先代犬ハッピーは
ドアストッパーのバネが弾けた時に出る
「バイーン」という音が 大嫌いだった
今でも その音がする度
ハッとしてアンジュを見てしまうのだけれど
平然としているアンジュをみて
「違うんだった」と寂しい気持ちになる
ハッピーの 感触も しぐさも 鳴き声も
思い出したくても 思い出せなくなってきてるのに
「バイーン」という音は
無条件にハッピーを思い出させてくれる
寂しい気持ちになったとしても
この音はハッピーを思い出させてくれる
特別な音だ
今朝 アンジュを連れて散歩をしていると
ポメラニアンを散歩させている女性が アンジュを見ながら
「ハッピーちゃんだよね?」
と声をかけてくれました。
ハッピーが昨年の夏に亡くなった事を告げると
「えっ!
…
うちのコ ハッピーちゃんと よく遊んでいたんですよ…」
そうなんだぁ
ハッピーには 私の知らないお友達が居たんだねぇ
ハッピーが生きていた証が まだ出てくるなんて
そして
ハッピーの事を 未だに思って下さっていた方がいるなんて
とっても 嬉しくって
『有難う』の気持ちで いっぱいでした
散歩が終わってウチに帰って ふとカレンダーを見ると
『27日』
今日は ハッピーの8回目の月命日の日でした
【追記】
ハッピーのお友達だったポメラニアンの男の子は
アンジュのお友達にもなってくれました