睡眠、食事、運動の3要素が健康へのバロメーターだというが、人の体にとって睡眠というのは、とてつもなく重要な生きる糧であり、大仕事なのだと改めて思う。
一昨晩はおそらく5日ぶりに朝が来る前に4時間眠ることができた。
昨晩は、床についてから2時間で目さめてそこから朝まで、まんじりともできなかった。
なにをしているのかって? 寝付こうとすると胸がチクチクとかゆくなり、咳が腹の奥からこみあげてくるので、最後はえずくような咳になってしまう。
涙もでるし、胃が口から飛び出そうに辛いので起き出して洗面所やリビングにかけこんで、養生する。繰り返すうちに、頭が覚醒して眠れなくなってしまうのである。咳はつらい。
眠れないと日中は地の上ではなく、雲の上をふわふわっと歩いているような感覚になり、何もかもがいい加減な塩梅に過ぎていってしまうのである。
仕事案件も先週からセーブしはじめ、申し訳なくお断りしたものもあった。
ざんねんだが、仕事の品質に支障がでたらそれこそ申し訳ないので致し方なし。
思うに1月中旬から4月まで、「OFF」の日が東京にいた1日しかなかったのだから、じわりじわりと疲れやストレスが溜まっていたのかもしれない。
今日は1日も早く治りたい一心で、大阪の「中津済生会病院」に再診へいく。
今週は2度目の病院通いだ。
最初は風邪からの咳だと言われていたが、症状を話すうちに検査が1つ1つと増えていく。
肺活量の検査3種類。レントゲン、血液検査。たかが気管支炎だと侮るなかれ、と友人がいっていたがそのとおりだ。
「ウイルス性の炎症から、アレルギー体質へと変わり、ともかく咳をして何かを排出してしまいたくて、とても過敏反応が起きている」という医師のみたてがわたしには一番適しているとも思うが、それでも万が一の場合を考えて、
咳喘息、気管支喘息、あるいはキャンサーなども疑って色々検査は進む。
なんといっても、この咳が辛そうだから致し方ない…という。
数日前まで早く完治して、仕事のことやプライベートへの野心で一杯だったが、少し腹をくくってなるようになれの心境に。
それでも5月上旬からは仕事は入れている。
時と財はふんだんに使ったが、なに、過ぎてしまえばさっぱりしたものに違いない。
ps 水素吸入(70分)しながらBlogを執筆する。