時には目食耳視も悪くない。

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気ままにya-ku-so!:A Secret Sorrow.(39)

2021年10月03日 | 語学学習
☆本記事はブログ主が好きな海外文学作品をその時の気分で自由気ままに翻訳するものです。
 ブログ主は翻訳トーシロなので、誤字脱字・意訳・誤訳・スペルミスが多発する恐れがあります。
 転載やコピペはオススメしません(笑)

☆テキスト出典 A Secret Sorrow.(1981)Karen van der Zee/Chapter1より


❛Oh! Yes, of course. You know my name?❜
(「まあ!ええ、もちろん。私の名前を知っていたのね?」)

❛Have known it for a long time. Auntie Faye from Chicago, right?❜
(「ずいぶん前からね。シカゴのフェイおばちゃんだろ?」)

He grinned, his eyes narrowing in laughter.
(彼は目を細めてニッコリ笑った。)

❛I won't tell you what image I'd conjured up from that description.❜
(「その呼び名から僕がどんなふうに君をイメージしていたかは、言わないでおくよ。」)

❛I have an idea,❜ Faye answered, smiling at him, his eyes holding hers captive until finally she tore her gaze away.
(「想像に難くないわね。」と、フェイが笑ってみせると彼は彼女が目を逸らすまで彼女の瞳を捉えて離さなかった。)

❛I'll get dressed,❜ she said a little breathlessly, and fled.
(「着替えてくるわ。」と少し彼女は息苦しさを感じて、その場を離れた。)

Those eyes were getting to her.
(あの青い瞳は彼女を捉えたままだった。)

He looked at her appreciatively when she came back a while later.
(しばらくして戻ると、彼はまるで品定めでもするように彼女を見つめた。)

He was sitting again, leafing through a National Geographic magazine, the empty glass where he had left it.
(彼は再び座っていて、空のグラスを傍らにナショナルジオグラフィック誌をめくっていた。)


【一言メモ】口語では、何気ない疑問を言う時は平叙文の語尾を上げて言うというのは、アメリカの映画やドラマなどを見ていてと気がついた。そういう時は、別に相手の返事を必要としてない場合が多い。例えば、「You are tired?」と言う時は「なんだ、君は疲れてるんだね、そうかそうか。」というようなニュアンス。ちょっと独り言に近いのかも。動詞や疑問詞が文頭に来ないと疑問文にならない!と思いたくなるけど、文法は文法として勉強して、同時に実際にどんな使われ方をするのか、現地の人の動画やドラマとかで確かめると有意義な語学学習になると思う。


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