ベルガモットの花が咲きました。タイマツバナ( 松明花 ) ともいうので、てっきり赤だと思っていたのですが、意外にもピンクの花でした。これから花期を迎えるので、今から知識を仕入れておこうと思います。
ベルガモット(Monarda didyma)和名:タイマツバナ。シソ科ヤグルマハッカ属、シソ科の多年草本。原産地は北アメリカ。近縁種のヤグルマハッカ を含めてcrimson beebalm, scarlet beebalm, scarlet monarda, Oswego tea, bergamotの呼称があります。 英名のオスウェゴティはニューヨーク州西部を流れるオスウェゴ川に由来し、その近辺に住んでいた先住民オスウェゴ族が初期の入植者にハーブティとしての利用法を教えたからだといわれています。
チモール、カルバクロール、タンニンなどを含むベルガモットには駆風作用があり、腸内に溜まったガスを体外に排出する手助けをします。柑橘に似た香りは鎮静効果がありますが、青酸を僅かに含むので多量の摂取は避けるべきです。また、ベルガモットは消化を促進し、胃の不調を和らげ胃の働きをよくする効果があります。食後にベルガモットティーを飲むのは理にかなった利用方法です。
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