アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

女子校では、腐女子にも漢(おとこ)にもなれる

2010年09月20日 | 中学受験
いよいよ、学校めぐりの始まりです。昨日は、我が家からわりと通いやすいところにある女子校の文化祭に行ってみました。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←なんかすごく女子校いいなって思っちゃいました

学校に着いたのは、開始の10分前くらい。ものすごい長蛇の列ができていて、行っても…行っても…最後尾はまだか~角をまがってしばらくして、ようやくですかい。はなひめはこの大勢の人を見て「もっと遅く来ればよかったね」といいました。

長蛇の列を見て、「もっと早く来ればよかった」「もっと遅く来ればよかった」のどっちがとっさに出るかって、性格が表れるよね(-_-;; 母とはなひめの気が合わないわけです。

まぁ、でも、この場合は、何か慌てなければいけない事情というのもないので、はなひめのほうが正しい。ようやく入場して、パンフレットでステージ演目をチェック。バトン部のパフォーマンスを見ることにして、それまでは数学・書道・英語など、空いているところをざっと見て回ります。

はなひめは、数学のコーナーにあった折り紙立体や、折り紙建築などが気に入った様子。写真部の作品にはあまり興味を示しませんでしたが、アニメ同好会でずらり飾ってあるイラストは食い入るように見ています。

初音ミクが葱持ってるポストカードをゲット(^^)…って、いきなりソコからですかいという感じなのですが、気を取り直してバトン部の演技へ。人気があるらしくて超満員です。中一・中二中三・高一高二とぐんぐんうまくなっているのがわかります。高校生の迫力満点の演技はほんとにかっこいい!!

それで、はなひめはと見ると、それなりに楽しんだようではあるけど、あまりそそられた様子はなく、「私なら、あんなふうにバトン飛んできたら怖くて逃げちゃうな~」などといっています。どこまでヘタレなのか(-_-;;

それから、ホットドックとフライドチキンで簡単なお昼を済ませて、いろんな展示を回ります。卓球をできるところもあって、はなひめと私で打ちました(卓球部員のおねえさんに打ってもらえばいいのに…)。当初、甘く見ていたらリードされてしまい、すごいぎりぎりで逆転した。はぅ。。

ぴこぴこタコ叩きで盛り上がったり、お祭り縁日のようなゲームをやったり、はなひめの楽しめるところを中心に回ります。母は、もうちょっと地味な、作品や研究の展示を見てみたかったんだけど、とにかく今回は(というか今年は)中学受験がんばってみようかな的な気運を高めるのが目的で、どの学校がいいかを定めるつもりまではないので、あまりこだわりませんでした。だって無理でしょう。どこらへんまで(の難易度)が射程距離内か不明だから。

でも、どこを回っても、展示物や装飾、配布物のつくりが丁寧で、絵も字もとても上手。まとめかたもうまくて、しっかりしてました。全体に、勉強も部活も文化祭も、熱心にかつのびのびと取り組んでいる様子で、好印象です。

特に、「紙を切り抜いて貼った装飾」が随所でみられました。甘味処の「感想ノート」の表紙にも、さらには演劇のパンフレット(お客様全員に配布)の表紙にも(o_o)…いくつ作ればいいんだか手仕事をまめにやる文化があるようです。

生徒どうしでしゃぺっているところや、保護者同士でお茶をしているところなんかも、学校の雰囲気をつかむ重要な手がかりですよね。文化祭をゆっくりじっくり回るうちに…なんだかとっても…なつかしい気分がしてきました。

そう、この女子校の空気。女子校といってもいろいろあるだろうけど、ここは初めて来たのにとても馴染み深い感じがしてしまうんです。生徒たちが自分の好みの分野になんの気兼ねもてらいもなく熱中しているところ。個々に勢いがあって、でもゆるくまとまって友人と語らっているところ。お上品すぎず下品すぎないところ。保護者たちも、適度に庶民的なところがなんとも、私にとっては違和感なく、ちょうどよく感じられます。なんかすごく母校に似てます。

漫研が、オタクっぽいこってりした雰囲気に包まれているのはどこの学校でも同じでしょうが、女子校では「とことんまで」なんの気兼ねなく没頭できる感じがします。はなひめはここでも熟考の末チョイスしたポストカードをもらっていましたが、キャラ名が母にはわかりません(-_-;; 私も、同人誌はもらってきました。記念ですからね。これがなかなかおもしろかったですよ。またろう経由でラノベ文化とかもごく一部知ってるからわかるのもあったけど…大半わからないけど…

その中に、個人的に(友人三人で)合宿したよという話が出てきてました。アニメで好きな作品があって、それをまずツタヤで全巻借りて一日がかりで全部見る。次の日は、そのモデルになった学校の周辺まででかけていって、チャリで回りながら写真を撮るという一泊二日。

ご本人が書いているように、たいへん「イタイ」企画です。でも、このイタさ、好きだよ(^-^) 青春だよね~

ステージ物では、バトン部のほか演劇部をみてきました。オリジナル脚本で、設定はベタですがなかなかよくできていました。衣装、小道具、音響、照明、演出、とにかくいちいち手がかかっているのがわかります。テンポもよくて楽しめました。それで、男の子役の子がかっこよかったんですよ~

…で、なんと、はなひめは、この子が男の子だと思って劇を見ていたそうで。いや、私が見るに、女子校だと知ってたからというのを抜きにしても、明らかに女の子でしたけどね。

私「だって、いろんな展示で相手してくれたのぜ~んぶ、おねえさんだったでしょう??」
はな「すごく女の子のほうが多い共学なのかと思ったの。だってほんとに男らしかったんだもん」
ま、確かに、ほんっとに男らしかったですよ。女子校というのは、世間的に男らしい役割、男らしい部活(それぞれ、何とは聞かないでください)も全部女の子がやるわけだ。劇の男役までも。

パンフレットにも、「この学校の生徒を表す一文字の漢字」投票で「漢(おとこ)」は堂々の二位にランクインしてましたからね。つまり、女子校では漢にもなれるし腐女子(←本来の意味ではなく単にオタク系というふうにとってください)にもなれるということだ。この自由度がいいよねやっぱり。

この学校なら六年間とても楽しく過ごせそうだな。というイメージをごく自然に持つことができました。はなひめも相当気に入ったようです。電車の中では熱心に同人誌を読み、家に着くが早いか、もらってきたポストカードを模写。はなひめは、そっちかい…(-_-;;

にほんブログ村 中高一貫教育 ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 ピアノ
にほんブログ村 ヴァイオリン
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「新しいバイオリン教本2」をもっと楽しく!! 企画案

2010年09月19日 | バイオリン
先日、「はじまりはA線」のSLANさんの記事、「鈴木教本の2巻だけ特訓する会001」を読んで、ぐぐっと心ひかれました。

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←教本の楽しさみつけて上達スピードup!

なんとまじめな、かつ、楽しそうな企画なのでしょう(^-^)

内容としては、教本の曲を次々取り上げながら、個人で練習したり、全員で演奏したり、そしてまたその気づきを生かしてやや深めた演奏をする…という流れで行われたようです。鈴木教本の場合、合奏できる曲が多いこともポイントですね。

みんなと練習すれば、見栄もあるから真剣になるし、お互いの弾き方が参考になるし、みんなで合わせようとすれば自然なフレーズやリズムについて考えないわけにいきません。レッスン中先生に習うのとはまた違った面からいろいろな気づきがあることでしょう。

…それでですね。

「新しいバイオリン教本2」の練習会を企画してみたいと思うんです。でも、興味を持ってくださる方がどのくらいいるのかさっぱりわからないので、とりあえず叩き台を出しますのでご意見をお寄せください。

鈴木教本と違って合奏が基本的にないので、代わりに「伴奏」を軸にします。やはり、バイオリンって旋律楽器ですから、伴奏と合わせることで、いろいろ腑に落ちる部分がありますからね。和声進行とか…っつかぶっちゃけ、伴奏あったほうが楽しいです。

そこで、ちゃんちゃんと伴奏ができる人をひとり連れてきてですね…ホームコンサート常連のゆかりちゃんあたりがいいですね(←本人の了承を得ないで書いてますから、たとえばです)。その人にはバイト代を払います。

場所には我が家を使えば伴奏代以外の経費なしでできます。我が家まで来られる人の人数が確保できない場合、都心近く(?)のスタジオを借りたりすればその分の経費がかかります。

----- 「新しいバイオリン教本2」をもっと楽しく!! 企画(仮) -----
[とき] 10月か11月くらい
[場所] とりあえず我が家のリビング(東京都)
[対象]
・「新しいバイオリン教本2」を練習中の人
・「新しいバイオリン教本2」が済んだけど復習したい人
・「新しいバイオリン教本2」が済んだのでみんなにお手本を弾いてあげようという奇特な人
・これから「新しいバイオリン教本2」をやるからどんなのか聞いてみて、あわよくば弾けるところを弾いてみようという人
・別教本で練習中なんだけど、「新しいバイオリン教本2」を弾いてみたい人
[内容]
(1) 練習
教本2から何曲か取り上げて(参加者からのリクエストを集める)、個人練習-全体練習の順でやってみる。全体練習のときは伴奏付き。

(2) 発表
それぞれ一曲選んでミニ発表会。伴奏付き。

(3) 宴会情報交換
今ここが難しい、ひっかかっている、これが不便…などいろいろあると思うので、どんどん情報交換してクリアしちゃいましょう!! アルコールありかなしか(お茶会)については参加者の意向による。
------

この企画にご興味のある方、あるいは場所によっては…とお考えの方、もっとこうしたら…とご提案のある方、コメント欄またはメッセージからどしどしお知らせください。

にほんブログ村 ヴァイオリン  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ピアノ ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなに笑えるクラシック…が昔もあった

2010年09月18日 | ピアノ
「こんなに笑えるクラシック音楽が」というのはのだめのコピーであるが、ずっと昔に、めちゃくちゃ笑える音楽ドラマがあったのをご存知だろうか。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←小泉今日子+風間杜夫の「少女に何が起こったか」というのもあって紛らわしい

1988年放映というので私が大学生だったころだ。富田靖子主演で風間杜夫が世界的大ピアニスト役、木村一八が世界的大指揮者役。そのピアニストと指揮者の組み合わせでチャイコフスキーのピアコンやって、コンサートが終わったところへ富田が突然やってきて、風間に「私を引き取ってください!!」と迫るところからドラマ「疑惑の家族」が始まる。

富田は北海道で十八年間、母子で暮らしていたんだけど、その母は昔、風間とラブラブだったのだが、あるとき風間に捨てられて失踪して、こっそりと風間の子を生んで育てていた(と富田は思っている)という設定。母が亡くなって富田が上京してきたのだ。

でまぁ、お約束のように富田にピアノの才能があって、風間のもとでしばらく特訓すると風間や木村が教鞭をとる音大に編入するわ、さらにしばらく経つと毎朝ピアノコンクール(という、日本で一番権威あるコンクール)に優勝するというストーリーなわけ。

というわけでちょっと聞いただけでツッコミどころ満載なんだけれども、話はこれだけじゃなくてね。長年風間のライバルなんだけど負け続けている伊武雅刀が、風間を蹴落として音大の学長におさまろうと狙っていて、次々あほらしい策謀をめぐらすんだけど、その娘役が井森美幸で、木村をめぐって富田と微妙な三角関係だったりするのだ。

つまり、豪華キャストでお送りするドタバタコメディー…特に、富田と風間のアクションシーンやら伊武が語るときの堂々たるアホっぷりがすばらしく、しょっちゅうけっつまづいて転んだりする富田の体当たり演技は
…元祖ぎゃぼん??
という感じである。

というわけで、この殴り合いで親子の絆を深めるアクション音楽メロドラマコメディーは、なかなか見所満載だったんだけれども、ひとつ大きく「のだめ」と違っていたところがある。

それは、音楽シーンに説得力がなく、薄っぺらで嘘が多かったということであり、要するに、「のだめ」を見て音楽を始めた人はたくさんいたが、「疑惑の家族」を見て音楽を始めた人はいなかっただろうということだ。

音大、ピアニスト、指揮者…いろんなアイテムはあったのにもったいないことだが、ともかくそこに主眼がなかったということだろう。

まず、曲目がとても限られていて、風間と木村の共演は「チャイコ」、音大編入の曲は「ハンガリー狂詩曲」、コンクールの曲は「ラ・カンパネラ」ってことで、ほとんどこれしか出てこない。考えてみてください。全員が「ラ・カンパネラ」ただ一曲を弾くコンクールですよ!?

風間のピアノとかもものすごく下手で、チャイコの出だしはご存知のとおり大きな三拍子で和音をつかんでいくわけだが、下→真ん中→上…ととりあえずそのへんをたたいているだけで、ぺちゃんぺちゃんという手つきがウケを狙ってるとしか思えない。また、井森がピアノを弾くときの異常な揺れ方は話題になったくらい。

音大ピアノ科のピアノ指導が、小学校の音楽スタイル(つまり集団)で行われるところも笑える。「はい、次、○○さん」てな感じでみんなの前で弾く。ドラマの進行上(つまり、互いにガンとばしたりする都合上)このようになっているのだろうか。

そして、世界的大指揮者の「三角形の指揮」がもう笑いをこらえきれない。小学生じゃあるまいし、という感じでものすごく下手で、千秋がドラマの最初のころあまりうまくなかったけど、そんなの比じゃない。いくらなんでも、誰か指導してやってもうちょっとなんとかすればいいのに、と思ったが…

なんでも、木村一八はそもそも「拍子をとる」という概念がなく、行進曲程度の二拍子をふらせるだけでもそれはそれは大変だったとか。三角形まで来るのもえらいことだったらしい。

富田だけはわりとまともな動作でピアノを弾いていて、彼女はほんとにソナチネくらい弾けたそうだ。

そんな具合に、音楽ドラマとしてはまったくなってなくて、残念感が漂うんだけど、文句なくおもしろい(笑える)ドラマだったのよ。最後まで見たかったんだけれど、木村の不祥事で急遽中断され、大慌てで全部の筋の決着をつぎはぎして終わっちゃった。残念。

このドラマは、いまでもYouTubeで見ることができます。

にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン  ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛の挨拶ふたたび-バイオリンレッスン(37)

2010年09月17日 | バイオリン
気がついたら、ミニコンサート前のラストレッスンになっていた。

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←「見上げてごらん夜の星を」のデュオいいっすよ(^-^)
   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←突然、ピアノ弾けることになった(o_o)

ということは、「見上げてごらん夜の星を」を仕上げないといけないってことになるけど…いやー、仕上がんないわあれは(^^;; さらっと合わせてもらっておしまいだな。

と、心に勝手に決めて、とにかく教本の日ということにする。浮気したり先走りしたりして、いろんな曲に手を出す私だが、ともかく「バイオリン力」の不足をあちこちで痛感して、やはり教本の二巻くらいはさくさく終わらせないと、という気に(ちょっと)なってきたのだ。

そうするとようやくバッハのガボット(今年五月に弾いた曲)に進度上追いつき…財津さんをクリアすると(これは長そうだが)、ようやく三巻へ。そこでほんとにポジション移動が出てきて、えっちらおっちら半ばまで来るとそこでバッハのブーレというわけだ。道は長い。

教本では、変ロ長調(フラット二つ)の練習に入るところ。37番の音階は、降りてくるところの4の指が問題…いつもそうだが…38番の、三度をずらしながらひたすら弾いていくのは左手大混乱。39番のアルペジオは、嫌いな音(4の指のこと)が出てこないから案外簡単なんだ。

38番だけもう一度ということになった。音の幅をとりにくいところは、その前にその指でとるべき位置ができたときにそれを「離さず覚えておく(目で/指で)」というのがコツだそうで、他のことやってる間に位置を忘れないように必死で保持すべし。むずかしー。

さらに、こんなの弾けるのという感じの40番、六度の音の練習が宿題になった。

曲は、めずらしく教本を進める気十分の私が、「アレグレット」「わかれ」「ワニタ」と三つも見てきて、二つマルをもらった。

「アレグレット」…スラーとスラーの間で休まないでサクサク次にいこう(笑)
「わかれ」…移弦したところで失速しないように。その前で遠慮がちに弓を動かしていると弓不足になり、それが気になって失速する。A線のミbの音程が上がりがち。

「ワニタ」はとてもきれいな曲。とりあえず「音を並べた」ところ、先生は「とてもいいですね」といいつつ、「上げ弓で、p(ピアノ)で出るところは、弓の先っぽのほうを使ってふわっと弾いてあげるといいですよ。元に近いほうで弾くと現実的な音になっちゃうから」。と、弓を返して元のほうにもってくる(←これは今までも何度か練習していた)のではなく、弓を返して先のほうに持ってくる逆回転を習う。ということでもう一回。

それからこの次の、移弦の練習という、こんなことできますかいなという44番が宿題になった。そしてこの移弦をてんこもりに使った「アリア」という曲をやると次はフラットひとつ増えて変ホ長調が出てくる。

残り五分のところで、「見上げてごらん夜の星を」になって、ともかくさらっと合わせてみる。弾きおわって先生、「問題ないですね(^-^)」とおっしゃるが、実際のところ問題ありまくりなんだけど、今日追及してどうにかなる問題があんまりないのである。

この曲は、ポジション移動が頻繁で、1~4ポジまでちょこちょこ変えてなきゃいけないんだけど、そうすると「なんちゃってポジション移動」の私は音程不安定になる。そうすると弓の動かし方が自信なさげになって、すごいけちょい曲に聞こえるというのが一人で弾いてるときのパターンなんだけど、先生と弾くと、これがちょっと変わる。

しっかりした音程リファレンスがあるので弾き始めの音をすばやく修正し、音を伸ばす。伸ばす間は、先生のボーイングにつられるからいつもより伸びやか。

しかし、いちいち弾いてから音程修正してるののどこがノープロブレムやら、というツッコミはおいといてレッスン終了。

今度のミニコンサートは、先生が教えている人ばかり六人、私のほかはみんなピアノ伴奏でのソロらしいがそれは「必死で」先生が伴奏するそうだ。それで、伴奏者がいないので先生はバイオリンを弾かないのだという。えー?? そんなのあり??

「先生、バッハの無伴奏パルティータでもなんでも弾けばいいのに~」というと、そんな気の張るものは弾きたくないそうだ。それで、じゃあやっぱあれですか?? 「愛の挨拶」もう一回。ということになった。

あれなら、私さえじっくり練習していけば、当日合わせでもなんとかなるだろうし、みんなも聞いて楽しい曲だしね。伴奏者がちょっとアレでも、先生の演奏がまったくないよりはいいよね??

さらに、どさくさに紛れて、ピアノの演奏もしていいか聞くとぜんぜんおっけーだそうだ。というわけで、人前で(!) ショパンの前奏曲も弾けることになったよ。すごいどさくさ。

にほんブログ村 ヴァイオリン  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ピアノ ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またろう成績表 めざせ平均点合格!!

2010年09月16日 | 高専生活
ようやく…またろう前期成績通知書が来た。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←またろうは三年生になれるのか!?

希望学科に行けるかどうか気になっていた一年生のときと違って、現在の焦点は「単位を落とさないこと」である。親のテコ入れがぐっと減り、自力でやっている部分が増えたこともあり、全体に低調なのは否めないが…

日本史がD(中間)からB(期末)に大回復~(^-^)
苦手の英語でも踏みとどまり、Oral CommunicationではBからAにアップ!!
…これは、スピーチが効いているんだね。小テストは引き続き悪かったはずなので。
古典もAを維持。これはなぜAがついたかよくわからない(テストはよくなかった)。

でもとにかく、苦手科目では全般にがんばっているといえよう。親のサポートが「この程度」で「この程度」の成績が取れるようになったことは、またろうなりに大きく成長したってことだと思う。特に、最近急速に文章が書けるようになってきてるからね(あくまで当者比)

一方、数学・物理・化学などのあまり緊張感のない科目のぶったるみ具合はどうしたもんだか(-_-;;

それでもテストがある科目はまぁだいたい、予想の範囲の成績がついていたと思うのだが、成績表を見て冷や汗をかいたのが実技系の科目。

ただふつうに出席・提出してればAがつくはずの「基礎製図」「体育」がそれぞれ、「B」「C」と不気味な色彩を放っている。製図のほうで提出遅れがあったのは本人の記憶にもあり、ほかにも問題がありそうだが何なのかがわからない。体育は実は成績表をもらう前から、プールバッグを忘れたり、体育館履きを忘れたりしていることは一部観測されていたので、これがどうカウントされているか不安だった。これマジやばいじゃん!! 機械実習が忘れ物でまずい状態になっているのは前から警告されているが、体育も首の皮一枚。もう絶対忘れ物しちゃいけない。

ということで、忘れ物をしない、提出を遅れずに出す、というのが引き続き一番重要な課題であることは疑問の余地がないのだが、現実問題としてどーんと横たわっているのが、現代国語のDが消えていないことである。

前期中間では余裕でDゾーンの点数を取ってしまったが、期末ではすったもんだの末、最終的にはテスト勉強もやってBゾーンの点数を取ることができた。ただし、その他の部分(漢字小テスト)なども足をひっぱっていたので、今回の期末評価はDのままだ。

この科目は通年評価なので、このDは確定ではない。ここから前向きに、平均点合格を目指さなくてはいけない。

平均点合格の仕組みについては、実はよくわかっていない。一番のポイントは、後期でB相当の点数を取らないとダメなのか、C相当でも「C」「D」の中身を点数として細かくみて平均してCラインに滑り込めばOKなのかというところだろう。

そしてそのうえで、実際に何をどのくらいがんばれば行けそうかという感触をつかむには、現代国語の先生に直接アドバイスをもらうしかない。

「とにかく、現状の前期の成績から計算して、ぶっちゃけ後期で何点とれば助かるかを先生に聞くしかないよ。その際、一年のときもD単位を取っているのでここで二単位加えるとほんとうにまずいんです、ってことを伝えたうえで相談すること!!」
「えーそれはちょっと」
「おまけしてください、っていう意味じゃないの。そうじゃなくても、状況を正しく知ってもらったうえで相談をすることは、大事なんだよ。はい、そこから先は経験者のお父さんからじっくり話を聞いてください」

そうなのだ。よしぞうは昔、ドイツ語の必修単位をあまりたくさん落としていたので英語の他クラス聴講を取ることができず、どうしても「B」を取って平均点合格をするしか留年回避の道がないという事態に追い込まれたことがある。
(親子だねぇ…)

率直に相談をすることで、
・正確で詳細な情報をもらえる
・熱意があることを伝える(がんばれば利用できる救済措置がある場合も)
ということだ。そこに活路を見出すのだ!! あきらめるな!!

お父さんがそのときがんばらなかったとしたら、今、君たちはこの世にいないんだからね(^^)

にほんブログ村 中高一貫教育 ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 ピアノ
にほんブログ村 ヴァイオリン
コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする