Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

名古屋  橦木館

2019年09月06日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

昨日の京急の事故、びっくりしました。。。
京急はずっと、子供のころから学生時代、OL時代と使ってきた電車で、
とっても丈夫な?電車で、どんな台風だろうと、大雪だろうと
運休になった記憶がなく、大雪の日に、早めに家を出たら、
誰も到着していない会社に早々に着いた記憶があります。
あんなに脱線するするほどの事故。。。
トラック運転手の方は亡くなられてしまいましたが、
乗客の方が亡くならず、少しほっとしました。

 

  

 

さて今回、私たちが見た名古屋の洋館巡りは、
1日あれば、ゆっくり歩いて見ることができます。

旧川上貞奴邸から歩いて、次は橦木館へ

 

橦木館って、なんだか可愛い、素敵な名前ですよね
「しゅもくかん」と読みます。
2009年に開館した時からの名前のようです。 

 

もとは、陶磁器商として活躍した井元為三郎が、
大正末期から昭和初期にかけて建てた邸宅です。 

 

 玄関周り。アールデコですが、好きかも このデザイン

 

 

 

 

 

アールデコ調のステンドグラスが、いろいろと使われています 

 

 

 

 

 

2階です。黄色いガラスが可愛いですね 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青い鳥のステンドグラス可愛い~ 

 

 

庭園も広く、蔵や茶室を見ることもできます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


名古屋 旧川上貞奴邸

2019年09月05日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

3,4年前から、大塚製薬のエクエルというサプリメントを服用していました。
先日、婦人科でジ女性ホルモンの値を調べたところ・・・
なんと、服用前より、女性ホルモンの値が増えていました。
びっくり!!若返っているの~???
でも、私の場合は、女性ホルモンを抑える薬を使っているため、
このままエクエルを使っていると、薬の効果が半減してしまい、
まだまだ治療を続けなくてはいけないことになってしまいます。
副作用を緩和するために服用していましたが、
一旦、エクエルの服用を止めて、しばらくしてからまた検査してもらおうと思います。
それにしても、エクエルの効果、すごいです。

 

 

さて、美味しいひつまぶしを頂いてからタクシーで、
こちらも、前から1度は訪問したいと思っていた、旧川上貞奴邸へ 

 

特徴的な外観が目を引きます 

 

旧川上貞奴邸は、1920年(T9)に、
日本初の住宅専門会社「あめりか屋」によって設計、
東二葉町の丘の上に建てられました。

 

川上貞奴は、日本の女優第一号と言われています。
一時期は、伊藤博文の庇護を受け、その後、福沢桃介に失恋、
そして、壮士芝居で有名な川上音二郎と結婚、ヨーロッパにも渡っています。
パリ万博で踊りも披露したそうです。 

 

女優業を引退した後、電力王と呼ばれた、過去に失恋した福沢桃介の
事業パートナーとして、この建物で暮らしました。 

 

7か所の発電所を建設した、福沢桃介は、福沢諭吉の次女ふさの婿です。 

 

邸内に入ると、優雅な螺旋階段が、そして大きなステンドグラスが目に入ってきます

 

この洋館部分は、古材を8割使用した復元なのですが、
ステンドグラスの原画は、福沢桃介の義弟、杉浦非水の原画です。
(株)松本ステンドグラス製作所によって修復復元されました。
窓から美しい庭園の風景が見えるようです 

 

 

 

 

 

ドイツのミューラーによって描かれた貞奴の絵です。
とっても美しい方なんですよね 

 

創建当初のままの和館には、貞奴の愛用品が展示されています。 

 

とても上質なものを大切にされていたのが分かります。 

 

さすがは電力王の暮らした家で、照明器具もこだわっていますね。
優雅な階段を上がってみましょう 

 

 

 

 

 

あまり、屋内でこのような照明器具使っている所、見たことありません 

 

 

 

 

 

 

 

地下への階段・・・? 

 

揚輝荘もそうでしたが、玄関ポーチの柱がどっしりしていて、
広くていいですね~ 

念願の川上貞奴邸を見ることが出来て、大満足

まだまだ洋館巡り、続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


名古屋 旧昭和塾堂

2019年09月02日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

9月になりました!!今年もあと4か月~ 

さて、名古屋洋館巡りの続きです。胸いっぱいに堪能した揚輝荘を後にして、
地下鉄の駅まで歩きます。 

歩いている途中、夫が、「なんか、見えた!〇〇ちゃんの好きそうな屋根が見えたよ~」と
まだ、揚輝荘を消化しきれていない時だったので、
え~~??と思ったのですが、
夫が、道に掲載されている地図を見て、「昭和塾」という名前をスマホで調べて、
「見ておいたいいんじゃない?後から、見ておけば良かった~とか言わないでよ」
と言うので、
ちょっと寄り道してみました
 

 

残念ながら、フェンスが張りめぐされて近くまで行けませんが、
なかなか味わいのある建物でした。 

 

2階の窓はすべてアーチ 


シンプルに見えるけれど、修復したら、きっと見違えると思います~ 


帰宅後、調べてみると、1928年(S3)築。
愛知県営繕課の設計でした。
設計には、黒川紀章のお父様、建築家、黒川乙喜氏もいらしたようです。 


このあと出かけた愛知県県庁などの帝冠様式の先駆けとして、
貴重な近代建築です。

この八角形の塔は、中国の寺院のようですね~
山形でも、こんな感じ、見ました。 

 

 

そして、ようやく名古屋市役所前駅に到着
お腹もすいていたので、予定していた「ひつまぶし」を頂きに~
いつも高島屋でテイクアウトしていた「ひつまぶし」を、出来立てで
しら河別邸 大森で
夫は、ひつまぶしたっぷり、私はちょこちょこおかずもついた御膳で 

あ~美味しかった
まだまだ、これから洋館めぐり、続きます 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


名古屋 揚輝荘(伴華楼)

2019年08月26日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

 

先週のお盆休みは、エアコンで快適な部屋から出られないので、
小さな断捨離をコツコツとやっていました。
紙類です。 一時的に取っておいたものを見直して、
もう必要ないな~というものを処分。
他にも、この1年くらいで、手放そうと思ったものをまとめて
涼しくなったらリサイクルショップへ持っていけるように、綺麗にしたり、
だいぶ夏も終わりに近づいてきたので、
もう着ないな~、来年の夏は、もう着ないと思う洋服を袋につめたり、
不要な本を取り出したり。
知らず知らずの内に、不要なモノって溜まりますね。
モノに対する感覚、気持ちは日々変化していて、ある時、ふっ~と
「これは、もういらないな」って思うので、
こまめに見直して、
すっきり~

夏は、暑いというだけで、とっても疲れてしまい、
昨日は、本当に文字通り、食っちゃ寝の1日を過ごしました。
全く食べない訳にもいかないので、少しずつ食事をするのですが、
食べるだけで疲れて、ウトウト・・・大丈夫か?と思いましたが、
今朝は、ようやく頭もすっきり!!
今週も頑張ろう~
(最近、回復に時間がかかるな~と感じています

 

 

 

 

見ごたえたっぷりの、聴松閣をあとにして、
次は、伴華楼へ 。

 

昭和4年に、尾張徳川家ゆかりの座敷に洋室を加えて建設された建物です。 

 

 石と木材が目出ちますね。

 

 

 

 

 

 

 

  


こちらの伴華楼は中に入ることが出来ないので、
外から覗くだけでした。
なぜか、壁の上の方に、餅つきうさぎのレリーフが 

 

この伴華楼で、私が気に入ったのは、この壁面 

 

市松模様の煙突 

 

 

 

伴華楼からすぐ下に、鳥居が続いています。 

 

京都で見たことがあるような、廊橋、白雲橋です。 

 

天井に、龍の絵が描かれていましたが、よくわかりませんでした。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


名古屋 揚輝荘(聴松閣)vol.3

2019年08月24日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

 

昨日の朝、太陽の光を見て、少し秋らしい光かも♪と感じました
今朝の空気も、少しひんやり~
白熱した高校野球も終わり、1歩1歩秋に近づいていますね。

 


 

  

聴松閣、見どころいろいろなお部屋がありましたが、
見学の方の人数も多く、なかなか綺麗に撮れなかったので、
次は地下へ行きます。

階段、どっしりしていて安定感をかんじます。

 

階段を降りて、目の前にこの壁
えっ??
急に世界が変わりました。 

 

左を見ると、下の方に不思議な入り口が・・・
現在は入れず、また建造目的も不明だそうですが、
ガイドさんは、別の建物に移動したり、逃げるためだったのではと
おっしゃっていました。
アジャンタの石窟寺院の写しとも言われているそうです。 

 

 

 

初代社長、伊藤次郎左衛門祐民が、インドへ仏跡巡拝の旅へ行ったあと、
タイからの留学生に描かせた壁画だそうです。 

 

 

 

旧舞踏場に入ると、小さな舞台があります。 

 

部屋の奥には、カンボジアのアンコールトムに見られる、
踊り子のレリーフが設置されています。
仏跡巡拝の旅で、インド、タイ、カンボジアまで足を伸ばしたそうです。 

 

 

 

 

 

石張りの柱の下には、インドのアーグラ宮殿で見られる象嵌の模様です
なんだか可愛らしくて素敵 

 

マントルピースの左奥にある小部屋。
小さな丸窓から朝日が差し込むそうです。
お祈りをする小部屋なのかな~ 

  

 

 

圧倒された地下を出て、ちょっと外へ 


揚輝荘が完成したのは、戦争前の昭和14年。
聴松閣が建てられたのは、1937年。昭和12年。
戦争で、多くの建物を失いましたが、この聴松閣は、
米軍司令官宿舎として使われたそうです。 


その後、松坂屋の社員寮として使われたり、
2007年に名古屋市に寄付され、
2013年に公開が始まりました。 

 

 

ずっと見たいと思っていた、揚輝荘(聴松閣)を見ることが出来て、
エネルギー充電、満タンになりました。
このあと、揚輝荘の他の場所も見て回ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


名古屋  揚輝荘(聴松閣)vol.2

2019年08月22日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

 

 

昨日は雷が連続して爆音を立てて、頭が痛くなってしまいました

 

 

 

さて、聴松閣の2階に上がります。 

 

 

 

 

 

窓から外を見てみると、ベンガラ色が綺麗に 

 

 

 

光が差し込み明るい 

 

こちらの部屋はイギリス山荘風客間で、マントルピースも素敵 

 

こちらの部屋は、お分かりですね! 中国様式。 

 

 

 

個人的には、中国様式は好きと感じることはないのですが、
こちらのお部屋は、上品に仕上がっていて、素敵でした 

 

この木鶏の飾り物が、なかなか良かったです 

 

 

 

床も中国様式 

 

次は、地下へ降りていきます 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


名古屋 揚輝荘(聴松閣)

2019年08月21日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

 

今週末は、少し気温が低くなり涼しくなるそうですね!
最近ニュースを見ると、あのあおり運転の映像ばかりが流れ、
本当に気持ちが悪くなります。
ガラケーで写真を撮っている女性の姿も。。。
頭がおかしいとしか言い様がありません。
何故、あのような不快な映像をメディアは流し続けるのでしょうか?
同じような人間が、真似したいと思うこともあるだろうし、
そうでない人間にとっては、不快でしかありません。
1日流したら、言葉や、静止画像を出せば良いのではないでしょうか・・・


 

 

さ~て、お口直しに
数年前に画像を見て、「いつか見てみたい!」と思っていた洋館を見てきました
名古屋の高級住宅街に建つ、聴松閣です
高級住宅街として名高い、覚王山駅から1キロ弱。
素敵なお屋敷を見ながらたどり着きますよ~
面構えからして、ちょっと違いますね 

 

デパートの松坂屋の初代社長、伊藤次郎左衛門祐民によって建てられた、
揚輝荘という別邸の一角に建つ、迎賓館です。 

 

ベンガラ塗りのハーフティンバーの外壁が、とっても個性的に感じます。  

 

今まで見た洋館の中で、私の中では、とても「おお!!」と感じることが多い洋館でした。

 

ケヤキの無垢一枚板を用いた玄関扉。 

 

車寄せ天井。 

 

 

 

サンルーム。 

 

建物内は、ボランティアのガイドさんが案内をして下さいました。
こちらは、松坂屋で、お客様をもてなす際に使われた茶器だそうです。 

 

床は、手斧を使った「名栗」という技法で彫りを入れて仕上げてあります。 

 

1階は山小屋風ですね。 

 

暖炉もベンガラ塗りで、ちょっと変わっています。 

 

 

 

 

 

松坂屋の前身のいとう呉服店に掲げられていた、透かし彫りです 

本当に、見どころ満載の洋館でしたので、数回に分けてUPしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 


袋井市 スルガ銀行 赤レンガ

2019年07月01日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

7月になりましたそして、蒸し蒸しと暑くなってきました
はあ~毎年のことながら、気が重い
梅雨が明けたら、最低限の外出しかしたくない・・・
ひきこもり計画を立てねば


 


さて、磐田市に出かけたので、近くの袋井市の赤レンガ建築も見に行ってきました。
JRの駅からすぐに見えるスルガ銀行の建物です。
いろいろ騒がれているので、あまりいい印象はないのですが、
赤レンガ建築に罪はありません

 

 

1918年(T7)に建てられました。
最初は、袋井運送会社の社屋として、その後日本通運の社屋。
そして駿河銀行、社名変更してスルガ銀行の支店となりました。
左側の建物は、後年のものです。 

 

1988年に駅前の拡張に伴って、解体、その後ほぼ同じデザインで新築されました。 

 

こちらの赤レンガは東京駅の赤レンガの余材を使っている、とも
いわれているそうです。 

 

現在の建物には、その当時の赤レンガの再利用はされていないようなのですが、
袋井運送会社が、旧国鉄の荷物を運送していたそうなので、
最初の建物は、東京駅と同じものが使われていたのかもしれませんね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


謎の銅葺きドームは?

2019年06月19日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

最近、小さな地震が各地で起きていたので、
大きな地震の前兆かな?と思っていたのですが、
昨夜、山形、新潟で震度6の地震が起きてしまいましたね。
いつ、どこに大きな地震が起きてもおかしくありませんね。。。
非常食、保存水、カセットコンロ、携帯トイレ、その他、もろもろ
準備はしていますが、まずは、大きな地震の時に
とっさに自分の身を守る方法を考えておいた方が良いですよね。
結構動けなくなることが多いので。。。

 

 

 

 

さて、旧見附小学校から見えた、ドーム。 

 

上の画像はぼやけてしまっていますが、
はっきりさせると、こんな感じでした。
最初は、個人宅の洋館で、小さな塔屋があり、
その屋根の部分だと思ったのですが、
どうも違うようです。 

 

方向を確認しながら、しばらく歩いて到着しました
小さいけれど、なかなか可愛い、エレガントなドームです。
鐘がぶらさがっています。。。 

 

このドームは、なんと鐘楼だったのです
この地域の消防団に設置されていました 。

 

昭和25年に設置されたようです。 

 

昭和25年に、消防団の鐘に、
こんな趣きのある鐘楼が建てられた理由が知りたいです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


磐田市 旧見附小学校

2019年06月17日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

先日、とっても美味しい釜揚げシラスを頂きました
そこで、夫にその釜揚げシラスとキャベツたっぷりの
お好み焼きを作ってもらいました
これが、想像以上に美味しく、さっぱりと頂けました。
好み焼き用ソースではなく、お塩で頂きました
はまりそうです

 

 

さて、磐田市の旧赤松邸の赤レンガを見に行ったあとは、
見附小学校を見に行きました。

1872年(M5)の学制発布ののち、1875年(M8)に
建てられた、現存する、日本最古の木造擬洋風小学校校舎です。
国の史跡に指定されています。

残念ながら、外壁の修復中で全景は見られませんでした。 


松本にある、有名な開智小学校よりも先に建てられ、
塔屋のあるデザインが似ています。 

 

 

 

ぱっと見て、不思議な感じがしませんか・・・?
階段の両側、石垣が。。。
もともと、ここに建っていた横須賀城というお城の石垣の上に建てられたそうです。 

 

 

 

展示されていた写真です。 

 

 

 

 

 

校舎の裏に回ってみると、見えました。 

 

 

 

塔屋に上ることが出来たので、登ってみました。 

 

 窓から覗いてみると。。。!
なんだか、銅板のドームのようなものが目に入ってきました。
なんだろう~ちょっと気になる!

と言うことで、ドームを探しに行って見ることに~

 

 

 

 

 

 

 

 


磐田市 旧赤松家記念館

2019年06月07日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

先週、歯科医院で、20年くらい前に、銀を埋めていた歯を、
セラミックスに埋め替えました。
銀歯は時間の経過と共に、歯の間に隙間が出来てしまい、歯を傷めてしまうそうで、
ちょうどNHKでも、そんな映像を見ていたので、
それではと、早速1本目を施術して頂きました。
今は落ち着いていますが、やはり、銀を外した後、虫歯が広がっていたようで
かなり削りました。その削るときの音が~~
頭に響いて、たまらない
先生やアシスタントの先生が優しいので、なんとか乗り越えましたが、
あの削る音、なんとかならないでしょうか~
まだまだセラミックスに埋め替える歯が残っているのですが、
ちょっと気が重くなってしまいました 

 



さて、ずいぶん前に出かけた赤レンガ建築。
画像がいろいろ溜まりすぎているので、
まず画像だけのUPをします。

 

明治20年に建てられた、海軍中尉男爵、赤松則良邸跡です。
近代日本の造船技術の先駆者であり、茶園の開拓もした方です。

さすが、男爵邸だけあり、素晴らしく立派です 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


旧五十嵐邸 2階

2019年05月16日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

今日は、爽やかなお天気で気持ちが良いですね
もうすぐ梅雨になってしまうので、
いろいろ大物のお洗濯も、良い気分でがんばりましょう

 

 

旧五十嵐邸の続きです。 

 

 

 

2階のこちらは、泊りがけで治療を受けに来ていた、
いわゆる富裕層のためのお部屋だそう。
ものすごく素晴らしい、四季を表した襖絵に目を奪われました。 

 

欄間は、富士山です 

 

こちらは、三保の松原。 

 

襖を反対側から見ると、また趣の違う、豪華な絵が描かれています。
おめでたい絵ということです。

 

こちらが、歯科治療室です。
当時の治療台が1台残されています。
が、なんだか、痛そうに感じてします・・・ 

 
技巧室です。 

 

階段の上の壁の部分ですが、夏に、風を通すために、引き戸式になっています。 

 

 

 

こちらは、1階に戻ってきて、お風呂場(だったと思う・・・)
一番上のタイルが、丸みがあって、なかなか素敵 

 

お庭も広い
蔵もあります。
小さな東屋に井戸があります。 

 

庭側から見た建物。左側から、大正期の屋根、昭和期の屋根、平成期の屋根です。 

 

 

 

旧五十嵐邸を見終わってから、同じ通りに建っている、建築を見ながら歩きました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


旧五十嵐邸 1階

2019年05月15日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

最近、体重が本当に減らなくなってきました
ので、
とにかく、歩けるところは歩くようにしています
駅もエスカレーターは使わず、階段を使ったり、
スタジオに行く時も、1つ手前のバス停で降りて歩いたり、
帰りは、バス停を4、5個歩くようにしています。
外食に行く時も、遠回りしたり・・・
涙ぐましい(?)努力をしていますが、なかなか

 

 

さて、ライフワークのようになっている、素敵な洋館を見ること
今までどれくらい見てきたかな~
まだまだ日本全国、見ていない洋館がたくさんあります。

 

今回は、静岡県の東海道の蒲原宿にある、「旧五十嵐邸」に行ってきました。 

東海道の街道沿いに、大正時代前に町屋建築として建っていた建物です。
1914年(T3)に、五十嵐準氏が歯科医院を開業するため、洋風に改築しました。
その後、昭和の戦前ごろまでに増築し、現在の形になっています。

国の登録有形文化財に指定されています。

 

 

まずは外観から。窓ガラスが、ゆらぎのある、懐かしさを感じる窓ガラスです 

 

 玄関。ポーチの飾りが可愛いですね 

 

玄関に入ってすぐ右手に、当時の調度品が飾られていました。

 

こちらでも、親切なボランティアガイドさんが説明をして下さいました。
立派な金庫があります 

 

木目を活かした襖 

 

こちらの旧五十嵐邸は、欄間が素晴らしく、NHKの美の壺でも取り上げられたそうです。

家主は関西出身かと思いましたが、違うそうです。
1階は、関西の名勝が彫られています。

 

 

 

 

 

 

こちらは、大正時代当時のままの、金箔を使った襖
絵も素晴らしかったです。

 

床の間は、鉄刀木、黒檀、柿木の銘木が使われています 

見どころがたくさんありますので、
2階は次回に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


蓬莱橋

2019年04月22日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

あと1週間でGWですね
 

 

昨年ですが、世界で一番長い(ギネス認定されています)木造橋へ出かけてきました。
端から端まで写せていませんが、897.4mあるそうです。
「厄無し」とのことで、パワースポットになっているそうです。 

 

  

 

夏の台風のあとで、通行止めになっていました。。。 
どうりで、人がほとんどいないのですね~

 

大河ドラマの「いだてん」で、最初の頃、マラソンコースに使われたそうです。 

 

周りは茶畑が多く、お茶屋さんで、すっきりしたアイスグリーンティーを
頂きました 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


静岡銀行本店と静岡おでん

2019年04月08日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(中日本)

 

 

 

 

 

ソメイヨシノが満開です
そして、新しい元号は、令和ですね~
見た時、「ん??」と感じましたが、まあ慣れていくのでしょうね。
平成という時代は、目まぐるしい変化の時代という印象です。
デジタル化がものすごい速度で・・・
その弊害も多かったように思います。

 

 

 さて。。。旧静岡市役所を後にし、さらに進むと静岡銀行本店が見えてきます。 

 

1931年(S6)に建てられました。
設計は、旧市役所、県庁と同じく 中村與資平氏。 

 

太い円柱がいかにも銀行という感じです。
県庁、旧市役所、銀行本店とテイストの異なる3大建築を作った
中村與資平氏。静岡の街造りに大きく貢献していますね。

 

 

3つの美しい建築を見て、ちょっと早めの夕食は、
JR静岡の構内にある「海ぼうず」という静岡おでんのお店で

今まで、おでんって、特別食べたいと思う食事ではなかったのですが、
こちらのおでんを頂いて、美味しさにびっくりしました
牛すじからとった黒い出汁で煮込まれていて、頂く前に出汁粉をつけます。
この出汁粉が、イワシやサバ、アオサを細かい粉末にしたもので、
だんだん骨密度とかが気になる年頃になってきた私には、
カルシウムたっぷりで、うれしい調味料です

また、半熟卵のおでんが、とにかく美味しい
1皿に2人分盛られています。
静岡の美味しい日本酒と共に頂きました
ごちそうさま~