何度も書いているが、竹竿製作で最も緊張するのが接着の工程。
他の工程では全く緊張しない訳ではなく、他に強いてあげれば小割りか。
仕上げ削りは繊細な作業で一見難しそうだが、削りはほんの少しずつなので大きな失敗はない。
それに対し、接着と小割りは後戻りの出来ない一発勝負になる。
特に接着は、そこで失敗すればそこまでの作業がすべて無駄になってしまう。
さらに、初期硬化が早いという接着剤の性質から、バインディングが終了した時点でもう修正はきかない。
作業前の準備を完璧にすること、接着剤を塗り終えてスプリットをまとめるとき、まっすぐ歪みが出ないようにすることがポイント。
接着がうまくいけば、後は細かな作業をこなしていくだけ。
さて、年内にフェルール取り付けまでいけるか…
フエルールを作って擦り合わせ。
この状態でちょっと繋いで軽く振ると…
おっ、いい感じ。
接着と整形までいけそう。
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