ガイドの取り付けは、ラッピング用の台の有無で作業効率が大きく異なる。
アメリカのビルダーの中には、モーターで回転させて高速でラッピングしてしまうツワモノもいる。
台は作るのは簡単なので、市販の製品を参考にすれば、1日もかからない。
ライン・テンショナーが必要になるが、ミシン関連のショップで購入できるし、ボルトとワッシャーで自作できる。
実際、バインダーに2個、自作のテンショナーを使っている。
ガイドの樹脂コ-トは、通常はエポの1回塗り、気合を入れるときは薄めて3回塗り。
エポは、モノによっては硬くなりすぎて、フェルール部分にすぐクラックが入ってしまうので使えない。
最終塗装は、カチカチに硬化しない塗料を使っている。
早速繋いで振ってみた。
ラインを通したわけでも、渓で実釣テストをしたわけでもないが、意図したアクションになったと思う。
ただ、別のロッドの装着可能な、少し軽めのティップをつけてみたところ、ガーン…
早急にセカンドティップ作り直しやね。
修理中のお気に入りの2012年ロッドの足りない部分を補って、なおお釣りが来るようなアクション。
もちろん、新しく作るティップがメインになり、パーツの再使用はあるがブランクは全部新しく作ることになる。
要は、2014年シーズン用ニューロッドということだ。
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