「レモンが外」と、おババ。
脱走して、帰宅拒否らしい。
庭に出て「れもーん」と何度呼んでも気配がありません。
裏の方の住宅地まで探しましたが気配無し。
「どの位外にいるの?」
「1時間以上」
「もぉ~」
お湯を沸かそうと台所へ。
ん?
鳴いてる。
レモン?
あら!洗い場だ!
うちは昔クリーニング店をしていまして、服を洗う機械があった洗い場なるものがあります。今は、外用の洗濯機があり物置になってます。
洗い場に近づくとレモンの鳴き声。
戸を開けるとレモンが寄ってきました。
肩に乗せて家の中へ。
良かった良かった。

あたちは、今日閉じ込められちゃった。ビックリしたにゃ。

手を枕に寝るレモン。
何もできないよ。
始終私にくっついているレモン。
けん太は、私の足音で逃げる。
なんで?
それは、レモンを育てるのには、自分の時間も気持ちも費やしたからね。
けん太は、ずっとおババのところだもの。
命あるものに関わる時には、手を抜いてはいけないという事を肌身にしみて実感する今日この頃。