なんだか杖をついたおじいさんがびっこをひきながら向こうのほうに歩いているのが判った。
脇を通り過ぎる前に、おじいさんが
「すみません。○○はどこですか?」
瞬時に判断した私は、自転車を降りないで
「あっちでぇ~す」と明るい声で後方をさして通り過ぎた。
親切な私(自分で言ってしまうくらい困った人には親切)が自転車を降りなかったわけ。
顔があざだらけだった。
普通の状況であったらどんなかたでも差別せず親切にしますが、状況が不自然でした。
まず、杖をついて足を引きずっている人がどこから来てどこへ向かうのか。
その人が聞いてきた場所は、歩いて1キロ以上はある。
近所の人なら誰でもが知っているところだ。
その場所を知らないということは、市内のひとではない。
じゃぁ、この人はどこから歩いてきたと言うのか?
駅から歩いていく人も多いが、健康に自信のあるご老人のすることだ。
足を引きずってあるいている人が駅から歩ける場所じゃない。
不自然な所に不自然な人。
そんなことを瞬時に考える脳ってすごくない?
やっぱり顔の記憶力は凄いぞ私。
1回みて顔以外の情報(個人情報ではないです。そういうことはすぐに忘れる人)がインプットされると脳みそでもう一度顔は再現できないが、もう一度みると、思い出す。
あっ!あの時の!!!って。
今日も、あっ!あの時の!!!ってわかったもん。
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