とうとう西表も最後となりました(2月24日)
昨夜からの雨も夜中は激しくなり時々雷の音がしたような気がしました
今日は止まっている宿の目の前の白浜から仲良(なから)川を
チャーター船で行く半日クルーズです。
引き潮になると夕方まで帰ってこれないので船を降りてからの観察に
時間制限があります。
宿の女将の案内で上流に咲いている
ヤ エヤマスミレとヒメツルアダンの花を見るのが目的です
嬉しいことに雨は何とか上がってました。
長靴が大活躍の一日となりそうです
このところの雨でかなり茶色く濁ってます
澄んでいる時はたくさんの魚が見えるようです
アダン オオバエゴノキ(ちょうどこの時期盛りでした)
タカワラビ 1時間ほどで下船
両脇の植物を見ながら今日のお目当て目指して歩く
フトモモの花 シシアクチの黒い実
ヤエヤマカンアオイ(可愛く並んで出迎えてくれました) この沢を渡らないとも今日の目的の花には
合えませんでしたが・・これでは致し方ない
ヤエヤマスミレは無理だけどヒメツルアダンの花は違う場所で見れるので
後でそこを案内してくださることになりました
予定を早めて戻ることにいたしました
この川でもサガリバナの咲く時期には一夜で咲いて散る花が水面に浮んでそれはきれいだという話を
聞かされ、願わくばその季節に訪れたいと・・・・
1昨日その案内がツーリストから来ていました
7月1日~5日西表へのサガリバナとウミショウブのご案内でした
やっと日程が決まったというのにもう満員のようです
ウミショウブはお話聞いて本当にユニークな植物だと思いました
5月~10月頃に月に1、2回干潮時に開花が観察でき満潮時は月2回だそうです
雄花が漂って雌花にたどり着いて受精するそうです
予定より1時間ほど早く帰ってきましたので昼食前に旅館の近くで観察
カショククズマメ
ツルハグマ シマツユクサ
昨夜ホタルの観察に行く時もつながれてました
激しい雨の夜はどうしていたのでしょうか?
草を食べて食用肉として売られるようです
女将のご厚意で食堂をお借りして当地から持参したパンで昼食
その後女将がツルアダンの花を見せてくださるというので車で後をついて行く
ツルウリクサ
神社のふちを見せていただくので一礼 ヒメツルアダンの花が残ってました
コウトウシュウカイドウ(昨夜宿で茎を頂きました) ボチョウジ
ヒカゲヘゴの巨大な新芽
女将は案内しながら鳥のえさになる野草や食材を調達してました
少し移動して道路沿いで
ハマキケマン ヤエヤマジュウニヒトエ
ここで白浜の宿でお会いし女将の友人Kさんに情報を教えていただく
一 昨日(3月1日)我々が合えなかったヤエヤマヤマスミレを案内している様子が上がっていた
女将にお礼を申し上げてお別れしました
ヤンバルツルハッカ ナンテンカズラ(あちこちで見れました)
ピナイサーラの滝
大見謝ロードパーク近くで珍しい樹木 マヤプシキ(サガリバナ科)別名ハマザクロ
筍根(じゅんこん)が出ていてつまずきそうになる
地上に出ていて呼吸をしている
ヤエヤマヒルギの支柱根 ゴバンノアシ(左下に蕾を入れました)
マングローブという固有の 植物はない
熱帯や亜熱帯で海の干満による水位の変化を ユニークな形をした実 落下して海水で運ばれるようだ
繰り返す潮間帯という環境に生育する植物の総称 11月に見えた時には花が見られたようだ
オオハマボウ 古見のサキシマスオウノキの見事な板根
17時発の西表大原港の船に乗り石垣港へ
シダとか見慣れない樹木がたくさんあり、まだまだ不勉強で投資しなければいけないという反省ばかりです
雨具の離せない長靴が活躍した楽しい旅でした。
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