今年最後のシダの観察会です
林道歩きと寒さを予想してましたが
ここ2.3日は季節が2か月ほど逆戻り
林の中を歩くにはちょうど良い
日和となりました
本日のコースです
出発前に仲間の人が持参してくださった
ヤドリギの種
鳥によって運ばれ
粘った糸を80センチ近く垂らして
運よくば寄生の枝に付着して
発芽するようです
キカラスウリの実も持参してくれました
今日のテーマは、
オオハナワラビ、シチトウハナワラビ
フユノハナワラビをしっかり観察すること
さあ自信もって区別が出来るでしょうか?
ノキシノブ
乾燥が続いているので、細く貧弱
ホシダ
ナチシケシダ
ゲジゲジシダ
日陰なのでジーとしてます
日向へ動かしてあげようと
掴みましたら、ウラギンの♂
この季節花はないけれど実がきれい
ビナンカズラ
ハナミョウガ
マツザカシダ
イノモトソウやオオバノイノモトソウとの
違いを熱心に確認された人も・・・
コモチシダ
ヘラシダ
ホソバヤブソテツ
さあ~今日のメインテーマへ
オオバハナワラビ
鋸歯がとがっている
緑色がやや濃く大型
シチトウハナワラビ
シチトウハナワラビ
シチトウハナワラビ
上がオオハナワラビ
下がシチトウハナワラビ
違うかなあ?
もう1種、フユノハナワラビは
明るい場所を好むようで
先のお楽しみです
アマクサシダ
側羽片の両側の切れ込みが不対象
マムシヤブソテツ
ホソバヤブソテツとナガバの雑種だそうです
タニイヌワラビ
小羽片の付いているところに棘あり
キヨスミヒメワラビ(別名シラガシダ)
ハチジョウシダモドキ
ヤブムラサキ
水力発電跡地まで下りてきました
コンテリクラマゴケ
昨年11月に通った時は
黄葉がきれいでメタセコイヤと
思っていましたが米国の湿地帯にある
ヌマスギ(落羽松)でした
シロダモの実と花
フユノハナワラビ
確かに栄養葉の形が違います
イチョウの落葉がドウダンの植え込みに
バス停裏の杉
花粉の飛ぶのが早そうです
後20日ほどで今年も終わり
来年も元気で歩けますように・・・・
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