気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

伊豆城ケ崎海岸

2024-07-14 14:05:53 | 小田原植物会

梅雨時故に、昨年は中止になり
今年は曇りの予報で
海沿いを観察するには好天気かと?
その前に❓才代最後の今日
先日霧ヶ峰の車山高原に行った際
お仲間のYさんがFacebookにアップされた
写真を拝借(私の醜い手ですが)
昨日城ケ崎に行く時、
話題に上がったので、紹介します

  ウラジャノメは甘い香りがお好き
昨日の本題に入ります
熱海から伊豆急に乗車
連休故観光客で満席
伊豆高原駅下車


  駅のコンコース横にヤマモモの大木
海岸沿いを歩いていたら、
推定樹齢1000年という老木もありました


今回は”はしだて”から蓮着寺までの
自然研究路を歩きます


   カラスザンショウ


  対馬川(?)沿いの涼しい小径
  さあさあ出てきました
  シダの登場

  エンシュウベニシダ


 
    オニヤブソテツ
ここでテリハヤブソテツ、ナガバ、
オニヤブソテツ、ヤマヤブソテツ、
クマモトヤブソテツの違いのレクチャー???


左はクリハラン 

右はフモトシダ

  イヌビワ


  モクレイシ



  ホソバカナワラビ
多く見られました


 ヒメオニヤブソテツ
海岸線に出てきました
4000年前の大室山の噴火によって
出来た台地
海に落ち込む急峻な崖が続く
その海岸沿いの遊歩道




  ”はしだて”の海岸に下りてきました
 多くの若者が磯遊びをしてました
 アオスジアゲハも水を飲んだり
 飛び交っていました












  シタキカズラ



  フウトウカズラ
  

   対馬の滝
引き返して先へ進みます





  アジサイの鮮やかなブルー


  ハマカンゾウ
 ノカンゾウとの違いが
 生育場所だけと思いましたら
 葉が冬枯れなかったり
 花柄の長さや苞葉の違いがあるようです
 それにしても蒸し暑く
 アップダウンがあり
 溶岩がゴロゴロして歩きにくい



   シマホタルブクロ


  ジャコウアゲハの♀


  ヒトモトススキ
 海岸近くの水辺に生育
 一本から多数の葉を出すので命名
 カヤツリグサ科では日本最大



  見事な柱状節理




スカシユリとハマカンゾウ



  クサスギカズラ
根は天門冬という漢方薬に使われる



 イワタイゲキ


  ハマボウフウ



   ツチグリ

  ヒトツバ
葉の裏側が茶色


  イズセンリョウ


  リスがかじった後


 アゼトウナ



 ヒメヤブラン
今回は”とよ”という場所から
伊豆高原駅に戻ることにする
続きは来年に持ち越し




民家の小門の屋根がヒトツバで
覆われていた
丁度駅に着いた頃雨が落ちてきて
なんと皆様行いの良いことか?
距離は大したことはないけれど
足元に神経使う観察路でした

 


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