遅ればせながら、ですが、『探偵ガリレオ』ドラマ化ですね。と言っても、ドラマ、見ていないのですが。
福山雅治さんが物理学者の湯川役と聞いて、う~ん、イメージと違うぞ…。ちょっとスマートすぎるんじゃないかな…というのが先立ってしまいました。本は昨年読んだのですが、漠然と、垢抜けない切れ者というイメージを作ってしまっていたようです。
慌てて本を読み返してみましたが、垢抜けないというような描写、ないですね。とにかく頭が切れて個性的なキャラなので、身だしなみはイマイチだろうなんて、勝手な思い込み。金田一耕助のような姿が頭に浮かんでいました。固定観念って怖いですね。こうやって、知らず知らずのうちに、勝手に作った枠にはめて世界を眺めているのかもしれない。
東野圭吾さんの原作も、柴咲コウさんも大好きなので、一度は見てみたいなと思っています。