アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

複数曲は通し弾きでれんしゅう

2020年11月13日 | ピアノ
部分練習はもちろん重要なんですが、一曲を通し弾きしてみたことなくて本番に出る人はふつういませんよね…

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先日、私は
チャイコフスキー/四季より「秋の歌」

米津玄師=かてぃん/海の幽霊
という、えらく関係ない二曲を本番に出しましたが、そのとき、チャイコのほうはものすごく良い集中で弾き切ったものの、
海の幽霊にうまく頭の切り替えができなくてドボン、でした。

よく考えたら、この二曲を続けて弾く練習ってしてないよねあんまり

むしろ、直前はいつになく(笑) 真面目にあれこれ考えて練習していたものだから
「ゆっくり」「左手」「ペダル」「分解」など
まぁいつも以上に、一曲ごと分けてしか練習してなかったといえます。

私がドボンしたあと、くさぴあさんがいうには
「続けて弾く複数曲は本番どおり続けて三回弾く練習をすべし」
だそうで、なるほどそりゃ本番は一回でいいんだけど緊張したりするわけで、平常心であれば三倍行けちゃう耐久力がほしいところなわけですね。

明日も関係ない曲(スカルラッティ、スクリャービン)を続けて弾くので要注意…

続けて三回!? 弾いてみようかとも思っていたのですが、いろいろまだ個々に気になるポイントがありすぎて、
あれこれやってたらそんな時間なくなりました。でも一回は弾いた。

あとはイメトレで:
2020年11月14日発表会用再生リスト
スカルラッティ/ソナタL.466
スクリャービン/24の前奏曲op.11より2, 11

この三曲を続けて流して何回か聞いておく(^^;;

プロのうまい演奏を聞いてもイメージ違い過ぎるから自分ので。
それとは別に自分の気に入ってる演奏も聞いておこう…

ところで今更「音ミス」(ミスタッチじゃなくて思い違い)見つけたんだけど…もう今から変えんとこかな
直前になって突然真面目に考えるから「音ミス」見つけるのはあるあるなんだけど、だいたい慌てて修正すると失敗するからなー

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暗譜ビギナーのインベンションチャレンジ

2020年11月12日 | ピアノ
昨日はインベンション3番を弾いてみたんだけど、弾いてみて突然閃いたのが

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←指使いが「丸暗記」的なので翌日には蒸発してる的な暗譜

「これ、もしかしたら暗譜できるかも!」

元々、インベンションは「音」の並びに限っては覚えやすそうだと思っていて…
何しろ音は左右いっこずつなんで、「和音」と違ってヒヤリング(頭の中に流れる響きから音を割り出す)が確実だからね。

そして、ネックになるのが指使いを覚えるってことなんだけど、
このインベンション3番は比較的、直感に沿う指使いで済むところが多い、ような気がする。

それで、今日は、まず鼻歌的に、というか実際に鼻歌しようにも二ついっぺんだからできないけどなんとなく、
頭の中で流してみると、
最初からつらつら行って、なんとなく収まりが半分ついたような感じがするところで
「えっと、次なんだっけ?」
となるのでそこをちょっと楽譜見て確認する。




この赤矢印のとこが「あれ?」ってなりやすいので「たらら~んたたんの次が危ないの法則」と呼んでおく。(「たらら~」はトリル)

こうやって数か所確認すれば音は思い出せるようになり、指でたらめで訥々とでよければ弾けた。

それから、片手ずつ見ないで弾いたときの指使いで(つまり感覚に沿うなんとなくの指使いで)行き詰まるところをチェックして、ここはこの指じゃないとダメということで個別撃破…撃破…

…これけっこう多いな。

でもとにかくなんとか見ないで弾けるようにしたよ。だいたいだけど。

インベンションならわりと暗譜できるかもしれないな。

インベンションを人前で弾くという予定もないので、暗譜したら何という実用的な観点で特に何もないんだけど(強いていえば脳トレ)、
ほら、記憶(暗記)って、たくさん覚えたらもういっぱいで入りませんみたいな「容量」が決まってるタイプのシステムじゃなくて、
むしろ「いろいろ覚えてあればもっと覚えやすい」みたいにできてるでしょう。

都道府県(の位置)が覚えてあれば農産物の産地も覚えやすい、とか…

自分が覚えられるような曲を覚えていけば、そのうち暗譜できる範囲も広がる、かも、しれない。

ということは、今までもちょっと考えたことはあったんだけど、さりとて自分の興味ない曲をわざわざ暗譜練習のために弾かないから、そうだ、インベンションなら、いい曲で、弾きたい曲で、しかも暗譜できそう。ということを思い立ったので宣言。インベンションチャレンジ。

-------昨日の録音
インベンション3 (練習その1)
-------今日の録音
インベンション3 (暗譜チャレンジその1)
* 暗譜で弾こうとすると傷多めになるのは仕様です

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仕上がらない曲

2020年11月10日 | ピアノ
本番近くなってきたときに、
自分なりに仕上がってきたと思える曲(だからといって当日うまくいくとは限らないが)と、
練習が間に合ってない曲と、
練習しても仕上がらない曲がある。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←あ、やっぱり無理だった? とは思っても、後悔はないです

と、思うんですが…

先日の会でいうと、「海の幽霊」が、「練習しても仕上がらない曲」。
もちろん、ショパン舟歌を弾いたときとかが「練習しても仕上がらない曲」になるのだけど、それは選曲の段階から明らかだったことなのでとりあえず別として(^^;;
ワンチャンなんとかならないか!? と思ってやっぱりちゃんと弾けるようにはならなかった曲。

今週末の会でいうと、
スクリャービン/24の前奏曲よりOp.11-11
です。

あえての「ゆっくり練習」のあと、ふつうテンポで録音取ってみたけどやっぱり聞いてみるとどうにも気に入らず、
なかなか自分ちでやらない(←おぃ)分解練習も一部やってみてからまた取り直してみたけど結局あんまり気に入らず(でも微妙に改善はした)、

とりあえず今日の録音はコレ。力尽きた。

私がこれ弾きたいといったときに、artomr先生が「これ難しいのでOp.11-2のほうがお奨め」といってて、
誠に正しかったと思う(汗)

まぁしかし結局仕上がらないにしても今生のうちに弾きたいと思う曲ならば、
後回ししててもしょうがないんで、弾く一択なんですけどね。

後回しするというのは…
たとえば数年後、「老化↓」と「ピアノの進歩↑」の合わせ技で変化するので、
今初めて弾くのと、そのときはじめて弾くのではどちらがマシか微妙ではあるけれども、

今(比較しての良し悪しは不明でも少なくとも傾向が数年後とは違うときに)弾いておいて、数年後に弾くと二度目になるというのは何かいいことがありそうな気がするから。

いずれにせよ歯が立たない曲であっても、コンサートでその曲聞くときには、弾いてないより楽しめるという利点もある。阪田知樹さんのフォーレノクターン六番のように。

というわけで、私はともかく無理目曲を弾くわけなのだけれども、果たしてピアノの上達にはどちらが望ましいのだろうか? 無理目曲を弾くのと、仕上がるような曲を弾くのと。
この問いに対する正解は知らないけれども、直感的には、
仕上がらない曲、仕上がる曲、すぐ弾ける曲(ブルグみたいな)を混ぜていくのがいいんじゃないかと思う。

理由は、そうすると多方面からいろんな方法で練習するから、というのがひとつ…
それと、そのほうが楽しいからたくさん弾くから、というのがもうひとつ(適当)

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指使い記憶スロットがないらしい

2020年11月09日 | ピアノ
ブルグミュラー25の練習曲は一曲が2ページ(か、1ページ)、
バッハインベンションも一曲が2ページ、

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←バッハビギナー、指使いに苦戦中

どちらも別に難曲というわけではなく。
でもノーミステイクを取ろうとすると(私にとっては)難しい。

そして、どちらがより難しいかといえば圧倒的に、ブルグよりバッハですよ。

どちらも、暗譜で弾こうと(取ろうと)したのではなくて楽譜置いてますけど、そして私は「見ながらその情報を使って弾く」が比較的得意ではあるんですけど、でもたぶんその情報ルートにも限界があって、ある程度は曲が頭に入ってないとうまくいかない。

音の流れ自体を記憶することについては、ブルグよりバッハのほうが簡単なくらいで、
だってブルグは和音があって、和音てなんだか似た響きでも違うことがあるから(一部の音がないとか、展開形だとか)、
バッハなら右手でいっこ、左手でいっこなんで紛れがない。
何の紛れがないかというと…つまり聴音の。
頭の中をナントナク流れる音を拾うところに紛れがないから、バッハインベンションのほうが楽譜を見ないでも音を並べられるんです。訥々とですが。滑らかに弾くには音がわかるだけじゃダメで…

適切な指使いができないといけません。

ブルグでもある程度はそうですが、バッハでミス少なく弾くためにはどうしても、指使いをしっかり決めてそのとおりに弾かないとダメみたいです。

というか、その、確実に弾くための指使いが、ブルグのほうが直感的というか、特に意識しなくてもそのように弾いてることが多いのですが、バッハのほうはよく見ないと正しい(決めたとおりの)指使いで弾けない。

そしてこの指使いを覚えるというのが、なんかどうしてもできない。

ということがよくわかりました。このところ数曲のインベンションを録音しただけでも。

特に9番は苦労しました。結局、指使いを間違えやすいところ(って、たくさんあるんだけどw)を全部、楽譜に大きく書き直す必要がありました。あの…夕方になるとなかなかピント合わなくってね(爆)印刷のままの小さいちいさい字じゃとっさに読めないの(o_o)

バッハインベンションに慣れたら(?)指使い覚えやすくなるでしょうか。何か「覚え方」を意識するとかあるのかな。
「バッハ道」、道のり長い…


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本番直前あえてゆっくり練習

2020年11月08日 | ピアノ
来週末は
スカルラッティ/ソナタK.466,L.118
スクリャービン/24の前奏曲よりOp.11-2, 11
の本番なんだけど…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←「ゆっくり」弾くのってけっこうハード

そういや先日の本番前一週間くらいは、Studyplus使って柄にもなくwすんごい真面目に練習したのね。
それでめっちゃ効果が上がった実感はあったんだけれども、いやこんなことやりたくないわ趣味で。という結論になりあっさり挫折したわけだが

まぁ時間管理したりするのは…もっとだらだら弾きたいからやめとくにしても、
本番直前になってあえて「ゆっくり」弾いてみるのはよかったような気がする。

つまり、家では弾けてたのになぜか本番うまくいかない、という要因の一つに、
手の運動(慣れ)でなんとなく弾けてた部分が、実は頭ではよくわかってなくて、
ピアノの鍵盤の感触が違うとか、緊張で手がこわばったとか、そういうことで吹っ飛んでしまうということがあると思うのだけど、
ゆーっくり弾くと、勢いで行けちゃう部分がなくなって、「あれ?」とフト我に返ってしまったときに音がわかっているのかという実験ができる(ある程度ね)

今回弾く予定の三曲でいうと、一番そういう意味で危険なのは
スクリャービン/24の前奏曲よりOp.11-11(ゆっくり練習)
だから、それをゆーっくり弾いてみた。

そしたら、ゆっくりなら簡単に弾けそうでありながら案外手こずって、怪しいところを修正しつつ、何度も何度もかかってようやく安定してくる感じ…

やってみてよかった。音だけじゃなくて諸々確認できていいと思う。

で、ゆっくり練習のつもりで弾いたのを録音してみてわかったんだけど、これは前に「ふつう」のつもりで録音したやつとそこまで時間に開きがないということが判明(^^;; (2分45秒と2分16秒)

明日は自分の今の感じで「ふつう」を録音してみよう。


----
今日の録音
スカルラッティ/ソナタK.466,L.118
こっちはゆっくり練習じゃなくてふつう

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