K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

ストローカラー

2011年12月19日 | ロッドビルディング

何度も書いているが、竹竿製作で最も緊張するのが接着の工程。
他の工程では全く緊張しない訳ではなく、他に強いてあげれば小割りか。
仕上げ削りは繊細な作業で一見難しそうだが、削りはほんの少しずつなので大きな失敗はない。

それに対し、接着と小割りは後戻りの出来ない一発勝負になる。
特に接着は、そこで失敗すればそこまでの作業がすべて無駄になってしまう。
さらに、初期硬化が早いという接着剤の性質から、バインディングが終了した時点でもう修正はきかない。

作業前の準備を完璧にすること、接着剤を塗り終えてスプリットをまとめるとき、まっすぐ歪みが出ないようにすることがポイント。
接着がうまくいけば、後は細かな作業をこなしていくだけ。
さて、年内にフェルール取り付けまでいけるか…
      
フエルールを作って擦り合わせ。
この状態でちょっと繋いで軽く振ると…
おっ、いい感じ。
接着と整形までいけそう。


Goo東日本大震災関連情報

にほんブログ村 釣りブログ 釣具ハンドメイドへ

クリックしてね!

 



コメントを投稿