「いろいろスカルラッティ」のプログラムを作ろうとしていたところ…
←私程度のスカルラッティ愛じゃまだまだですわ
なにしろスカルラッティの「ソナタ」なるもの、500曲以上あるらしいのにその区別といったら、特徴をとらえた名前がついているようなものもなく、ひたすら番号なんだからわかりにくい。しかも番号体系が複数あるとかもう…
弾く曲を知らせてもらった中にも、K.番号とL.番号が混在しており、じゃあプログラムに載せるときはいちおう確認して両方の番号を記載するか、と思って調べていたらかなりメンドクサくなってきたw
番号が2系統あるのはともかく、なんか順番が少し違うとかではなくてめっさ違うのはなぜ?
たとえば二人の研究者が、それぞれの研究に基づき作曲年代順に並べようとしたら、一致はしないにしても近い番号がついててよさそうなものだけど、まーったく違うんだからこれ何??
ピティナピアノ曲事典: スカルラッティ, ドメニコ 1685-1757 Scarlatti, Domenico
によれば
「カークパトリック番号の順序はヴェネツィア筆写譜の年代に基づく推定作曲年代順であり、各ソナタの厳密な成立年代は未だ不明である」
「ロンゴ版は、校訂者自身の主観的な作品のグルーピングや史料に関する不備など批判が多い」
とのことなので、カークパトリックさんはいちおう年代順に並べている(厳密には不明なこともある)、ロンゴさんは独自ポリシーでグルーピングしたということらしい。
では、まずはカークパトリック番号(K.)のほうで区別しておいて、ロンゴ番号については、そのロンゴさんの主観もなにがしかの理解の助けにはなるだろう的な気持ちのときに参照すればよさそうな気もする。
そんなことを考えていたところ、こんなページを見つけた。
作品番号相互参照プログラム
↑ 私が今回弾く曲の番号を入れてみた
すごい。K. L. 相互参照だけじゃなくて、春秋社版のどこ、とかもわかるようになっている。
スカルラッティ愛を感じます。
スカルラッティ紹介のページもあり、それを読んでいたら
「ドメニコ・スカルラッティは1685年10月26日、ナポリで生まれた。 生年はバッハやヘンデルと同じである。」
スカルラッティとバッハとヘンデルが同じ年に誕生したってなんかスゴいな…当たり年やん
それと、他の楽器(鍵盤楽器以外)によるスカルラッティの演奏について紹介されていた。ギターデュオは、まぁ考えてみたら弦ハジキ系なのでチェンバロ類似の響きといってもいい気がする。違和感なさそう(聞いてないけど)
しかしマリンバ!? と思って聞いてみた
Theodor Milkov- Scarlatti Sonata K 98
えっすごっ(o_o)
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番号が2系統あるのはともかく、なんか順番が少し違うとかではなくてめっさ違うのはなぜ?
たとえば二人の研究者が、それぞれの研究に基づき作曲年代順に並べようとしたら、一致はしないにしても近い番号がついててよさそうなものだけど、まーったく違うんだからこれ何??
ピティナピアノ曲事典: スカルラッティ, ドメニコ 1685-1757 Scarlatti, Domenico
によれば
「カークパトリック番号の順序はヴェネツィア筆写譜の年代に基づく推定作曲年代順であり、各ソナタの厳密な成立年代は未だ不明である」
「ロンゴ版は、校訂者自身の主観的な作品のグルーピングや史料に関する不備など批判が多い」
とのことなので、カークパトリックさんはいちおう年代順に並べている(厳密には不明なこともある)、ロンゴさんは独自ポリシーでグルーピングしたということらしい。
では、まずはカークパトリック番号(K.)のほうで区別しておいて、ロンゴ番号については、そのロンゴさんの主観もなにがしかの理解の助けにはなるだろう的な気持ちのときに参照すればよさそうな気もする。
そんなことを考えていたところ、こんなページを見つけた。
作品番号相互参照プログラム
↑ 私が今回弾く曲の番号を入れてみた
すごい。K. L. 相互参照だけじゃなくて、春秋社版のどこ、とかもわかるようになっている。
スカルラッティ愛を感じます。
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「ドメニコ・スカルラッティは1685年10月26日、ナポリで生まれた。 生年はバッハやヘンデルと同じである。」
スカルラッティとバッハとヘンデルが同じ年に誕生したってなんかスゴいな…当たり年やん
それと、他の楽器(鍵盤楽器以外)によるスカルラッティの演奏について紹介されていた。ギターデュオは、まぁ考えてみたら弦ハジキ系なのでチェンバロ類似の響きといってもいい気がする。違和感なさそう(聞いてないけど)
しかしマリンバ!? と思って聞いてみた
Theodor Milkov- Scarlatti Sonata K 98
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