そろそろ三が日の人出も少なくなってきたので、斑鳩の里を訪れた。
法隆寺の中門の両脇をしっかり固めている、金剛力士像に、今回は凄く惹かれて、お参りした後いつまでも眺めていた。
秋には、差し込んでいなかった太陽が力士像に注いでいる。この険しい表情が何故か頭上から優しく見つめ、暖かく呼びかけてくれているような気がする。
形相の口の開き。開いている方には、「語りたいことは、心を開いて語りなさい」と示唆され、閉じている力士像には、「思いを吐露して、人も自分も傷つくことなら、ぐっと飲み込んでいる方がいい」と諭されているような語りかけを感じる。
遠く奈良時代から、この姿のまま、時代、時代を見、数え切れない人が、夫々の思いで、見上げてきているこの国宝金剛力士像に、新年に会えたことを意義あるものとできるだろうか。
でも、そんな風に感じたのは最近です。
中学の修学旅行で行った時は、怖かった。
開いている方には、「語りたいことは、心を開いて語りなさい」と示唆され、閉じている力士像には、「思いを吐露して、人も自分も傷つくことなら、ぐっと飲み込んでいる方がいい」と諭されているような語りかけを感じる。
そうですか。未熟者の私にはそこまで感じられなかった。その時々の心の持ちようによっても受け方、感じ方が違うのでしょうが、そんな風に感じられるとは、流石ですね。
何年かしたら、又逢いに行ってきます。どんな風に感じられるか楽しみです。
法隆寺の百済観音の前に始めて立った学生時代と今では、凄く違っているのに去年の秋気が付きました。だから何度も訪れるのかもしれません。
口を開いて「阿」
閉じて「吽」
梵字で最初の文字と 最後の文字らしいです
万有の発生する根源と
帰着する究極の象徴
「悟り」の象徴でしょうか・・
信仰心は薄いですが 仏像やお寺の建築を見るのは好きです
今年もどうぞよろしくおねがいします
弊ブログにわざわざ書き込みいただき恐縮でした
ブログを怠けてご心配をおかけしたようで、恐縮ですが、またそこはかとなくうれしくもあったりする親不孝者の心境です(笑)
年末から年初にかけブログを書こうと思っておりましたが、逆に何も書けず今さらながら思うようにいかないと自分の意志の弱さにあきれてました
anikobeさんの励ましでなんとか息を吹き返すことができそうです
こんな風で、今年も山や谷があると思いますが暖かく見守っていただけたら幸いです
長文、お赦しください
お寺で、仁王さんを、右、左と行き来して見ては、阿像、吽像の見開いた目の見開きを、主観的に捕らえてはいたものの、そうだったのかと今更に、感心しました。
年始の忙しさか読書に没頭か、とくとく切符の旅行かしらと、更新されない日には、想像していました。
今年も、「たそがれ情報局」にとても期待しています。宜しくお願いします。
買ったばかりのデジカメを売店に置きっぱなしで立ち去ったら、おばちゃんがオーイ・オーイと叫びながら私を追いかけて来たっけ。世界遺産であり、国宝です。
この所奈良から発信される嫌なニュースで、県民として恥ずかしい思いをしています。
斑鳩の里という響きはなつかしいです。
その昔、修学旅行でいった時のことを思い出します。それ以来行ってないから、今度ゆっくり見て回りたいですね。
遠くに、五重塔が見えてくると、ああ、しみじみ奈良にいるんだなあという気がしましたよ。遠景のあの塔も好きだったなあ。
暖かくなったら、古都奈良へのご旅行も良いですよ。。o@(^-^)@o。ニコッ♪