自宅に到着するなり、ちゃー君がやってきて私の目を見つめる。 「はいはい。わかりましたよ」 私は仰向けに寝る。 ちゃーくんは、「よしよし」とばかりに私のお腹の上に。 寝床を確認というか、後ろ足の汚れを落とすようなそんなふうに 後ろ足をかりかりとふんばる。 そして寝る。 私は、ちゃー君の布団なのである。