(再度)といくことにしました。
ベトソナは近々発表会だからもう一回弾いておくのもいいかなと思ったんです。

時間はぴったり計算どおりでした。

(ただ、モツソナは和音がハモらない(調律狂ってた)ので聞いてて気持ち悪かったとあとでクレームが入った。。)

二度目のベトソナも譜めくりで失敗したほかはまぁまぁ集中して弾きました。
案外、一時間弾いてても大丈夫だった…(緊張しなければの話) ただし五十肩はちょっとやばい


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コメント (2)
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