いよいよ明日から買付け。今回も河村をお店に残し、私ひとりだけで買付けに出掛けてきます。買付け中もお店は開いておりますので、どうぞお近くへ来られましたら是非お立ち寄り下さい。商品のご注文やお問い合せも、いつもと同様に承っております。
さて、今日もブリュッセル王立美術歴史博物館のレースカタログ4点をUPしましたので、是非ご覧下さい。20世紀と見られる非常に繊細な印刷で、レースのデリケートな質感が余すことなく表現されています。このブリュッセル王立美術歴史博物館のレースギャラリーはクローズして既に何年か経ち、まだしばらくオープンすることはないと思われますので、その中のレースコレクションを垣間見るような貴重な資料です。
どれも皆見事なレースが印刷で再現されていますよ!どうぞこちらをご覧下さい。
さて、明日からの買付けですが、その前にこんな動画を見つけました。12月13日から開催ですので、今回は見てくることはかないませんが、次回行った際には是非見たいと思っています。こうした古い衣装の展示は、パリでもしょっちゅうある訳ではなく、何年かに一度。でも、必ず見るようにしています。
今回も、「何かないかしら?」と思っていたところ、この動画を発見しました。そうして思ったことは、「こんな大変なことしょっちゅうは無理でしょ!」ということ。展示するのに、いちいち全部着付けさせて(しかもそれはすべて針仕事、着せるドレスは劣化しやすいシルク製です!)、本当に大変!(このドレスを仕舞って管理しておくのだって、もの凄い手間がかかると思いますが。)
まぁ、衣装の数々をチラリと覗いてみて下さい。
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こちらは12月13日から来年4月13日までの期間、パリの装飾美術館で開催される“Fashioning fashion : deux siècles de mode européenne, 1700-1915” ヨーロッパの二世紀に渡ったドレス展ですね。ひょっとしたらレースの展示もあるかも。今から次回の買付けが楽しみです。
では、行ってきま~す!