生ハム、モッツァレラ、バジルのストロンボリ(Prosciutto※, mozzarella and basil stromboli※※)
※プロシュット (Prosciutto) ; イタリアでは豚のもも肉のハムを表し、非加熱のものはプロシュット・クルード(prosciutto crudo)、加熱したものはプロシュット・コット(prosciutto cotto)と呼ぶ。燻製或いは加熱したハムでも良いし、生ハムで作っても美味しい。
※※ストロンボリ(stromboli);イタリア南部、エオリア諸島北東端の火山島。ストロンボリ山は標高926メートルの円錐形の活火山を指す。活火山を食べる訳はないので、絵で見るようにフィリングを溶岩に見立てて、巻き込んで焼いたピッザ?ラップ?のような食べ物。食べやすく、ランチなどの軽食に最適。
http://www.bbc.co.uk/food/recipes/prosciutto_mozzarella_87370 から
材料(6人分)
ドウ;
強力粉 450g
セモリナ 50g
ドライイースト 7g
塩 2 ts
オリーブオイル 2TBS
湯 325ml
フィリング;
オリーブオイル 2TS
タマネギ(小、みじん切り) 1個
ガーリック(潰す) 2 片
トマト(チョップ) 400g
ドライオレガノ 1/2 ts
砂糖 1 ts
生ハム 8 枚
モッツァレラ 125g
バジル 一握り
塩 ―
ブラックペッパー ―
方法:
1. ドウを作る。粉を篩って大きなボールに入れ、セモリナ、イーストと混ぜる。潮、オリーブオイル、水を混ぜる。木杓子を使って柔らかなボール状にまとめる。
2.ドウを, 粉を打った上にのせて5分間ドウがなめらかになるまで練る。オイルを塗ったフィルムをかぶせて約1時間2倍の大きさになるまで暖かい場所に置く。
3.ドウを膨らませている間にトマトソースを作る。フライパンにオリーブオイルを熱してタマネギを弱火で5分間軟らかく茶色になるまでフライする。ガーリックを加える。トマトをパンに入れてオレガノ、砂糖を加える。塩、ペッパーで味を付ける。強火でソースを5-8分間濃くなるまでクックする。火から下ろして冷ます。
4.ドウを44cm x 32cmの大きさに延ばす。
5.トマトを、周り2cmを残してドウの上に延ばす。生ハムをソースの上にのせる。モッツァレラを裂いて生ハムの上にのせる。その上にバジルの葉をのせる。
6.短い方のドウ端を持って固く巻く。巻き終わりの端を下にしてベイキングシートの上にのせる。30分間膨らませる。
7.オイルをドウの上に塗って塩とペッパーで味を付け200℃で25-30分間、きつね色になるまで焼く。
8.厚く切って良質のオリーブオイル、良質のバルサミコ酢をディッピングに、グリーンサラダを添えてサーブする。
フィリングはピッザのものほとんど変わりません。ここでもオレガノはトマトとの相性が抜群であることを示しています。オレガノは他のハーブと異なり、乾燥したものでも、生でも香りと味がほとんど同じです。乾燥オレガノを細かく砕いてオレガノの味を均一にストロンボリの中に入るようにしたのでしょう。生ハム、モッツァレラとも相性が良いです。
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