朝ドラ苦手の私が最終回までたどり着けたのは、コンプリートせずには居られないコレクター魂からです。
が、最終週の前半3回を観逃してしまいました。
後半3回でうるうると泣いてしまいました。
311で裕子さんが逝ってしまった事。
秋風羽織先生の手紙。
私の涙腺崩壊です。
人生は選択だ。
どう選択するのかは自由だ。自由には責任が伴う。
責任の取り方が自分の歩いてきた人生を物語る。
弱さも強さも持つ自分をどう生かすか。
それを知るために生きる。
小・中学生の前に居た自分が素だったと思う。
そして人間的に成長させてもらった。
そして今の自分が頑張れるのも生徒の前に居た自分に恥じないようにという思い。
秋風先生の手紙に共感し感動し元気をもらったのは、教え子への思いが未来へのエールになり愛をたーっぷり感じてしまったからでしょう。
311。
地震。東北の映像。その後の余震。計画停電。
その頃私に降りかかってきたその他の諸問題を笑顔で乗り切ろうと頑張って居た自分の辛さ。
そんなこんなが蘇ってきて、裕子さんの死は辛かった。
鈴愛ちゃんの裕子さんを失った辛さに寄り添ってしまった。
律くんの見守り方は素敵でした。これは、脚本家さんの理想像ですね。そうあってほしいと言う願い。
裕子さんの最後についてネットでは賛否両論で炎上しているようです。
私も大変違和感を覚えました。
色々考えても見ましたら、この最後は、私達に脚本家が投げ鰍ッた問であると思いました。
そんな時貴方はどう行動しますか?何を大切に生きて居ますか?
という。
生きていると絶対は無く、私達に与えられた絶対は「生まれたら死ぬ」と言う絶対だけ。
自然災害が頻繁に起きている昨今。
どのような人生であっても今生きている事が有り難く、この心と手がこれから何を生み出していくか。
チャレンジなのだ。
秋風羽織先生が主役のドラマが観たい。
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