一気に接着までやった。
フェルールの接着、嵌合調整をすればブランクの完成だ。
削ってみて感じるが、この竹、硬いがかなり良い。
だが、割れ、傷、そして染みが多く、おそらく2~3年物だろう。
それゆえ使えない部分があり、一本から作れるロッドの本数も限られる。
ボツになったバットに合わせるのに残りを使うのは、何か勿体ない。
9'くらいの延べ竿を、細目のテーパーで作ったら、面白い竿になるに違いない。
コロナと、武道場の改修工事の関係でひと月くらい稽古が出来なくなった。
そこで、その代わりと言ったら何だが、集中的にロッドを作ってみようと思う。
管釣り用1~2本、#3用2本も作れば、残りの人生、ロッドで困ることはないだろう。
手持ちのロッドのうち10本以上は、もう何年も使っていない。
良く使う好みの#3~4ロッドの進化型を、何本か作っておけば、それで事足りる。
管釣り用は既にあるが、あと何年かして渓流に行けなくなった時のために用意しておきたい。
この管釣り用の#4~5がとてもいい。
金属フェルールの3Pなのだが、どんなに酷使しても折れるどころか、曲がりもしない。
これまで何度か譲ってほしいと言われたが、それはもう無理!
重さとのバランスとるのが難しくなるが、もう少し長ければ…
8'弱くらいのを、近いうちに竹フェルールで作っておこう。
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