窓を開けると、いい香りが部屋に広がってきますし、玄関を開けると、香りの小人たちが集団で「おはよう!」と
声を掛けてくれるようになったのは、2~3日前からでした。
我が家の金木犀は、他の大きい樹と一緒に伐採してしまったので、薫るはずがなくこの素敵な秋の香りは何処から来ているのかしらと、嬉しくて突き止めたく思っていました。
お隣さんの人が庭に出ているのを見たので、金木犀の花の香りのことを尋ねました。
「満開や。写真撮りにお出でよ。」と言ってくれたので、さっそく杖を突きながらカメラを肩にかけて出かけました。
庭の南西側で本当に満開に咲いています。これが全景です。
足下が危ないので気を付けてと声を掛けてくれましたが、これだけ咲いているのだから我が家まで
香りが届くはずと、晴れ晴れとした気持ちで、近寄っていきました。
びっしりと花が付いています。
頭の上から金木犀の香りが降ってくるような、楽しい気分です。
横に植えてある梅の枝の間から・・・
暫く日向ぼっこをするように縁側に腰かけて、休憩させてもらいました。
大きなミカンが枝に沢山成っていました。
秋を満喫させてもらった日でした。
秋の香りと言えば金木犀ですね。
わがやに無くなっても、お隣から届きましたので、嬉しいことです。
当方の金木犀は花が落ちて香りが薄まってきました
これだけ咲いたら香りが
強いでしょうね。
今だけの金木犀の香り、
楽しみたいですね。
金木犀は、開花前が1番よく香って、満開の時は、快晴の時よりも曇った時の方が、よく香ることが分かりました。
今日はまだ満開中ですが、風のせいもあるでしょうが、我が家への香りの訪問は以前ほどではないのです。
今迄いっぱい楽しませてもらいました。
共に運ばれてくるようで嬉しい季節を実感します。
お隣さんの金木犀は、見事でした。
お訪ねありがとうございました。