本題に入る前に少し気になっている事、と言うより心配している
事を皆さんと共有しようと思います。
なんと「そう遠くない未来に日本人が絶滅する」と言う事であります。
いきなりセンセーショナルな話でしょ!そんな事になったら悲しいです
よね。でもね案外冗談ではすまなくカモ知れないのです。
と言うのも↓
2022年2月25日に厚生労働省が公表した2021年の出生数(速報値)は
84万2897人、2020年と比較すると2万9786人(3.4%)減で、6年連続で
過去最少を更新したそうです。皆さんもこの手の話は頻繁にニュース
等で耳にしてますでしょ。私も困ったモノと思いつつ聞き流しており
ました。でも良く考えてみてください、日本の出生が毎年3万人づつ
減って行くと28年後には1人も日本で子供が生まれない事になります。
この時点で日本人は絶滅危惧種Threatened Speciesになってしまう恐れ
がります。因みに今年(2022年)上半期(1~6月)の出生数は38万4,94
2人で、2021年同期比5.0%減(2万87人減)とさらに加速している様にみ
えます。
コロナ禍の影響もあるでしょう、景気の後退も一因とは考えられます。
しかし困ったモノであります。政治の責任は大きいと言わざるを得ませ
ん。出産は強要出来るものではありませんが、せめて安心して出産子育
てが出来る環境(収入面も含め)を早期に整えなければ、100年後には
国が無いかもしれません。「目を星に向け、足を地につけよ」とセオド
ア・ルーズベルトも言っております。100年後を見て今の対策をとる
事が大切なのだろうと思う昨今であります。
さて毎度の事ながら話が長くなりました、ここからブログ本題へと入
って参ります。先日病院で今年最後の検査を終え、結果良好だった事か
ら先週末にホノルルマラソン2022のエントリーを完了致しました。
体調もそうですがコロナの影響を危惧して、状況を注視しておりました。
(いつまた新種のコロナ株が大流行しないとも限りませんので・・)
でもそろそろ大丈夫そうなので、重い腰をあげました。
一期エントリー(エントリー料金28000円)が10月12日(水)で締め切り
でしたので、ギリギリセーフと言う事ですかね。因みにこれ以降二期エ
ントリー(エントリー料金33000円)となり11月17日(月)までエント
リーは可能です。
思えば3年前2019年に人生初のフルマラソンとしてホノルルを選び、
還暦過ぎのジジイが無謀にも42.195㎞に挑戦してから早3年の月日が経ち
ました。
コロナの為2020年と2021年のホノマラは中止、昨年から復活しました。
しかし2021年はマダマダ出国帰国の制限が厳しく涙を呑んでおりました。
やっと出帰国時の規制が大幅に緩和されてやれやれと言った感じです。
前回の参加ではエイドステーション毎に給水し気が付けばお腹が
タプタプで走ってました。トイレも並んで時間が掛かり大きなタイム
ロスとなりました。そして日焼けも大敵と学びました、様々前回の轍を
踏まえて楽しく走って参ります。しかし3年間で体力が大夫減少いたし
ましたので、今は不安も大きいんですよ。
12月とは言え場所はホノルルですから晴れれば灼熱の太陽がうなじを焦
します。
そう根性と気力で乗り越えられる年齢はとうに過ぎております。だから
ここは目標を「完走」と定め綿密な用意と計画を練らねばなりません。
「計画のない目標は、ただの願い事にすぎない」と『星の王子さま』の
著者であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリも申しております。
まづは2度塗り用の日焼け止めと、簡単な携帯食に前回はソイジョイを
持ってゆきました。しかし今回はスポーツ用品店で、パワージェルを購入し
てレース前・レース途中・最後の追い込み・レース後のリカバリーと用途ご
とに飲むつもりでおります。
後は塩分チャージ用のタブレットと足のつり防止の芍薬甘草湯(シャクヤク
カンゾウトウ)を発走前に飲むつもりでおります。
前回はゼッケン配布会場のワイキキコンベンションセンターに、佐藤製薬の
ブースが出店してました。ここでスプレー式の湿布薬(エアーサロンパス的
なヤツ)を売ってましてレース中に大変お世話になりました。また売ってい
る事を願ってます。
さらに暑さ対策としては 濡らすと冷たくなるタオルがイイかなと思って
ます。ホノルルマラソンはエイドステーションが多く、水は手に入り易い
環境なので、冷たくなるタオル首に巻たりして暑さと日焼け防止の両方に
役立てようと目論んでおるのです。
この様にエイドステーションは飲むだけでは無く、背中、ふくらはぎ等の
クールダウンにも使えると考えております。
さてこれだけ計画と準備をしておけば、星の王子さまも願いをきいてくだ
サルと信じております。
しかしあのニーチェも「信念は、真実にとって嘘よりも危険な敵である。」
と申しております。ガンバリ過ぎて危険を犯す事のない様に、自分を俯瞰で観る
事も忘れないで走ります。自分の限界つまり「真実」が何処にあるのかを確認し、
当日の体調や気候と相談して走る事が大切だと思っております。
何が何でも完走と言う「信念」は時に、己にとって「危険な敵」になるかも知れ
ぬのです。
さて本番まであと約2か月練習中に転んで怪我だけはしないように、気をつけ
て過ごそうと思っております。
2019年12月ホノルルマラソン参加記録 ↡
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