いったいどれくらい眠っていたのでしょうか。気が付いたら、夕刻も終ろ
うと言う時間でありました。むっくり起き上がると、お腹が空いておりました。
その辺のコンビニで、適当に買って来て食べようと思っいました。
しかし炎天下を8時も酷使した体に、多少なりともご褒美を与えねばなりません。
そんな訳で向かったのがアノのれん街、Waikiki Yokocho!であります。
そのYokochoさんのコンセプトは素晴らしく【一歩足を踏み入れると日本ならで
はの横丁らしい賑わいと楽しさ溢れ、日本を感じる心地良い空間。】誠に日本人
には嬉しいコンセプトであります。
その数ある「のれん」の中から今回は「金魚」と言うお店を選びました。
本来鉄板焼きのお店なのですが、あえてのトンカツを食べてみました。
と言うのも、こちらの金魚さん大変魅力的なメニュープランがございました。
それがこちらです。↓
メイン料理1つなら15$ メイン2つならば24$というご提案でございます。
お腹はそこそこ減ってはおりますが、でも流石に2つのメインは腹に収まらん。
と冷静な自分が言っております。
そこで今回私がお願いしたのが「Teppan Tonkatsu」であります。
この時、我が隣席には白人さんの親子(父と子)が、楽しそうに談笑しておりました。
よく見かける大柄でがっちりしたタイプの白人さん達でした。
この2人がオーダーしていたのが「メイン料理2つ」つまり親子だから合わせて
メイン料理が 4つであります。
まぁこの体格ならそれ位ペロリやろうと、横目で見ておりました。
偏見かもしれませんが我々日本人を基準とすると、この種の方々の食物摂取頻度
は異常と言うほかありません。我々に比べ2倍いや3倍の量は食べておるのではない
でしょうか?アメリカ圏やオーストラリア等に行く度にショッピングセンターの食
材コーナーや、街角で売られているランチプレート等の標準量でも日々感じており
ました。もしかしたら、その蓄積されたカロリー摂取量は膨大で。
成人段階でもはやエネルギー力学上空を飛べる範囲に入るのではないか?
奴らはただその事に気付かずに居るだけで、本当は空を飛べるのではないか?
とさえ思ってしまいます。
イヤ一部の奴らは、既に気づいており密かに空中散歩を楽しんで居るのかも知れ
ない・・・・それが証拠に昨今TVでしばしば特集される「UFO・ UMA」の類いに、
空飛ぶ人間の話がやけに多い事、しかも撮影場所がアメリカの田舎やオーストラ
リア等に偏り妙に辻褄が合うではないか!
と隣席の白人さんの食事を見ただけで、ここまで思ってしまう私の方が変!
多分マラソンの興奮冷めやらぬ、おっさんの偏見に満ちた想像と言えましょう。
恥ずかしながらコノ時私は未だコノTシャツを着ており、テンションが上がった
ままだったと思われます。(笑)
そんな事より料理の方ですが、オーダーした「Teppan Tonkatsu」がやって
参りました。
既にお腹はグーグーと悲鳴をあげており、テーブルの料理を目で
楽しむ余裕すらなく早速戴きました。
なんとコロモさくさく、肉汁がジュワー 特製ソースに良く合います。
そしてもう一品 JCBプラザでゲットしましたクーポンを使い、無料でソフトクリーム
を戴いちゃいました。(幸福)
暫く夢中で料理をむさぼっておりましたが、ふと気になり隣席の様子を見ました。
なんと!
多くの料理を残し、既に席を立ち会計をしているでは有りませんか!
流石にこの量は喰えんかったのか?それとも料理が口に合わなかったのか?
金魚さんの料理は美味しいそうで、どのテーブルでも皆舌鼓をポンポン打っておる
音が聞こえて来るので、後者はまづ無いと踏みました。
私が言うの立場ではないですが、なんと勿体ない・・ドギーバックで持ち帰れば良い
のに~と思ってしましました。まだまだ飢えに苦しむ子供達が多い中で、イヤイヤ
残念無念な話でありました。空飛ばんなら、注文はメイン一つでええやん(涙)と
思ってしましました、すんません。
まぁ兎に角美味しく晩御飯も頂いたので、明日のハワイ最終日フィニッシャーズ
マンデーも楽しもうと思う私なのでありました。
良心的なプライス設定ですね。
あとこのお店チップ込みのチェックを持って
来ますが、それもTAX前の価格に15%の
チップ計算でした。うっかりするとこの手の
店は課税後価格に15%乗せてくることが
多いので、確認したんです。
実物の方が量が多く見受けられます。珍しい
これで$15、ワイキキでこのお値段が良心的ですね
これは納得、お味も美味しいとのこと素晴らしいです。
でも外人さんには・・・だったようですね
↓ポナペンさんのお元気な姿を久々に
こんなご時世、それだけでも何だかとても嬉しくなってしまいました。
これがこのお店の策略なのでしょうね。
でもしかし、全体的には美味しいお店でした。
そうそう この店チェックを見るとチップが含まれて
おりました。これは日本人だけでなく、この白人さん
のチェックも同じだったようです。
色々勉強になります。我々の祖先は安定した
生活を選んだのですか。この不格好な胴長
短足は安定の証だったとは・・
海外のお店で初入店、しかもメニュー表が文字ばかり
なら分からないでもありませんが・・・・
我が家なら2人で1つをオーダーし、シェアしながら
いただくことでしょう。
勿体無いことですね!!!
ちなみに、農耕民族は野菜を消化するために腸が長く、結果的に胴長体型、狩猟民族は腸が短く胴が短い体型なのだそうです。
この肉食系白人親子は、いつものとおりの食いだめをしようとしたのですが、肉だけでなく、野菜も豊富な和食を食いだめすることができなかったのでしょう。
ところで、鳥が空を飛ぶためには、もちろん筋力は必要なのですが、体が重いと飛び立つことができません。
そこで食生活は、食べたものをなるべく体内に溜めないようにするんだそうです。だから、鳥のフンは少々消化不良気味。空を飛ぶための代償は少々汚ならしいことになっております。