雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

事故の無いお盆休みでありますよーに

2023-08-14 07:27:03 | 社会

11日(金)からお盆休みに入っている。直前までずっと仕事に追いまくられていたので、休みになった途端

ホッとして身体の力が抜けた。前日木曜日も会社出たのは夜の8時回っていた。おばあがこんな時間まで

働いていて良いのか?と思うけど、代わりに誰も助けてくれないから仕方ない。

午前中は残っているので終わらせてしまいたいメールの返事などし少しは仕事したが、会社が休日となると

気は楽なもんだ。勿論、工事の人たちは仕事している。代わりにお盆の前か後に彼らも少しまとまった休みは

取っている。

午後からはずーっと、ぼお~っとしてダラダラ過ごした。身体も気も、休ませてあげなくてはね。

 

12日(土)昨日は大掃除と大量の食材の買い出し。それも疲れた。冷房の掛け過ぎで鼻水が止まらない・・(^^;

そして昨日から孫たちが来ている。もう高校生と中学生なので、私は特にこれと言って用事は無い。

三度三度の食事のことだけ。彼らは好きに時間を過ごしている。家に居るのと何ら変わりはない。

ただいっとき、おかーさんを楽にさせてあげるが為の、孫たちのおばあんちへのお泊り。

説教じみたことを言うのも嫌なので(と言うより、彼らはほとんど聞いて無い💧)たいそうには言わないが、

とにかく水には気を付けてねと。川や池でなんか泳いだりしないよね?と。

『おばーちゃんもおかーさんも気にし過ぎよ』と中2のTは言うが、勉強なんか出来なくてもいいから

とにかく無事で普通で居てくれることが一番なんだからと、マジ思う。

 

連日、水の事故が多い。勿論水だけではない。山での事故も多い。

不思議なんだけれど、何で川や池に入るのか?と。あれだけ危ないと言われているのに。

川は流れがある。浅くても足元掬われる。池なんて、いきなり急に深くなるものじゃないの?

湖はどうだろ?海にしたって、砂浜のある海岸線でしか泳がないでしょ普通。海水浴(古い言葉?)って

そんなもんだと思っていたけれど違うのかなぁ?

 

山登りにしたって、よっぽど熟練している人しか山に登ったりはしないものだと昔は思っていたけれどね。

山の天候はすぐ変わると言うではないか。装備は完全なのか?もしもの時の知識はあるのか?

ロッククライミング?と言う過酷な難易度の高い登山でなくても、軽装で行ける低い山だとしても、

山を甘く見てはいけないと思うが、そこまで考えて無くて気軽に行く?人が結構多いみたい。

遭難したら探してもらわないといけないのに。

それは山でも海でも川でも池でも湖でも同じ。

 

勿論日常生活ででも、生きていれば避けられない事態もあることはあるとは思う。

でも、ちょっと気を付けさえすれば防げる事故もある。

水にしろ山にしろ、何か安易に考え過ぎていない?とニュースを観るたび思う。

そして幼い子からは決して眼を離してはいけない。一瞬でもだ。それが出来ないのなら、水のある所や

危険なところに連れて行かないことよね。子ども大事なら。

楽しいはずの折角のお盆休み。日本全国、事故の無いよう思い出の夏休みを過ごせられるよう願ってるわ。

 

しかし今の子たち、甘やかされて育っているよね・・・と孫たちを見ていても思う。

毎日美味しいご飯を食べられて、キレイに洗濯されたものを着せてもらって、それが当たり前だと

思ってはいけないよと、孫たちに言う。その為にお母さんがどれだけきちんと手を抜かずにそれらのことを

やってくれているか・・・感謝しないといけないよと。

大体、剣道着の袴(スカートみたいにすんごいヒダ。ロングのプリーツスカートみたいなもんだ)って

毎日洗うものなの?あれじゃあ確かに毎日の洗濯ものは大変だと思う。

『おかーさんの言うことをちゃんと聞いてね。なま返事・エラソーなモノ言い、しないよーにね。

そうでなければ、その愚痴が全部おばあんとこに来るんだから』と孫たちに頼む。

 

私は21歳で実家を離れて以降、母親に愚痴や泣き言は一切言わなかったなぁ。最初は心配かけたくなかった

からだが、離婚してからは説明するのも面倒くさかったから。自分の心のうちを母にあけすけに言うのが

イヤだったし、諸々理解出来ないであろうと思っていたし。自分で消化したわ。

私はずっと(母の記憶の中で)しっかりしていて何でも出来る優等生ちゃん で良いのだと思っていた。

本当はそんな子じゃないんだよと思っていたけれど、母親の思い込みを覆さなくてもいいや、好きに思っていて

と思っていたわ。

そう言う意味では、何でも話をしてくれる娘のこと、有難いと思わなくっちゃいけないのかな。

甘ちゃんのTが『お母さんだって、おばあちゃんに甘えてるやん!』と言ってます(;^_^A

朝ご飯出来ているけど起きて来ないっ!


地球よ鎮まれ!って、自然災害の度に思う

2023-07-16 10:16:07 | 社会

書きたくてもなかなか時間に余裕が無くて今頃になったけれど、私は大雨による被害のニュースを観る度に

暗澹とした気分になり、申し訳ない思いにとらわれる。

土砂崩れで家ごと押し潰されたり、大洪水による家屋の浸水や橋の崩壊、道路の寸断等々、自然災害は恐ろしい。

自然が牙をむくと、人間なんて太刀打ち出来ない。流され侵され、長く非日常生活を余儀なくされる。疲弊する。

自分はたまたま山の近くに住んでないとか、近くの川が氾濫しない、と言うだけの理由で、水害からは免れている。

それが申し訳ない。

それでも、大阪に大雨が降って淀川が溢れたら、大阪の街は上町台地を除いて一面海になる。よね?確か。

そういう恐怖はある。そうなればもう逃げ場がない。

 

近年の雨の降りようは昔と違うと感じる。線状降水帯なんて言葉は昔は聞いたことが無かった。

線状降水帯が長らく居座る。恐ろしい。雨の降り方・雹も振る・雷の鳴り方・竜巻等々、昔と違う。

台風にしても進路が昔とは違う。私が子どもの頃は四国高知県の室地岬や足摺岬をかすめて紀伊半島和歌山の

潮岬~そして伊勢湾に・・・と言うのがとても多かったように記憶している。そのルートを”台風銀座”と

確か習ったような記憶がある。古い話だが。

私も10歳の時に第二室戸台風で家が床上浸水し、怖かった。小6の兄は胸まで水に浸かり、泣きながら

お店の雨戸を押さえさせられていたのを知っている。新築したばかりの家が水に浸かり、父がどんなに

嘆かわしいだろうと子ども心に思ったし、2階で逃げ出したい猫を必死で抱きかかえ、祖母と猫とで

震えていたのを覚えている。

 

今は九州や山陰山陽がひどい。そして昔はあまり聞かなかった中部・みちのくにまで害が及ぶ。

なんでこうも変わるのか?やはり地球温暖化のせい?人間のせい?文化文明科学技術の発達。

そういういわゆる”進歩”と呼ばれる歴史の結果?

人智を超える脅威には人は到底太刀打ちで出来ない。抗えない。

非科学的な言い方だけれど、地球が怒らないように、鎮まってくれるように、そこに暮らす人々を守って

くれるように。

それが宇宙の、自然の、摂理では?何でこうなるのよ!どうかお願いよと祈る思いで居るのだけれど。


タイタンの事故

2023-06-25 23:20:32 | 社会

今週(というか昨日までのこと)は月水金土と4日も出社してしまった。勿論行かなければならない

用事があったのだから仕方ないが、往復3時間を週4日はもうしんどい。

昨日は工程会議の後、草むしりまでした。よく働いたこと。

そして今日は今日で、実はクラス会だったんだよね。超楽しかったので、それはそれで別に書こうと思う。

 

で先ずは、今回の『タイタン』の事故のこと。

ニュースで事故のことを知り最初に思ったのは、”そんなツアーがあるんだ・・・”ってこと。

そして、何で?探索や調査ではなく、”観光ツアー?見学ツアー?”なの?だった。

こういうコトが行われているということ自体、多分今回の事故がなければ知らなかったこと。

3800mの深海。太陽の光なんか到底届かない静寂で漆黒の世界。何も見えない。怖い。

ホント、多くの人が言うように、海の底には宇宙とは又別の怖さってものがある。

宇宙にはある種”希望”みたいなものがあるが、深海にはそれは感じない。

 

深い深い海の底に戦時の戦艦や戦闘機、それ以外にも民間の事故や様々な事情による機体や船体。

そういったものが海の底には眠っている。遺体も一緒だったことも多かっただろう。

そういう意味では鎮魂の世界だと感じる。

そういうところに興味半分で(見学ツアーなんてその最たるものだろう)見に行くという神経が、私には

解らないが、世の中何でもありなのね。なんでもビジネスにしてしまうのね。

そんなリスキーなことに、それも大枚はたいてと。不安・心配、無いのだろうか?恐ろしくないのだろうか?

一言でいうと、”触らないほうが良い”のでは?と思うのだ。

 

もう40年以上も前に四国で、戦時中の戦闘機『紫電改』が海から引揚げられたことを知っている人は少ないかも。

太平洋戦争末期の戦闘機紫電改が南予の海に沈んでいる、海底に眠っているとして、引き揚げが試みられたのだが、

水深は40~50m位のものではなかったか?

私はその時の状況をライブというかリアルタイムというか、テレビで観ていたのだが・・・。

引き揚げの状況を各局が取材している中、あろうことか某局のセスナ?が近付き過ぎてバランスを失い、

真っ逆さまに海へ墜落してしまったのだ。操縦士とカメラマンは亡くなった。

何ということ・・・。カメラマンは、子どもたちと同じ幼稚園に通う子のお父さんだったのだ。

なのでその時のことは今でもよく覚えている。忘れたりはしない。

なんだか海の中から呼ばれたと言うか引っ張り込まれたと言うか、そんな気がしたりした。

私が感じだただけかも知れないが。

引き揚げられた紫電改は修復されきれいになって、南予の方に展示されている。子どもたちと見に行ったりもした。

しかし、あれだけ大騒ぎして引き揚げた紫電改だが、実物を見てそれほどの感動も感慨もなかった。

一体何で?あんな犠牲者を出してまで引き揚げたのだろう。何か得るものが有った?零戦に匹敵すると言われた

大日本帝国海軍の優秀な戦闘機を、引き揚げて分析する必要があった?飾りたかった?

海底に眠っていたかったんじゃないの?そんなこと色々考えたりもした。

人生にタラレバは無いけれど、紫電改を引き揚げさえしなければ、◯◯くんのお父さんは亡くならずに

済んだんだろうな・・・と、そんなことを思ったりもした。

 

静かに放置することは出来ないの?海底に眠っているそれらの怒りは買わないの?

冒険家とは危険と背中合わせ、”観光”なんかではないそうだ。

しかし確率の問題かも知れないけれど、命を投げ出す覚悟がなければ冒険なんかしてはいけないってこと。

今回犠牲になったパキスタン?の富豪の19歳の息子さんは、怖がっていたと何かで読んだ。気の毒に。

”爆縮”という状況が一瞬のことで、彼らが恐怖も痛みも感じず苦しむこともなかったのだとしたら、

まだそれだけが救いだけれど。

日常の生活に追われている一般人には縁のない話ではあるけれど、なんだかなぁ・・と感じる話。

原因究明だとか確認だとか調査だとか必要不可欠の理由以外、触らずそっと静かに眠らせておいてあげてと

思うけれどね。


叱ったら殺される②

2023-06-15 21:04:29 | 社会

亡くなった方・ケガをした方たちの氏名は公表された。しかし発砲した犯人の名前は伏せたまま。

何で?18歳だよ?

18歳に何で選挙権与えた?政治に自分の意志を行使出来る年齢。だったらちゃんと義務も果たしてもらわなくては。

もういっぱしの大人なんでしょ?権利と義務は背中合わせ。権利を主張するなら、社会人として自分の行動に

責任を持つべきでは?

大体、日本は罪を犯した人に対する罰則が軽過ぎるんだよ。

誰の目から見ても、”過失”ではない、”冤罪”ではない、ことが明らかなら、ちゃんとそれなりの量刑で罰してあげてよ

と思う。

人の、他人の一生を抹殺することの意味。その意味が解らない人。他人の人生を奪う権利が誰に、どこに在ると

言うのか?自分、死んでみ?

殺意があったと言っている。巻き添え食った25歳の方は、気付いて止めようとしたみたい。邪魔されたくなくて

その人まで殺してしまった。平気で発砲するんだね。25歳だよ。気の毒過ぎる。

殺したいほど憎くても、殺さないで我慢して欲しいよ。じゃあ、キミの命も奪われてもいいの?

他人の人生奪ってはいけない。

 

第一、実弾訓練なんか要るの?それも候補生でしょ?正規の自衛隊員じゃないんでしょ?自衛隊員になる為の

訓練でしょ?会社で言えば試用期間でしょ?実弾なんか持たせるなよ。怖いわ。

そして、もっと身体検査、念入りにした方が良いと思う。そんなものを扱う組織なんだもの。

身体検査ねぇ・・・。

どこに潜んでいるか判らない。知らないうちに牙をむく。本人も気が付かないかも。予測不可能。

 

私らからしたら、益々物騒な世の中になり、どんどん訳が分からなくなる。怖いこと。悲しいね。

どうしたらいいんだろう。何も出来ないけれど。


叱ったら殺される①

2023-06-15 20:39:42 | 社会

こんな話を書くと、いつの時代?と思われる節もあるだろうが、昭和26年(1951年)生まれの私の話。

小学4年生の時の担任が体育の先生だった。厳しい先生で有名。生徒は悪いことするとしょっちゅう体罰を

受けていた。授業中はうるさいっ!と言ってはしょっちゅう指示棒と言うの?あれで机を叩いていた。

竹?か何かで出来ていたのか、先はバラバラになっていたわ。先っちょ何度もテープ巻き直していたけれど。

そして黒板の下と言うか教壇の端っこに、長い長い樫の木かな?の棒を横たわらせ置いて、一番後ろの席には

手が届かないので、その棒を”ぐわんっ!”と振り下ろして、頭コツンとやっていた。

休み時間なんかに男子が喧嘩でもしようものなら、参加している生徒全員を”やあっ!”と投げ飛ばしていた。

男子だけじゃない。女子にもお構いなしよ。

ある日の朝一番、『昨日放課後、黒板に相合傘の落書きした奴は誰やっ!?自分が落書きしてなくても、

注意もせんと見てた奴も、みんな前へ出て来いっ!』

ぞろぞろと出て行く。私に向かって『お前は学級委員やないかいっ!一緒になって見てたんか!ほなお前が

一番先や!』と言われるので、私は歯を食いしばる。ほっぺたにパッシーン!!と平手打ち。順番にみんな叩かれ、

ほっぺた真っ赤になったわ。

でも誰もそんなこと、家に帰って親に言う子は居なかった。

先生は秋の初めのプール仕舞いの日なんか、『放課後プールの掃除する奴、誰でも参加してええで!』と言うので

私らは水着になって掃除してるんだか水遊びしてるんだか分からないくらいキャーキャー言って楽しんだ。

そう、その先生、凄く厳しかったけど、超人気があった。みんな、怒られても怒られても、先生が好きだった。

 

そして家庭で。

大正生まれの父。勿論軍隊経験者。兄妹ケンカするといっつも『廊下に立っとれっ!』『正座〇時間!』

兄なんか、しょっちゅう往復ビンタ食らってた。

 

そんな私は、昔の人間だからとか古い時代の人だからとか時代錯誤だとか言われるのかも知れないが、

今の子どもたちは甘い。勿論、家庭にもよるだろうし、おしなべて ね。

家でも教育の場でも、皆腫れ物に触るように子どもに接してない?勿論、虐待は論外だけれど。

”きちんと叱る” ということが、為されてないんじゃないかと思うのだ。暴力はいけないけれど、

ダメなことをダメと、子どもに遠慮せずに厳しく毅然とした態度で教えることは出来ないのだろうか?

どうして、怒られ慣れない子どもが増えたんだろう。親は子どもの機嫌を取る必要ある?

怖くても好きと言うことはあると思う。まあ何でも内容次第だけれどね。

 

何でこんなこと言うかと言うと、例の自衛隊の事件よ。

叱られたと言うだけで、2か月半教育指導を受けた教官殺すの?いや、詳しいことは解ってないけど、

その様なことを言っているらしいから。

叱ったら逆恨みされて殺される。恐ろしい世の中になったもんだと、絶望感しかないよ、私は。

親にしても先生にしても、働き出してからの上司にしても、きついこと言えなくなる。皆が皆そうだとは

言わない。でも誰がキレやすくて根に持つタイプで、誰が温厚で常識や分別があって・・とか、そんなの

正直判らない。それでなくても、公共の場で既に注意なんか出来ない状態だものね。逆ギレ怖くて。

 

長くなるから次へ。