今朝、北海道からやって来た一冊の本
久々にこの題名を検索しましたら、画像がヒットし、密林にたどり着きまして早速注文致しました。
小学生の時に読み、記憶の片隅にいつもありました。
ホームページをやり始めた頃、「アデューパリアデューカトリーヌ」という本を探している事を書きましたら、赤毛のアンファンなら知る人ぞ知るYさんが「さよならパリさよならカトリーヌ」ではないかと教えてくださいました。
早速図書館でほかの図書館から取り寄せていただいて、セシール文庫の「さよならパリさよならカトリーヌ」を再読致しました。
が、私の欲求は満足しませんでした。物語の内容の再確認は出来ましたが、最初にその本を手にした時の触感、挿絵や文字を見た目の記憶などの、あの時の想いが満たされていないのです。
セシール文庫を再読してから10年以上の月日が過ぎました。
時々ネット検索をしては、セシール文庫しか検索出来ず、私が探している本に出会う事を諦めていました。
そして今日、昭和48年5月16日第1刷発行の「さよならパリさよならカトリーヌ」が私の元に届きました。
が、私が読んだのはこの装丁ではないような気がします。
何故なら、私が記憶していたのは「アデューパリアデューカトリーヌ」でした。
表紙の日本語表記の隣にカタカナで「アデューパリアデューカトリーヌ」と書いてあったように思うのです。
小学生の私が「アデュー」なんてフランス語を知る由も無いですから、私の記憶は多分間違いでは無いと思うのです。
思い出の本にたどり着くまで、今日手にした本を愛でたいと思います。もちろん再読もします。
因みに今回手にした本の定価は680円。今回手に入れた費用は2000円。
決して大手の古本屋には出回らない本ですが、本好きには高い買い物ではありません。
「付加価値」私の思い出(購入者)がつけた値段です。他の人にはゴミかもしれませんが。
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