チリの落盤事故の救出劇。
私は泣きましたよ。
チリの人たちのパワーに明るさに泣きましたよ。
日本人としてチリ人の明るさがうらやましかった。
あ~~~~。人間が生きてるんだと思わせられました。
あんまりにもうだうだな人間ばかりが右往左往する毎日なのでね。
「あまったれんじゃねぇ~」と恫喝したい思いをひたかくし思いっきりの笑顔で過ごす毎日なもんなんでね。
あんまりにも人間力にあふれたチリの人たちの姿に泣いてしまったよん。
33人。
地下深く閉じ込められた人たち。
一くくりの33人が一人一人の救出劇によって遠くはなれた私達にも一人一人の人生と人となりが伝えられ、なんと身近な人達になったことか。
2ヶ月もの間、また事故からの日から生存が判明するその時までの日々を思うともし自分がその場にいたらと想像すると。
長い間、健康に生存できたのは、しっかりしたリーダーと色々な経験を積んだ色々な年齢層の人たちの集団だったから助け合うことができたというのだ。
閉塞感と絶望感だけが漂う日本人社会を変えることができるヒントがあるのではないか?
好きな者同士、心合う物同士、同じ年代同士、心地よさ、楽しさだけを追い求める風潮にあって、極限におかれた時、本当に必要な資質とは何かを示唆してくれてはいないか。
一人一人が同じなのではなく、多岐にわたった経験と実績でお互いを助け合っていくことの強さが肝心なのだということ。
それが健全な社会であると今回のチリ落盤事故の生存者の皆さんが示唆してくれたのだと思うのです。
日本人もがんばろうよ。
あんな明るさ持とうよ。
もっと感情は外に出してもいいのかもね。
嬉しかったら喜べばいいじゃん。
哀しかったら泣けばいいじゃん。
悔しかったら怒ればいいじゃん。
面白かったら笑えばいいじゃん。
そういうことができる場こそ、力が生まれるんだよね。
あっ。
英語教室の子達とそんな時間を過ごしたね。
ありがとうね。みんな。
あの頃があるからこその今の私。
みんな。ありがとね。
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